今回の京都案内は「京都の餃子」です。それもあの「ミスター・ギョーザ」を紹介します。京都では有名ですがあまり紹介されるお店ではありません。しかし京都いや関西ナンバーワン餃子とも言われるのが「ミスター・ギョーザ」なのです。
南区の小さなお店ですが、実は京都ではスーパーでも購入できたりします。
京都で餃子といえば何?
みなさんは「京都で餃子」と言えば何を思い浮かべるでしょうか?
「餃子の王将」でしょうか?
いえ、我々は京都で餃子といえば・・・・
ミスター・ギョーザ がまず最初に思い浮かびます。
(1)餃子の王将
(2)せみぎょうざ
(3)ミスター・ギョーザ
関西の京都で餃子というと思い浮かぶのは3つほどあります。
「餃子の王将」はご存じのとおり、全国展開している京都発祥の中華料理店です。餃子が200円台で食べられる関西では有名なチェーン店です。
珉珉(みんみん)食品の「せみ餃子」は京都・山科の会社で作られている関西では知られた餃子です。スーパーではまず売られています。
さて「ミスター・ギョーザ」ですが、これは知らない方も多いと思います。しかし、京都ではおいしい餃子のお店として地元では人気があり、京都の方であれば名前くらいは聞いたことがあるでしょう。
京都のミスター・ギョーザとは?
京都のミスター・ギョーザは、新千本通にある小さな餃子専門店です。
餃子は1人前で270円です。
鹿児島・霧島産豚肉を使い、野菜(キャベツ・ニンニク・しょうが)の甘みとコクのあるおいしい餃子です。
甘みはキャベツの甘さです。オーナーは中央卸売市場で20年キャベツを扱ってきた方なので、キャベツのプロフェッショナルゆえに出せる甘みと言えるでしょう。
関西のローカル番組だとテレビで取り上げられることもあるのですが全国ネットでは流れることはないし、ネットニュースでもあまり取り上げられません。
しかし、関西ではナンバーワン餃子とも言われ、テレビでは「奇跡の甘さをもつ餃子」と紹介されたこともあります。
ま、実際の所は言うほど甘くはないのですが(笑)
たいへんよい餃子らしい香りと味が強めに漂ってくる餃子で、練り込まれた柔らかい具に柔らかいけどモチモチした皮は適度な弾力がある餃子の優等生とも言える餃子になっています。
京都府京都市南区唐橋高田町42
営業時間:11:30~20:30(売り切れ閉店)
定休日:木曜
URL:http://www.mr-gyo-za.com/
京都のスーパーでミスター・ギョーザが買える
実は、この京都ミスター・ギョーザですが京都ではスーパーでも売っていることがあります。
お店は東寺の方で京都駅よりも南の場所にあるため、わざわざ行くには遠い方も多いと思います。
お店でも生餃子をまとめ買いされる方が多いと思いますが、需要があるらしく京都のスーパーでも扱っているところがあるのです。
お店で購入するのとまったく同じパッケージで売られています。
12個入りで519円となっており価格も変わりません。
フレスコでも売っていますが、今回は平野神社前「生鮮館 なかむら衣笠店」で購入しました。
大丸とか高島屋の生鮮食品フロアでも購入できます。
大丸京都店
高島屋京都店
フレスコ(Fresco)
生鮮館なかむら
生ものなのでお土産で持って帰るのは難しいです。観光客の方はお店で食べるのがよさそうです。
なお、餃子はつくりおき一切なしの完全売り切りなので、あまり遅くにいくと購入できませんのでご注意ください。
ミスター・ギョーザ 京都 まとめ
ミスター・ギョーザは京都にある餃子専門店です。
一人前270円でお店でも食べられ、お店は東寺の近くにあります。
生餃子の持ち帰りのお客さんが多く、家で焼いても失敗しないで上手に焼ける餃子です。
餃子の香りがたいへんよく出ており「まさに餃子食べてる」と思える味付けとなっています。
もし京都へ観光に来るなら「京都餃子の独創的な文化」について体験していってもらいたいなと思います。京都では餃子という料理はあまり目ただない存在なのですが、値段は安くて200円台が普通です。しかし、ラーメン店に餃子がサイドメニューにあることは少なくて「餃子専門店」が多いのが特徴です。
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