深泥池 @京都 住民が激白!タクシー怪談発祥地で大迷惑『世界の何だコレミステリー』でも紹介

京都で一番有名なミステリースポット「深泥池(みどろがいけ、みぞろがいけ)」が、2018年6月13日放送『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介されます。深泥池はタクシーに乗せた女性が消えたという話題が朝日新聞に掲載されたことが発端で「タクシー怪談(消えた女)」発祥の地として有名となりました。しかし、この噂で地元は非常に迷惑しているのです。

では、深泥池の近隣住民はなにに迷惑しているのでしょうか。

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京都で一番有名な心霊スポット 深泥池『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介


『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介される深泥池

『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介される深泥池

2018年6月13日放送『世界の何だコレ!?ミステリー』は、なんと!また京都のミステリーが紹介されます。

きっと、ディレクターさんが京都が好きに間違いないのですが、過去の番組で京都が紹介されたのは・・・・

すでに6回にも及びます。

では、今回の『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介される京都の場所とはどこなのでしょうか?

それは・・・・

深泥池(みどろがいけ、みぞろがいけ)

です。

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タクシー怪談の発祥の地「深泥池」とは


タクシー怪談の発祥の地となった「深泥池」の側道

タクシー怪談の発祥の地となった「深泥池」の側道

京都の深泥池といえば「日本最古の池」で、氷河期から現存する池というのが本来紹介すべき内容です。

しかし、1969年(昭和44年)10月7日発行の「朝日新聞」や週刊誌などで、タクシー運転手が遭遇した「消えた女」のエピソードが紹介されたことで「京都で一番有名なミステリースポット」とか「最恐の心霊スポット」と呼ばれるようになりました。

・1969年(昭和44年)10月6日深夜、京大病院前で40歳前後の女性をひとりタクシーに乗せた
・行き先は「深泥池」、濡れた長髪の女性は静かにタクシーに乗車
・しかし、タクシーが池に近づいた時に運転手が後ろを見ると後部座席の女性が消えていた
・運転手はお客をどこかで落としたと思い交番に駆け込んだ
・警察が捜査したが女性は見つからず
・当日の夜、京大病院では深泥池近くに住んでいた女性が亡くなっていたのが分かっている

こういったこともあり、深泥池の噂は全国に広がったのですが、この噂で地元は非常に迷惑しているのです。

というのも「ユーチューバー」や「心霊マニア」が紹介動画やまとめ記事を大量に配信していたり、テレビで何度も何度もミステリースポットとして紹介されることで有名な場所になってしまったからです。

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タクシー怪談の発祥の地で大迷惑 と住民が激白


タクシー怪談の発祥の地で住民は大迷惑している「深泥池」

タクシー怪談の発祥の地で住民は大迷惑している「深泥池」

正直、嫌気がさしている

この「深泥池」の辺りで、長く商売している高齢の男性は、こうつぶやきました。

『世界の何だコレ!?ミステリー』の取材が入ったことも知らないと言う男性は、続けてこのように言い放ちます。

取材が来ても無視している

深泥池は昭和63年2月4日付けで正式名称を「深泥池生物群集」としている

深泥池は昭和63年2月4日付けで正式名称を「深泥池生物群集」としている

深泥池は前述のように氷河期からの池が現存しているとされ、昭和63年2月4日付けで正式名称が「深泥池生物群集」となっています(本来は「深泥池水生植物群落」が正式名称)。

春から夏にかけては、この生物群集を観察に来る大学の先生や学生さん、はたまた「怪談スポット」だと知ってやってくる人々、テレビや雑誌の取材などがやって来ます。

しかし、取材があっても無視することにしているそうです。

夏になると「深泥池」に若者が深夜に来て、騒いでウルサイと男性は苦言を言い始めました

夏になると「深泥池」に若者が深夜に来て、騒いでウルサイと男性は苦言を言い始めました

というのも、夏になると「怪談スポット」よろしく、深泥池にやってくる若者が多くて、深夜に騒いだりしてとても迷惑しているのだそうです。

そりゃそうです、ネットで検索したり、ユーチューブでちょこっと検索するだけで大量の「深泥池 ミステリースポット」ネタがヒットするのですから、それを見た人が大勢やって来ても不思議ではありません。

男性は「とても迷惑している」と言い残し、「ごめんよ」と奥に引っ込んでしまいました。

よほど迷惑しているのが伺われたので、2018年6月13日放送『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介されたら、また人が多く来てしまうかもしれません。

「深泥池水生植物群落」と書かれた昭和2年の石碑

「深泥池水生植物群落」と書かれた昭和2年の石碑

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『世界の何だコレ!?ミステリー』都市伝説スポット「深泥池」でお泊まり調査した場所はどこ?


