2019年6月9日に「麺処 丸昌 吉祥院店」を新店オープンです。場所は国道171号と葛野大路通りが交差する「葛野大路九条」の交差点を北東へ行った「吉祥院」と呼ばれるエリア。「元・8番ラーメン 京都吉祥院店」があったテナントです。
※こちらの店舗は2019年10月27日で閉店となっています。
麺処 丸昌 吉祥院店 2019年6月9日 新店オープン
京都のラーメン店「麺処 丸昌」さんが2019年6月9日に「麺処 丸昌 吉祥院店」を新店オープンします。
すでに「上鳥羽店、伏見稲荷店」を出店しており、今回の開業で3店舗目となります。
上鳥羽店は老舗「第一旭」に似ている豚骨醤油ラーメンを提供しており、伏見稲荷店は「伏見」の名前を付けたご当地ブラックラーメンなどを提供しているお店です。
新しくオープンする「吉祥院店」では上鳥羽店と同じアキラ系と呼ばれる京都豚骨醤油がメニューにあり、麺も「近藤製麺」を使った京都ラーメンを提供しています。
前述のように第一旭のラーメンに似ていることからアキラ系と呼ばれる京都豚骨醤油です。
麺処 丸昌 吉祥院店のアキラ系と呼ばれる京都豚骨醤油 実食レビュー
ラーメンの種類は「醤油、塩、味噌」と最近よくある混在パターンのラーメン店ですが、ここの主力ラーメンはアキラ系の「京都豚骨醤油ラーメン」です。
その主力ラーメンに背脂をチャッチャした「背脂醤油 800円」というメニューもありました。
基本のラーメンの値段は並で750円、トッピングに「チャーシュー、もやし、青ねぎ、メンマ」も多めに盛られたラーメンなので値段の割にはボリュームがあります。
なお、こちらのお店でも最近多い「らーめん」というカタカナを使わない表記になっていました(らぁめん という表記も多いね)。
塩らーめん 850円
味噌らーめん 850円
背脂醤油 800円
スープは第一旭より辛めの醤油ダレで、メニューにも「キレのある醤油を使用」と書かれていました。
飲んでみると確かに醤油辛く、水を飲む回数が多かったと思います。
出汁は豚骨で、アキラ系の特徴とも言える豚骨臭がよくしますが、やや強めの醤油ダレなので出汁の風味を味わうまでにはいかないようです。
麺は京都の豚骨醤油ではド定番の「近藤製麺」を使っています。
京都ラーメンの特徴のひとつに、薄切りチャーシューが多めに入るというのがありますが、こちらでもチャーシューが5枚ほど入っていてボリュームがありました。
近藤製麺の麺といい、薄切りチャーシューといい、京都ラーメンと呼べる一杯になっていると思いました。
麺処 丸昌 吉祥院店 営業時間やアクセス方法
2019年6月9日に開業する「麺処 丸昌 吉祥院店」さんの場所ですが「元・8番ラーメン 京都吉祥院店」の跡地で、国道171号沿いのロードサイド店です。
電車だとJR東海道本線「西大路駅」から徒歩12分ほど、車の場合は国道171号と葛野大路通りが交差する「葛野大路九条」の交差点を北東へ行ったところです。
大阪方面へと向かう車線側にあり、反対車線から来た場合はどこかで折り返してくる必要があります。
営業時間は「11時~23時」で、定休日は既存店の動向から「日曜日」になる可能性が高そうです。
駐車場も1~2台あるはずですが、当然埋まっていました。自転車やバイクは店頭の敷地内に駐輪可能となっており便利です。
営業時間:11時~23時(L.O.15分前)
定休日:日曜日(予測)