10月25日放送『世界の何だコレ!?ミステリー』で、京都にある謎のカーブミラーが紹介されるようです。清滝トンネルの上「試峠(こころみとうげ)」を通る京都府道137号線にあるのですが、深夜に行くと「ピュー」という音が聞こえたり、茂みからはガサガサという音も聞こえます。
では、この「京都にある謎のカーブミラー」はどこにあるどんなミラーなのでしょうか。
謎のカーブミラーが『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介
10月25日放送『世界の何だコレ!?ミステリー』で「清滝トンネル」と「謎のカーブミラー」が紹介されます。
京都にある謎のカーブミラーというのは、清滝トンネルの峠にあるカーブミラーのことで、特徴的なのはミラーの鏡面が真下に向いて設置されているということです。
今回の放送で、深夜の街灯もないこの場所で『世界の何だコレ!?ミステリー』スタッフが張り込んだという内容になっていました。
京都にある謎のカーブミラーへの行き方
京都にある謎のカーブミラーへの行くには、府道137号線の清滝トンネルまで行くのですが、ここから2通りの行き方があります。
トンネルは交互通行で往復路使えますが、右の坂(試峠(こころみとうげ))の道は反対側の清滝側からでないと全線通行できません。
(1)清滝トンネル通過後に右の峠道を通って行く
(2)清滝トンネル手前の右の峠道を上って一方通行手前まで行く
上の写真では「一方通行」が見えますが、これは200メートル先にある「清滝不動院」から一方通行という意味です。
ミラーは「清滝不動院」のあるカーブすぐ先にあります。
不動院の入口からもミラーを見ることができるくらい近いです。
車両で行く場合は、清滝トンネルを通らないルートの方が速く到着します。
なぜ峠には「逆さミラー」があるのか?
では、なぜこんな珍妙な「逆さミラー」があるのでしょうか?
こんなのどう考えても対向車が見えるわけがないのです・・・・
いえ!実は見えるのです。
峠道ではこの「逆さミラー」というのは珍しくないのです。
特に「峠」にミラーがある場所が急な坂道の頂上付近だと、このミラーに上ってくる車両が写りこんで見ることができるのです。
実際に見ると、とにかく見えづらいのですが夜間だとライトが見えたりします。
つまり・・・・
普通の「カーブミラー」というのが、その正体なのです。
清滝トンネルや逆さミラーが心霊スポットだというのは大嘘
10月25日放送『世界の何だコレ!?ミステリー』では「身近な日本の謎を大調査」という企画で、この清滝トンネルや逆さミラーが紹介されるのですが、ここは「京都屈指の心霊スポット」としても知られています。
番組では「京都で囁かれる都市伝説を徹底検証」とあるのですが、真下を向くカーブミラーの存在意義を知らない人が騒いでいたり、清滝トンネルも面白おかしく書いたりする記事が乱発されており、何もないのに騒がれているだけです。
深夜にピューと鳴く動物の正体
さて、番組の予告では「深夜にピューという音」が聞こえると予告されていました。
実は、これは牡鹿の鳴き声なのです。
京都の山間部だと、これが毎晩のように聞こえます。
というか、私も毎日のように自宅で聞いているくらいですが、鹿が甲高い声で「ピュ~」とひと鳴きするのです。
ちなみに「タヌキ、サル、イタチ」あたりも多いので、深夜の森の中ではよく遭遇します。
私の家のベランダには夜になるとイタチが徘徊していたりするくらいです。
これらも番組では「謎の生物」として紹介されるようです。
京都にある謎のカーブミラーの場所
京都にある謎のカーブミラーの場所は、京都府京都市右京区嵯峨鳥居本の「試峠(こころみとうげ)」のところで、ちょうど「嵐山・高雄パークウェイ」と「府道137号線」が交差するところにあります。
実は、このすぐ近くにはもっと怖いものがあるのですが、あまりにも怖すぎる集団のアジトなので書くことはできません。
また、隣の府道50号から入れる林道の終点には本当の心霊スポットもあるのですが(亀岡市)、これも怖すぎるので紹介はまた今度にしたいと思います。
京都府京都市右京区嵯峨鳥居本
世界の何だコレ!?ミステリー 10月25日 予告
世界の何だコレ!?ミステリー 10月25日 予告は以下の通りです。
雨上がりときゃりーぱみゅぱみゅがMCを務める「世界の何だコレ!?ミステリー」。UFO・UMA・超常現象など世界中のミステリー現場を直撃し、徹底取材!ドキドキとワクワクがギュッと詰まった番組です。是非、お楽しみ頂ければ幸いです。