京都の銀閣寺道に京風ラーメンのお店「京野菜~和~ラーメンいたや」さんが2019年2月27日に新店オープンすると告知されています。ラーメンは「京野菜の出汁を使ったラーメン」になるそうで、シジミと白菜を使った和風スープのラーメンとなっていました。
最新情報:こちらの店舗は2021年7月31日で閉店となります。7月22日時点で中はほぼスケルトンに近い状態で閉店しているようでした(詳細は公式サイトでご確認ください)。
京野菜~和~ラーメンいたや が銀閣寺道で2019年2月27日新店オープン
京都の銀閣寺道に新しいラーメン店が開業します。
お店の名前は「京野菜~和~ラーメンいたや」さんで、2019年2月27日に新店オープンとなっています。
和風テイストの店舗で、観光地ということでカジュアルに入れるラーメン店になっています。
ラーメンは「シジミと京野菜の出汁を使ったラーメン」になると告知されており、京風のアッサリ系ラーメンとなっていました。
和風テイストのカフェのような店内
席数は約25席
京都旬野菜つけめん(税込1200円)紹介
ということで、こちらが「京野菜~和~ラーメンいたや」さんの看板商品である「つけめん」のひとつです。
「京都旬野菜つけめん」
というメニューになっており、値段は税込みで1200円となっていました。
京野菜の煮込み、半熟玉子や焼豚などのラーメントッピングがついた「つけめんセット」になっています。
麺について
麺は全粒粉のもので、ストレート中細麺くらいのものを使っています。
製麺所は「棣鄂(ていがく)」となっており、コシ強めの茹で加減です。
主張の薄い麺が多い棣鄂製にしては、前面に香りと味を出してくる麺になっており、同じく主張の強いスープに負けないようになっているのが特徴的でした。
スープについて
スープは「シジミ+白菜などの野菜」がベースで味付けは濃い目の塩味になっています。
京都ではかなり辛口なスープですが、つけ麺に合わせるとちょうど良い塩梅になります(それでもちょっと辛めかも)。
でも、途中で京野菜の煮物などを食べながらなので、そんなには気にならないと思います。
煮物やトッピングについて
今回食べた「京都旬野菜つけめん」や「京都旬野菜いたや御膳」は京野菜の煮物が付いたセットになっています。
大根や蓮根に金時人参で、それに白ネギが入っています。
つけ汁に入れて食べもよいし、このまま食べても良いと思います(白ネギは汁に入れました)。
つけ麺のトッピングは別皿提供で、そちらには「半熟卵、チャーシュー、青ネギ、柚子胡椒」が付いています。
柚子胡椒は京都ではあまり馴染みのない食材で、九州などが本場です。
実はこちら愛媛県松山市の「和菜いたや」さんという和食店が本店で、そちらが京都の銀閣寺道に進出してきたということになります。
金閣寺で2018年2月7日に新店オープンした「鯛めし 槇 金閣寺店」さんも愛媛県松山市ですが、お店同士仲が良いのだそうです。
京野菜~和~ラーメンいたや メニューと値段
ラーメンは「和ラーメン、つけめん」の2種類あり、値段は単品で800円です。
京都旬野菜盛り合わせをセットにしたのが「京都旬野菜つけめん、京都旬野菜和ラーメン」で値段は1200円になります。
それに前菜や天巻きにデザートがセットになったのが「京都旬野菜いたや御膳」で、こちらの値段は2100円となります。
京都旬野菜いたや御膳はラーメンかつけ麺を選択できるようになっていました。
京都旬野菜つけめん 1200円
京都旬野菜和ラーメン 1200円
つけめん 800円
和ラーメン 800円
京野菜~和~ラーメンいたや 営業時間や定休日
この「京野菜~和~ラーメンいたや」さんですが、現時点では「営業時間、定休日」などは未定です。
お店で確認したところでは「11時~未定」で営業終了時刻は決まっていないそうです。
銀閣寺道なので夕方以降の営業はたぶんあまりないと思います。
定休日も現状では「不定休」とのことでした。
京野菜~和~ラーメンいたや への行き方
では「京野菜~和~ラーメンいたや」さんの場所についてです。
銀閣寺道を銀閣寺方面へ、参道へ入る直前の石橋を渡ってすぐ左入った側道沿いです。
表通りからは見えづらい位置にありますので、ある程度目立つような店舗デザインは必要そうに思えました。
※地図に登録申請をしました。
2021年7月31日閉店 京野菜~和~ラーメンいたや
こちらの店舗は2021年7月31日で閉店となります。
7月22日時点で中はほぼスケルトンに近い状態で閉店しているように見えたので確認したところ、公式サイトで閉店のお知らせが掲載されていました。
閉店はコロナの影響ということです。