こぼれ梅 @京都・天神市で売られる「甘い発酵食品」実食レビュー

関西には「こぼれ梅」という食べ物があります。京都だと北野天満宮「天神市」で売られているのが有名で、昔はこれをおやつとして食べたり、甘酒の材料に使ったりしていました。ほんのり甘い味がするのですが、この「こぼれ梅」とはいったい何なのでしょうか。

実は、これとある発酵食品の搾りかすなのです。

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天神市で売られている甘い食べ物


京都の天神市にある「こぼれ梅」の屋台

京都の天神市にある「こぼれ梅」の屋台

京都の北野天満宮で毎月25日に開催される「天神市」に出る露店のひとつに「こぼれ梅」というのがあります。

地元の方だと、こぼれ梅といえば北野天満宮が思い浮かびますが、京都では「天神市十日ゑびす」で見ることがある食べ物のひとつです。(他にも神社の参道に出していることもあるそうです)

そのまま食べたり、材料のひとつとして「酒粕+こぼれ梅」で甘酒を作ったりもします。

は、ほんのり甘く、平たくいえば「酒粕の甘いやつ」というと分かりやすいかもしれませんが・・・・

こぼれ梅というのは

実は「みりん粕」のことです。

天神市で売られている甘い食べ物、見た目は酒粕ですが

天神市で売られている甘い食べ物、見た目は酒粕です

さて、この「こぼれ梅」ですが、小さい袋で値段は300円ほどです。

みりんを作る時に出る搾りかすで、酒粕に似たものだと思ってもらって良いと思います。

ただし、酒粕は甘くないのですが、こちらは「みりん粕」なので甘味が残っていて、昔はこれをおやつ的に食べたものです。

京都以外でも関西であれば売られていたのですが、兵庫県・伊丹の名物だとされています。

・関西で食べられている「みりん粕」のこと
・甘酒の材料にしたり、そのまま食べたりする
・神社の露店などで売られている

こぼれ梅=みりん粕 どんな味なのか


こぼれ梅=みりん粕のことです

こぼれ梅=みりん粕のことです

この「こぼれ梅」ですが、見た目が粒粒が集まったような見た目なので「」みたいということで、この名前になったそうです。

ただ「酒粕」も市販されているものはローラーで練ったようになっているのですが、本来はこんな感じの見た目で、要するに発酵食品の搾りかすです。

味は「ほんのり甘い」感じで、酒粕よりも酒の香りはしないのですが似たような香りが少しします。

少しずつつまでん食べます

少しずつつまでん食べます

食感はポロポロとした感じで、口の中で溶けるので、そのまま食べても食べやすくなっています。

これを「クリームみたい」と書いている記事もあるのですが、クリーム感は全くありません。

ほぼほぼ「酒粕」です。

そのため「美味しい」というわけでもないのですが、関西では昔からこれが甘いおやつとして食べられてきました。

・食感はポロポロとしているが口の中ですぐ溶ける
・ほんのり甘い
・酒粕の甘いものと思えば良い
・クリーム感は一切ない

こぼれ梅 まとめ


昔ながらのおやつ「こぼれ梅」

昔ながらのおやつ「こぼれ梅」

ほんのり甘みがあるだけで、とりわけ美味しいというものではないのですが、昔は甘いものも少なかったので「露店」などでオヤツとして売られていました。

京都では、北野天満宮「天神市」の「こぼれ梅」が一番有名で、他ではあまり見かけることはありません。

お店の方に確認すると、冬の3月くらいまで「天神市十日ゑびす」、もうひとつ「節分」の時に神社で売っているくらいで、他では入手できないとのことでした。

なかなか入手は今となっては難しいですが、2月25日の「天神市」にまた露店が出るはずなので入手はまた近いうちに可能です。

まだ食べたことがない方は一度試してみてはいかがでしょうか。

・天神市(北野天満宮)
・十日ゑびす(大和大路通)


京都の穴場案内 「京いってみた」 や「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。


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