京都のテイクアウトコーヒースタンドとして烏丸・佛光寺南で間借り営業を続けていた「風とCOFFEE」さんが、2020年10月10日に西陣へと移転してきます。移転先は「西陣京極」で昔は歓楽街があったところです。お店はさらにその奥深くにあります。
最新情報:2022年1月14日に姉妹店「風とCOFFEE 喫茶カゼコ」が新店オープンしました。
2020年10月10日移転オープン 風とCOFFEE (京都カフェ、西陣京極)
京都市上京区の通称「西陣京極」にコーヒースタンド「風とCOFFEE」が2020年10月10日に新店オープン。
正確には移転で、元は烏丸佛光寺の南にあるレストラン「カオニャンヒルズ」で間借り営業していた自家焙煎珈琲スタンドです。
大阪の焙煎所で焙煎したオリジナルブランド「そよ風ブレンド(350円)」を筆頭に、ブラジルやエルサルバドルのスペシャルティコーヒーが450円程度で飲めるコーヒースタンドでした。
現在は閉店しているのですが、2020年秋に西陣で移転開業予定となっています。
移転先というのが千本中立売の北東にある「西陣京極」というエリアです。
昔はいわゆる歓楽街だったところですが、今は寂しい感じで飲み屋が集まっています。
一条通から京極湯に向かって歩くと、「よし彦」という料理屋さんがあるのですが、そこを東に曲がると飲み屋が集中している一角があります。
その一番奥の南側が「風とCOFFEE」さんの移転先です。
ここ普通じゃ通らない道ですが、往来する人もあまりいません。
通りがかりにコーヒーを飲んでいくような場所でもなく、なかなかマニアックな場所をチョイスしたなという印象でした。
店内の様子は?
2020年10月10日、風とCOFFEEさんが西陣京極で新店オープンしたので早速行って来ました。
入ると手指消毒液があり新型コロナ対策もしてありました。
ちなみに烏丸で一度お会いしていただけですが、入店してすぐに「お墨付き!」だとバレバレでした(笑)
さて、1階はバーのような空間です。これは地下室をイメージしたお店で、壁のネオンが輝いています。
1階では注文カウンターのみで、テイクアウトする場合はここで注文することになりますが、実は2階もあります。
2階は京町家の部屋をイメージした空間でソファや窓際にカウンターがあります。
2階は階段のところまでは土足Okみたいですが、部屋は靴を脱いであがるようになっています。
ただ、階段下で靴を脱いだほうが階段は安全だと思います。だって、京町家ですから階段がとても急なんです。
この自分の部屋みたいな空間デザインはなかなか斬新で良いと思いました。
大山崎のカフェ「fuminote(フミノテ)」さんに近い感じのカフェですね。
このお店のメニューは?
メニュー内容は以前とほぼ同じです。
筆頭のそよ風ブレンド、そしてシングルオリジン3種類があります。
実店舗になったのでフード系が追加されていますね。「トースト(350円)」や「エビコッペ(800円)」がありました。
確認するの忘れちゃったのですが、これ「エビコッペ」かな。
他にも「タイミルクティー(550円)」があって、店主さんお薦めだそうです。
タイミルクティー(550円)
今回は「タイミルクティー(550円)」を注文というか選んでもらいました。
店主さんお薦めだそうです!
ほんのり甘さ控えめのミルクティーで、ホットとアイスを選ぶことができます。
ちょうど暑い時間帯だったのでガブガブ飲んでしまいましたが、とても美味しくいただきましたよ。
このお店への行き方や営業時間は?
では「風とCOFFEE」の新店舗の行き方や営業情報についてです。
千本一条から行くとわかりやすいと思います。
一条通を東へ、一筋目の「西陣京極」の通りがあるので南へ、京極湯を通り過ぎ、料理屋「よし彦」を東へ曲がると真正面に「西陣京極」という大きな看板があります。
その看板の右が「風とCOFFEE」の移転先です。
営業時間は「10時~19時」だそうです。
ちなみに「PayPay」使えました。
営業時間:10時~19時
定休日:
公式Instagram:https://www.instagram.com/kazetocoffee_kyoto/
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