京都市東山区、祇園は富永町にある超有名なカレーうどんがある「おかる」へ行って来ました。新型コロナの影響で閉店や廃業が連鎖していて寂しい雰囲気の祇園ですが、老舗の「おかる」さんは元気に営業中でした。
京都の老舗うどん屋「おかる」へ行って来た
少し寒い秋の京都祇園を歩いていたら急にカレーうどんが恋しくなりました。
あ~美味いカレーうどんが食べたい!
そんな衝動に駆られてしまい、すぐ近くにある老舗うどん店「おかる」さんへ行くことにしたのです。
たぶん、京都人に「おかる」のカレーうどんが嫌いな人いないと思います。
京都の人って餡掛けううどん(京都では「たぬき」という)が好きですよね。同じようにトロッとしたカレーうどんもとても人気があります。
私も「おかる」のカレーうどんが好きです。
ほんのり魚介、昆布の旨味、トロッとしたスパイス強めのカレーには適度な甘みがあり・・・・
京都のカレーうどんのベストチョイスかなと常々思っています。
店内の様子は?
さて、おかるは京都祇園で大正14年に創業したお店です。
祇園らしく芸妓さんや舞妓さんの京丸うちわが飾られており、観光客の方にも京都らしさを感じられる店内になっています。
店内は4名テーブルが5卓、奥に座敷が2卓、一番手前に2名テーブルが1卓あります。
入口右手に手指消毒液があり、手指を消毒して着席しました。
京都祇園「有名すぎるカレーうどん」紹介
おかるの「カレーうどん」は正直言って超美味しいです。
京都のうどんはお出汁が重要ですが、おかるの出汁は京都らしく魚介節(サバ、うるめ)と昆布(利尻昆布)で魚介を強くしない関西の出汁です。
ほんのり魚介風味が心地よく、カレーはスパイシーですが、出汁の甘さも絡み合って絶妙な味付けになっています。
京都って細いうどんが多くて、柔らかめに茹でてあるものが多いのですが、おかるのウドンは京都では太めのうどんを使っています。
茹でもちょうど良い塩梅で汁がほどよくしみ込んでいて美味しいです。
今回は「肉カレーうどん(960円)」を注文したので「牛肉、青ねぎ」が入っています。
関西ではカレーといえば牛肉ですが、おかるのカレーうどんに入っている牛肉は少し味付けがされていました。ほんのり甘い味付けが肉自体にありましたが、それがまた良い感じだなと思いました。
基本的に祇園価格ですが、祇園「おかる」のカレーうどんは京都に来たら食べていくべきでしょう。
ちなみに、チーズ入りのが前から人気だとよく聞きます。チーズ入りは食べたことないんで分かりませんけども。
このお店への行き方や営業時間は?
では、京都祇園「おかる」への行き方や営業時間についてです。
場所は祇園四条駅が最寄り駅、駅から徒歩3分くらいです。
四条通よりひとつ北側の富永町通にありますので、駅から南座のところに出たら大和大路通(繩手通)を北へ、一筋目を東へ歩いていればすぐにお店があります。