今回の「京都パン屋ブログ」は「和風ぱん 梅鶯堂嵯峨野店」さんのパンを食べて来ましたので紹介したいと思います。嵐山の奥、嵯峨鳥居本という古風な町並みのメインストリートにあるパン屋さんで、天然酵母で手作りした和風パンを販売されています。お店も和風のつくりで、嵯峨鳥居本らしい内装になっていました。観光地なので、地元の方はあまり行かないと思いますが、嵐山と違って観光客も少ない穴場の観光地にあるパン屋さんです。
では、この「和風ぱん 梅鶯堂嵯峨野店」さんとはどのようなパン屋さんなのでしょうか。
最新情報:こちらの店舗は2022年7月時点で河原町にお店を出店しています(該当記事)。
嵯峨野にある「京都 梅鶯堂(うぐいすどう)」で和風パンを食べて来ました
今回の「京都パン屋ブログ」は、嵯峨野にある「日本唯一の和風ぱん専門店」へ行って来ました。
お店の名前は「梅鶯堂」と書いて「うぐいすどう」と読みます。
無添加の国産小麦を使った生地を天然酵母で発酵させたパンのお店で、メイン商品は「酒粕パン」という和風のパン専門店です。
場所は嵐山の「奥座敷」ともいえる「嵯峨鳥居本」です。
ここには「化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)」やミステリースポット「清滝トンネル」がある、もうひとつの嵐山の観光名所ですが、あまり観光客は来ません。
しかし、嵐山とはまた違った大人の雰囲気のあるお店が多いので、オススメしたい観光地のひとつです。
梅鶯堂(うぐいすどう)パンの種類と値段
さて、こちらの「梅鶯堂(うぐいすどう)」さん、和風の店内には所狭しとパンが並んでいる・・・・はずでしたが、到着が13時頃だったので、だいぶ売れておりました。
とはいえ、まだメイン商品の「酒粕パン」はいくつか残っており、他にも食パンや野菜を使ったロールパンが陳列されていました。
「酒粕ぱん」といってもノンアルコールなので子供でも食べることができます。
また、食材は京都産のものを使うようにしているようで「ほうれん草、よもぎ」といった和風食材のパンもありました。
値段は250円から、高いものだと600円くらいです。
商品の中には「日本一になった!ほうじ茶れーずんぱん」というパンもあります。
・酒粕ぱん(玉露あん)250円
・酒粕ぱん(丹波黒豆)250円
・酒粕ぱん(粒あんぱん)250円
・酒粕ぱん(きな粉あん)250円
・酒粕ぱん(こしあん)250円
・酒粕ぱん(蔵出し味噌)250円
・酒粕ぱん(みるくあん)250円
・酒粕ぱん(桜あん)270円
・酒粕ぱん(紀州梅)270円
・無添加ハードトースト(食パン)360円
・有機ほうれん草ぱたーろーる(4個入)300円
・国産よもぎの小豆ぱん 420円
酒粕ぱんってどんなパン?
では「酒粕ぱん」とは、どんなパンなのでしょうか?
いわゆる「あんぱん」ですが、一口食べるだけで酒粕の香りと味わいがほんのりと漂ってくるパンです。
生地というか「餡」から味わいを感じます。
パン生地は国産小麦から手作りされたもので、天然酵母を使っているので優しい味わいになっていました。
今回は「玉露あん」のパンをいただいたのですが、餡の甘味も強めで美味しいパンでしたよ。
梅鶯堂(うぐいすどう)への行き方
では、嵯峨鳥居本にあるパン屋「梅鶯堂(うぐいすどう)」さんへはどのように行くのでしょうか。
場所的には「嵐山」から徒歩で行ける所です。
竹林の小径から「トロッコ嵐山」を通り北へ向かうと、田園風景を眺めながら嵯峨鳥居本まで行ける散策路があります。
道が細くて車では通らないような散策の小道で、ブラブラしながら「化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)」まで行くと、少し手前の左側にお店があります。
最新情報:こちらの店舗は2022年3月時点で営業を確認できていません。
営業時間:10時~17時
定休日:不定休