京都市中京区に名前も看板もあるのに発見できないラーメン店「bass」があります。麩屋町通と蛸薬師通の交わる場所の角地にあるので立地はとても良い場所にあるラーメン店です。正式店名は「ラーメン・つけ麺 bass」で、2016年12月に開業したラーメン店です。
最新情報:こちらの店舗は休業しています。
名前も看板もある発見困難店「ラーメン・つけ麺 bass」
今回の「京都ラーメン速報」は新店の紹介ではありません。
お店は2016年12月に開業、京都市中京区の麩屋町通と蛸薬師通の交わる場所の角地という飲食店としてはかなりの好立地にあるラーメン店です。
しかし、このお店・・・・
超発見困難店
なのです。
繁華街の通り沿いにあるし、名前も看板もあるのですが、どうしてもラーメン店とは思われない外観なのです。
その発見困難店とは「ラーメン・つけ麺 bass」さん。
看板にはちゃんと「bass」と書かれています。
でも「bass」としか書かれていないので、なんのお店かも分からない外観なのです。
このラーメン店の存在を知ったのはもうだいぶ前、2017年初頭のことでした。
特に話題になったこともなく、ラーメンブロガーが記事にしているのも特に見た記憶もなく、いつの間にか私の記憶からも薄れていきました。
でも、急に思い出したので食べに行くことにしたのです。
店内の様子は?
さて、この「ラーメン・つけ麺 bass」さんですが、入るのには勇気がいります。
でも、営業しているのさえ分かってしまえば躊躇なく入ってしまって問題ありません。
入店すると厨房があり、その前にカウンター2席ほど、背面の壁際に同じくカウンター席が4席ほどという小さなお店です。
席には手指消毒液が設置してありました。
狭いお店なのでちょっと心配でしたが、日曜日のランチタイム真っただ中でも先客も後客もなしでした。
その日の京都はどこも人がいっぱいでしたが・・・・
このお店は・・・・
発見困難店
だからです。
このお店のメニューは?
では「ラーメン・つけ麺 bass」さんでは、どんなラーメンを提供しているのでしょうか。
メニューは「ラーメン(800円)、つけ麺(850円)」のみです。
あとは「味玉(100円)、大盛(100円)」のオプションがあるだけです。
でも、このラーメンがかなり・・・・
美味しいのです!
ラーメン(800円)+味玉(100円)
今回は「ラーメン(800円)+味玉(100円)」で注文しました。
トッピングはデフォルトで「白ねぎ、糸唐辛子、穂先メンマ、チャーシュー」が入っていました。
スープは「鶏+豚+香味野菜」がベース、ほんのり魚粉の香りもするラーメンになっていました。
スープ
スープは前述のように「鶏+豚+香味野菜」がベースです。
昆布も使っており、たぶん厨房にあった北海道産「日高昆布」を使っています。
スープは少しトロッとした白湯(パイタン)で、旨味をよく感じ、甘さもあってスルスル飲める美味しいスープです。
珍しく完飲したほどのスープでした。
自家製麺
麺もとても美味しく適度なツルツル感に手もみの食感がとても良いものでした。
「美味いなぁ、どこの製麺所かな?」
と思ってマジマジ見ると・・・・
「これ自家製麺じゃん」
という事に気が付きました。
そこで店主さんに聞いてみると、確かに自家製麺とのことでした。
スープの邪魔をしない麺ですが、ちゃんと麺の味もします。
スープにとてもよく合っていました。
ラーメンを食べていて、これ炊き込みご飯と一緒に食べたら美味しいだろうなと思いながらでしたが、ラーメンとつけ麺のみの提供です。
看板も名前もあるのに発見困難店、賑わう河原町の街中にあり、日曜日のランチ真っただ中に客は自分だけ・・・・
こんなに美味しいのになんで客が来ないのか!?
発見困難店
だからですね(笑)
メニュー
このお店への行き方や営業時間は?
この「ラーメン・つけ麺 bass」さんは「発見困難店」ですが場所はとても良いところにあるし(河原町)、知って行けばすぐに分かります。
ただ、知らないとラーメン店だとは絶対に気が付きません。
そんな「ラーメン・つけ麺 bass」さんの場所は、麩屋町通と蛸薬師通の交わる場所の角地。
新京極通の蛸薬師堂から西へ3筋目の北西角にお店があります。
営業時間は「12時~21時」ですが、当日は少し遅れて13時からの開店でした。
定休日は「月曜日、火曜日」となっています。