ムーンアイス(滋賀県余呉町)が京都で買えた
皆さんはこのアイスクリームをご存じでしょうか?
カップには「moon(ムーン)」と書かれており、アルファベット「M」が描かれているアイスクリームです。
こちら、実は4年ほど前から滋賀県長浜市余呉町で作られているアイスクリーム「ムーンアイス(moonアイス)」です。
地元でも美味しいと話題になり、今では東京・京都といった都市圏でも売られています。
ムーンアイスは豆乳で作るヴィーガンアイス。
余呉でムーンフードジャパンを営む東野雄史さんとマーシーさんご夫妻が作る絶品アイスクリームです。
マーシーさんはポーランドご出身、ご主人の東野雄史さんもポーランドの日本食レストランで働いていて、その時に二人は出会い結婚します。
その後、ポーランドで完全菜食主義のヴィーガン向けのテイクアウト料理専門店をふたり開業。
その時に人気であった豆乳で作るアイスクリームを移住した日本でも販売しているのです。
今回はこの「ムーンアイス(moonアイス)」を紹介します。
実食レビュー
こちらが滋賀県のアイスクリーム「ムーンアイス(moonアイス)」です。
左はソイラテ、右が純粋豆乳という名前で、現在は基本の5種類をベースに野菜やフルーツを使った期間限定のフレーバーも販売しています。
基本の5種というのが「ココナッツとバニラ・チョコレート・宇治抹茶・純粋豆乳・ソイラテ」で、今回は「純粋豆乳・ソイラテ」の2種類を購入しました。
大豆は滋賀県産のものを100%使用し、大豆は無農薬で栽培するこだわり農家の「株式会社SHIBATA GROUND MUSIC」さんで栽培されたものです。
豆乳は濃度がなければアイスクリームではなくシャーベットになってしまうため、自作の大豆絞り機を開発。
濃厚な豆乳で作ることで滑らかなアイスクリームに仕上がっていました。
最初に食べたのは「純粋豆乳」という方、こちらは濃厚な大豆の香りがする濃い豆腐を食べているようなアイスクリームになっています。
大豆の味わいは濃厚すぎるのですが、なぜかパクパク食べてしまって気が付いたら食べ終わっていたくらい美味しいアイスクリームでした。
ちなみに、ほんのり甘みはありますが、甘味料は奄美産きび砂糖を使っています。
ソイラテの方はコーヒー豆も使ったアイスでカフェラテの味わいがして、純粋豆乳よりも豆乳感は抑えつつ食べやすいアイスクリームに仕上げてありました。
この「ムーンアイス(moonアイス)」は卵・乳製品・白砂糖は一切使っていないのが特徴。
それでも一般的なアイスクリームのような味わいがする商品で、ものすごく美味しいアイスクリームでお薦めです。
ムーンアイス(moonアイス)はどこで買える?
では、この絶品アイス「ムーンアイス(moonアイス)」はどこで買えるのでしょうか?
公式オンラインショップでの購入のほかに、レストランで提供されていたり、スーパーに道の駅やホテルで小売りされている商品です。
滋賀県・東京都・千葉県・神奈川県・群馬県・長野県・愛知県・大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・和歌山県・三重県・岐阜県・秋田県・広島県・高知県・鹿児島県など全国的に取り扱っているお店があります。
京都でも小売り販売しているお店が1店舗あり、南区(JR京都駅から徒歩圏)のホテル「Rakuten STAY Kyoto station」で販売が行われています。
京都での販売価格は1個420円で、京都では基本の5種類のフレーバーのほかに期間限定のアップルパイも販売されていました。
アップルパイは公式オンラインショップでは完売した商品なので、京都で買えるのは嬉しい限りです。
なお、公式では6個パックが税込み2600円(送料別)なので、京都の方なら小売り販売しているお店へ行くのが良いと思います。
公式:https://moonfoodjapan.com/