今回の「京都グルメ」は、2017年12月に上京区の大宮通に開店したヴィーガン料理テイクアウト専門店の紹介です。お店は「玄 gen」さんというのですが、「小麦、乳製品、肉、魚、卵」を一切使わない料理を提供されています。どんな料理か見当つかない方もいらっしゃるかもしれませんが、サラダやカレーに唐揚げといった一般的な料理をヴィーガンで提供されています。
ヴィーガンといっても味付けも濃い目で、ケーキやパンなどもありました。
ヴィーガン料理テイクアウト専門店「玄 gen」が京都・西陣に新店オープン
2017年10月に地元の大宮通で新しいヴィーガン料理のテイクアウト専門店が開店しました。
お店の名前は「玄 gen」さんといい、食材は「小麦、乳製品、肉、魚、卵」を使わない料理を売りにしたお店です。
最近流行りの「ヴィーガン、グルテンフリー」のお店です。
材料には「野菜」を使い、メニューには「パン、サラダ、カレー、豆腐の唐揚げ、スープ」などがあります。
大宮通は北大路通の北側商店街でお買い物される方が多いと思いますが、南側の「上京区花開院町」界隈にもお店があって、その一角に「玄 gen」さんがあります。
ヴィーガン料理テイクアウト専門店「玄 gen」店内の様子
前を通った際に開店しているのを見つけて、看板に書かれたメニューなどを見ていたところ、「玄 gen」の方がちょうど帰って来てお話を聞く機会があったので入ってみることにしました。
お店はお弁当屋さんとか惣菜屋さんという感じの入りやすい店内です。
保冷庫には野菜や大豆などで作られた料理が並んでいて、他にもパンやクッキーなどが並んでいました。
白を基調にしたお店で、ステンドガラスもあったりと小さいカフェスペースのような雰囲気があるお店になっていました。
ヴィーガン料理テイクアウト専門店「玄 gen」メニューや値段
この「玄 gen」さんのメニューや値段ですが、米粉で作ったパンは1本600円、豆腐の唐揚げが1パック400円、サラダが800円、カレーが900円となっていました。
値段的には一般的なお弁当屋さんよりも少し割高にはなっていますが、、レストランで食べたらこれくらいは普通にします。
・炒り豆腐と豆のカレー 900円
・発芽玄米サラダラップ 800円
・アーユルヴェーダスープ 500円
・豆腐の唐揚げ 400円
・豆腐とナッツのチョコチップスコーン 300円
・メープルシロップとカシューナッツの米粉パン 400円
・米粉パン 600円
パンやクッキーも「小麦粉を一切使わないで米粉」で作られています。
唐揚げも肉は使わずに豆腐で再現して精進料理のようで、カレーも肉を使わないで豆腐でひき肉感を再現したものになっています。
玄 gen のヴィーガン料理「酒粕チーズケーキ」を紹介
今回はケーキを食べてみたかったので「キッシュ、アップルパイ、酒粕チョコレートケーキ、酒粕チーズケーキ」の中から酒粕チーズケーキを買ってみました。
購入時には「チーズケーキ」となっていましたが、公式サイトでは「酒粕のベイクドタルト」となっているもので、豆腐とカシューナッツに酒粕とレモンで味付けをしてチーズケーキのように仕立てたケーキです。
酒粕のほんのりとした香りがあるシットリした食感のケーキで、食べた感じではポテトの食感に近い感じもします。
お店の方のお話では「小麦粉、乳製品、卵を使っていないのでアレルギーのある方でも食べられます」ということでした。
チーズケーキのような酸っぱさはなく、酒粕のコクとカシューナッツの香ばしさを感じて、正直な感想を言えば・・・・
かなり美味しかった
です。
甘さはかなりあるのですが、口に含んでいるうちにまろやかになってくるので、クドさというのは全くありません。
大人の甘さっていうんでしょうか、ご年配の方で甘いものは苦手という場合でも大丈夫だと思います。
玄 gen のヴィーガン料理「米粉パン」を紹介
今回は「米粉パン」も買ってみました。
お値段は1本600円ですが、サイズはかなり小さめです。
米粉パンもコクが強い味わいで、見た目はしっとり感があるように見えるのですが、硬めのシッカリとしたパンになっています。
米の味わいというよりもなんとなくチーズっぽい香りもするパンで、食べているうちにやみつきになって軽く1本食べてしまいました。
電子レンジで10秒ほど温めて食べるとちょうど良いフンワリ感が出るので温めて食べるのがオススメです。
ヴィーガン料理テイクアウト専門店「玄 gen」への行き方
さて、ヴィーガン料理テイクアウト専門店「玄 gen」さんへの行き方ですが、大宮通寺之内南にお店があります。
地元の方が利用する商店街で、この界隈は人通りや車通りは結構あります。
ただし細い道で見通しも良くないので、京都市バスや自転車などで行くのがオススメです。
京都市バス「堀川上立売バス停」が最寄りで、四条河原町からなら「12系統」のバスが通ります。
JR京都駅からなら「9系統」で1本で行くことができます。
年齢的に食べるものが気になってきた方や、アレルギー体質の方には最適なお店かなと思います。