京都の観光地である「嵐山」から、もし奈良までサイクリングロードがあったらどうしますか?
走ってみたいですよね。(ただし老後)
激長ッ!全長90キロのサイクリングロード 京都嵐山から大阪や奈良まで続く道
嵐山から木津まで続く「木津嵐山自転車道」というのがあります。
これは、観光地・嵐山(京都)の渡月橋の近くから延びている自転車道です。
木津までと書かれていますが、ルートは途中から大阪方面と奈良方面で別れ、木津からはさらに奈良まで行く自転車道があるという超長距離自転車道です。
このルートは以下のサイクリングロードを使います。
嵐山から木津まで続く「木津嵐山自転車道」(地図赤線)
上記は、途中の八幡で、八幡から木津まで続く「八幡木津自転車道線」(地図青線)になります。木津からはさらに奈良まで行く「せんとの道ルート」があり(地図ピンク線)、嵐山から奈良まで全長90キロにもなります。
なお、八幡から木津方面に行かずに、八幡から枚方まで続く「淀川自転車道」(地図オレンジ線)を通ると大阪まで行けます。
最初の写真は京都の嵐山スタート地点です。木津まで続く最初のコースで約45キロ。それでも十分長いです。
これが、木津そして分かれて大阪や奈良まで続くのか・・・(ごくり)
嵐山から桂川沿いに木津までおよそ45キロあります。
この道は、自動車やバイクは通行不可で、歩行者か自転車のみの横幅3メートルほどの側道です。
一部、一般自動車道を通る部分もありますが、ほぼサイクリングロードとなっています。
川自体には自動車も走れる側道が一部ではあるのですが、自転車でないと全線走ることはできません。
京都府の公式ページにある「八幡木津自転車道線」の解説では、「木津嵐山自転車道」+「八幡木津自転車道線」で紹介されていますが、実際には2つの路線がつながっています。