いけず石 @京都にある「巨大いけず石」を見に行く【京都秘境ハンター】

久しぶりの「京都秘境ハンター」は、仁和寺近くにある「巨大いけず石」を見に行ってきました。京都といえば「いけず(意地悪)」で、街中には「いけず石」が大量に置かれていたりしますが、その巨大なやつがあるというのです。

これは見に行かなくてはいけません!

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京都秘境ハンター


一般的な「いけず石」のサイズはこんなもんです

一般的な「いけず石」のサイズはこんなもんです

今回の「京都秘境ハンター」は、京都ではよく知られている「いけず石」を見に行ってみました。

もちろん、普通の「いずけ石」なんぞは見に行きません。

普通だったら「秘境」でもなんでもないのです!

今回見に行く「いけず石」は・・・・

巨大いけず石」です。

ということで、今回も京都の身近にある秘境を見に行く・・・・

「京都秘境ハンター」始まります!

京都の「いけず石」とは


敷地内にあるものが多いのですが、道路にもあります

敷地内にあるものが多いのですが、道路にもあります

・・・・の前に、少し「いけず石」について触れておきます。

いけず石」というのは、基本的には「京都の古い町の町家の敷地に置かれている石」のことですが、そうとも言い切れません。

上の写真は、下京区西七条にある「稽首院(けいしゅいん)」という寺院前にある大きな石ですが、これは敷地外(道路上)に実在しているものです。ただし、そこが「私道」なのか「公道」なのかは分かりづらいので、法的にどうなのかという点には触れません。

犬走り(いぬはしり)にある石

犬走り(いぬはしり)にある石

基本的には「犬走り(いぬはしり)」と呼ばれる家屋の外壁と道路の間にある平地に置いてあるものです。

犬走りに砂利を敷いたり、石を置いたり、昨今ではコンクリ打ちになっていますが、基本的には家屋と道との距離を保つものです。

往来には、人や馬車が通るから、犬は軒下を通っていたので「犬走り」。(犬が通れるくらいの幅しかありません)

家屋と道との距離を保つのは、舗装道路でなかった時代に土埃や泥水などを防ぐためでしょう。

犬矢来(いぬやらい)

犬矢来(いぬやらい)

しかし、そういうスペースがあると人が通ったり雨宿りしたりするはずです。

そういうの京都人でなくても嫌だと思うのが人情ですが、それを防ぐために置かれたのが「犬矢来(いぬやらい)」や「つば止め(竹矢来)」です。

つば止め

つば止め

家屋と道路の間にはある程度のスペースが必要、でもそこは敷地であり道路ではない。

犬矢来」や「つば止め」は費用もかかるけど、石だったらそこらへんから拾ってきて置けたりするわけです。

角に置かれている場合は、車などが曲がる際に敷地に乗りあげないように(近くを通らないように)することもできます。

古くから狭い道が多かった京都の町中だからこそ「いけず石」が多いということなんだと思います。

・京都の古い町の町家の敷地角などで見る
・角以外の軒下でもよく見える
・家屋と道の間(犬走り)に置かれている
・道路上に置かれていることもある

植木鉢を再利用したものもあります

植木鉢を再利用したものもあります

京都にある巨大いけず石


京福(嵐電)「龍安寺駅」すぐ近くに巨大いけず石があるらしい

京福(嵐電)「龍安寺駅」すぐ近くに巨大いけず石があるらしい

さて、今回我々が見に行くのは、そんなチョロイものではありません。

もっともっと巨大な「いけず石」です。

もちろん、情報源はうちの困ったちゃん温泉担当なので、期待しないで見ていただきたいのですが・・・・

デカッ!(笑)

デカッ!(笑)

デカッ!(笑)

温泉担当 「道の半分以上が石なんだナッ!ダナッl(*⁰▿⁰*)」

いや、これ「いけず石」じゃねーだろ(笑)

車? 通れませんよ?!

車? 通れませんよ?!

ちなみに、これがあるのは私道なのですが、かなり古くからある石です。

舗装されたのは約40年ほど前のことで、それ以前からあるため・・・・

石ごと舗装されています。

温泉担当 「昔はこの石で遊んだりしたんだな!( ੭ ˙ᗜ˙ )੭」

昔はもっと大きな石だった


コンクリで繋げた跡があります

コンクリで繋げた跡があります

さて、この石ですが、よくよくみるとコンクリートでつながっています。

実は、これ道を舗装するまでは、もっと大きな高さのある巨石だったのです。

道路を舗装する際に、今の倍ほどの高さがあった石を真っ二つに割ったところまでは良かったのですが、結局そのまま石を残して舗装したのだと言われています。

京都にある「巨大いけず石」まとめ


京都市右京区谷口園町にある「巨大いけず石」

京都市右京区谷口園町にある「巨大いけず石」

さて、この京都にある巨大いけず石ですが、住所は「右京区谷口園町」という場所にあります。

平安時代には、すぐ西に仁和寺の子院である「円教寺」という寺院があった場所で、そのすぐ東には「谷口」と付く地名が今でも残っています。

北の龍安寺からは、川が一本流れており(西の川)、御室川につながっています。

仁和寺から妙心寺に至る道はゆるやかな下り坂で、坂の南側は「河岸段丘」になっています(京都市立御室小学校付近)。

今回の石がいつから存在するのか不明ですが、寺の多い場所で、川に河岸段丘があれば、岩くらいたくさんあったのかもしれません


京都の秘境案内「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。京都の起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。


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