今回の「京都ラーメン速報」は2年近く前に食べに行ってボツったラーメン記事の復刻編です。お店の名前は「京らーめん 麿坐(京らーめん まろざ)」さん。たぶん京都ラーメンマニアがほぼ知らないラーメン店ですが、嵐山のど真ん中にあるお店です。
最新情報:2020年9月時点でこちらの店舗は営業を確認できません。閉店の可能性もあります。
2016年にオープンした嵐山のラーメン店「京らーめん 麿坐」
2016年の後半くらいのことでしたが、京都の嵐山に珍しくラーメン新店が開業していました。
お店の名前は「京拉麺 麿坐」さん、これで「京らーめん まろざ」と読むそうです。
メニューには「昔ながらの京ラーメン」というメニューがあり、観光地の嵐山ではラーメン1杯650円とかなりリーズナブルなラーメン店と言えます。
値段的には京都市内の昔ながらのラーメン店と同じ価格帯で、一大観光地である嵐山ではとても安い部類です。
チャーシューメン 850円
昔ながらの京ラーメン+ゆばチーズ 950円
昔ながらの京ラーメン+麿坐特製唐揚げ 950円
昔ながらの京ラーメン+麿坐特製唐揚げセット 1080円(ライス付き)
昔ながらの京ラーメン+ゆばチーズセット 1080円(ライス付き)
店内は基本的にカウンター席で営業されているようで、観光客や嵐山で働いている人らしき姿が客席にありました。
右奥にはテーブル席もあるのですが、そちらにはお客さんはいませんでした。
ということで「昔ながらの京ラーメン(650円)」を食べてみることにしました。
はたして、どんな味なのでしょうか。
昔ながらの京ラーメン(650円)紹介
こちらが「昔ながらの京ラーメン(650円)」です。
濃いめのスープですが、京都ラーメンらしく醤油辛さはさほど感じません。
トッピングは「メンマ、チャーシュー、ネギ、もやし」と一般的ですが、やはり嵐山なのでボリューム感には欠けますね。
麺も熟成麺っぽい見た目ですが、いわゆるよくある中華麺です。
普通の麺で京都らしさはありませんでした。
麺以外は昔ながらの京都ラーメン「新福菜館」に近いのですが、ラーメンとしては別物でした。
ちなみに、前述のように訪問したのは2018年3月29日と2年近く前なので値段とかは変わっている可能性があります。
なお、お店を見つけたのは2017年9月14日のことで、以下のTweetに記録が残っています。
昨日と今日で見つけた京都のラーメン店。
1.京ら―めん 麿坐(嵐山)
2.ひのき(北区紫野、金竜湯の南)
紫野の方は前からあるお店ですが、嵐山のは最近ですね。#京都 #ラーメン pic.twitter.com/8jZSFFg8Xv— ノーディレイ(osumituki.com) (@nodelayworks) September 14, 2017
京ら―めん 麿坐(京らーめん まろざ)はどこにある?
では「京らーめん 麿坐(京らー―めん まろざ)」はどこにあるのでしょうか?
京都のラーメンマニアもほとんど知らないと思いますが、嵐山の観光地ど真ん中にあるラーメン店です。
つまり、地元の方がラーメンを食べる場所ではないところにあります。
渡月橋の北側、地元では「嵯峨」と呼ばれるエリアで橋を渡ってすぐ右の三条通沿いです。
レストラン嵐山の少し東にもうひとつ商業施設があるのですが、そこに出店しています。
営業時間:11時~15時
定休日:不定休