『世界の何だコレ!?ミステリー』でお泊まり調査した「深泥池」の場所はこの辺

『世界の何だコレ!?ミステリー』でお泊まり調査した「深泥池」の場所はこの辺

ちなみに『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介される「深泥池」ですが、恒例企画の「都市伝説スポットでお泊り調査」という内容で紹介されます。

深夜に深泥池の池畔(ちはん)で、何か起きないかと朝までずっと撮影ロケするという企画です。

予告で、深夜の深泥池が映っていたのですが、この場所は上の写真の矢印の付近です。

深泥池の東にそびえる「大豆島」

深泥池の東にそびえる「大豆島」

深泥池の南側に細い住宅道があるのですが、その奥にあるマンションの脇に遊歩道があります。

この道は近隣の方がよく散歩したりしているのですが、深泥池の東にそびえる「大豆島」といい、通称はとてもネットでは書けない名前の山です。

それはさておき、この道の奥に『世界の何だコレ!?ミステリー』のディレクターさんが陣取った場所があります。

『世界の何だコレ!?ミステリー』のディレクターさんが陣取った場所

『世界の何だコレ!?ミステリー』のディレクターさんが陣取った場所

テレビで放送される撮影カメラと同じアングルから撮影した写真が上です。

左の枯れた大きな木の手前が『世界の何だコレ!?ミステリー』のディレクターさんが陣取った場所になります。

右にある木は「カキの木」です。

ここで深夜に撮影ロケしたそうです

ここで深夜に撮影ロケしたそうです

『世界の何だコレミステリー』ディレクターさんが座った跡がウッスラと残っていません

『世界の何だコレミステリー』ディレクターさんが座った跡がウッスラと残っていません

ということで、2018年6月13日放送『世界の何だコレ!?ミステリー』では、この場所で何が起きるのでしょうか?

テレビで紹介されるのは楽しみですが、近隣住民が迷惑するのはよくありません。

深夜に心霊スポットに行くのは個人の自由ですが、騒いだりするのは迷惑になるので止めましょう。

京都府京都市北区上賀茂深泥池町67−1(地図

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世界の何だコレ!?ミステリー 2018年6月13日 予告


世界の何だコレ!?ミステリー 2018年6月13日 予告は以下の通りです。

衛星写真の山奥に“青と白のナゾ建物?”こんな場所に誰がナゼ?GPSを頼りに山深き秘境へ!そこは歴史的な意外場所▽あかずの金庫&好評!“都市伝説”検証も
■衛星写真で見つけた謎エリアを徹底調査 今回、衛星写真で見つけたのは、秋田県の山奥にあった「建物らしき」もの。しかも、その周辺には、青い色をした謎の物体も・・・。一体この場所は何なのか?GPSを頼りに、歩けそうな道をひたすら歩き大調査!そこは、意外な歴史的スポットだった! ■広島県・祖父が残した禁断の金庫 皆様から寄せられる「何だコレ!?」を調査するコーナー!今回は、広島県在住の方から「実家の庭に祖父が残した開かない金庫があります。祖父が中に何を隠していたのか気になっています」との投稿が。ロッチ・中岡創一が現地へ!金庫の中には一体何が!? ■鹿児島県・小さな穴の先にある神秘の空間 沖永良部島のジャングルの奥地に、ポツンと存在する小さな穴・・・。その穴の先には、信じられないほどの神秘的な空間が広がっているという。番組でおなじみ洞窟探検家・吉田勝次と共に、内部へ潜入!長い時間かけて造られた奇跡の光景をお届けします! ■日本の都市伝説スポットに泊まってみよう!京都府・タクシー都市伝説発祥の池!? 都市伝説スポットでお泊まり調査するこの企画。好評につき、第5弾!今回は、かの有名な「タクシー怪談」発祥の地とされる場所へ。スタッフが1人、深夜にお泊まり調査・・・。今宵も不可思議な現象が!?


「世界の何だコレミステリー」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。