今回の「京都スイーツ」は、パンダの形をした「みたらし団子」のお店「ぱんだの散歩」さんの紹介です。パンダのみたらし団子としてよく紹介されており、名物の「ぱんだんご」を1本150円で販売されています。他にも「手作りパンダグッズ」が売られており、2018年6月7日から限定パッケージ第八段「てるてるぱんだんご」というキャンディも販売中です。
では、この「ぱんだんご」を売る「ぱんだの散歩」さん、どこにあるどんなお店なのでしょうか。
京都にはパンダのみたらし団子を売るお店がある
今回の「京都スイーツ」は、北野天満宮からもまぁまぁ近い「みたらし団子」のお店「ぱんだの散歩」さんの紹介です。パンダの形をした可愛らしい「ぱんだんご」というのを販売しています。オリジナルのパンダグッズも手作りして販売したりとパンダ愛がハンパないお店でもあります。
この手のお店は、京都府宇治市の餃子店「ミヤコパンダ」さんが最強かと思いますが、この京都市上京区にある「ぱんだの散歩」さんの団子もパンダなデザインになっており、なかなか面白いお店です。
では、この「ぱんだの散歩」さんとは、いったいどのようなお店なのでしょうか。
京都市上京区にある団子店「ぱんだの散歩」とは
さて、京都市上京区にある団子店「ぱんだの散歩」さんへ行ってきました。
みたらし団子と手作りパンダグッズのお店で、他でもよく紹介されているのでご存知だと思います。
他で紹介されているお店はスルーすることが多いのですが、地元なのになかなか営業しているところに出くわさないお店ということで気になっていました。
今回は、たまたま前を通った際に営業をされていたので、立ち寄ってみることにしたのです。
店頭には、かわいいヘタレパンダのイラストがあり「ぱんだんご 150円、みたらしだんご 100円」という看板があります。
一本3個ですが、気楽に食べてもらいたいという配慮が伺える価格設定です。
「ぱんだんご」は白玉2個に、黒色の団子生地を6個つけて見事にパンダを描いてありました。
ぱんだの散歩では「パンダの手作りグッズ」も販売しています
ぱんだの散歩では「パンダの手作りグッズ」も販売されています。
全部「手作り」ということで、キーホルダーやストラップが600円~700円程度、他にも「耳かき、ピアス、ブローチ(900円)」なども売られていました。
スイーツのお店って「イメージが大事」なので、こういうキャラクター商法は良いなと思います。
2018年6月7日から販売中なのが限定パッケージ第八段「てるてるぱんだんご」というキャンディです。
てるてるぼうずの格好をしたパンダのキーホルダーにスティックキャンディーが付いて1480円で販売されていました。
手作りといっても、かなり丁寧な作りで、店主さんの手先の器用さがうかがえます。
みたらし団子「ぱんだんご」紹介
今回は「ぱんだんご」と「みたらし団子」の両方を買ってみました。
「ぱんだんご」は見ての通りでパンダのデザインになった「みたらし団子」です。
通常の「みたらし団子」もあり、そちらは団子の焼きを強めにしてあるタイプになっていました。
・みたらし団子 100円
みたらし団子は、醤油の酸味を効かせたタレになっていますが、甘味も結構あって、食べているとどちらも交互に口の中で味わえるものになっていました。
パンダの形をした「ぱんだんご」の方は「焼き色が少なめ、タレも少なめ」にしてあり、団子そのものの味わいになっていますが、「みたらし団子」は逆に「焼き色が多め、タレも多め」で、お店の味の特徴をよく味わえるように思えました。
店主さんの話では「ぱんだんご」の方はタレをよく付けて食べてくださいという感じで「日焼けパンダで食べてください」と言ってました。
お団子は、注文をするとその場で焼いてくれるので、温かい状態で食べることができます。
みたらし団子としても美味しい団子だし、道すがら気軽に買って帰れる値段なので、金閣寺とか北野天満宮の近くだったら修学旅行生や西洋人観光客で賑わいそうな団子でした。
ぱんだの散歩 への行き方(アクセス方法)
さて「ぱんだの散歩」さんへは、どのようにして行けばよいのでしょうか。
観光地エリアからは離れており、西大路通の「大将軍(たいしょうぐん)」交差点を東へ入って2分くらいの場所にあります。
といっても、この大将軍交差点が分かりづらいのですが、二車線になっている道を東側へ入ってください。
この大将軍から東西に「浄福寺通~馬代通」の道を「仁和寺街道(にんなじかいどう)」と言うのですが、あまり馴染みがない通り名だと思いますので「眼鏡市場の南筋を東へ」と書いた方がわかりやすいかもしれません。
なお、この仁和寺街道は「仁和寺」までは行きません。通り名の由来は「京都市立仁和小学校」付近に「仁和寺新堂」があったからで、康平2年(1059年)~長治2年(1105年)まで実在したお寺です。
仁和寺新堂は1105年に宇多野に移転したようなのですが、それ以降も街道名のみが現存しています。「仁和小学校」の名前も、この「仁和寺新堂」にちなんで付けられたものです。
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