2020年5月19日放送『ちゃちゃ入れマンデー』で関西人がよく使う言葉「スコップとシャベル」が関東では通じないというネタが紹介されていました。これ土掘るやつですが、小さいのはどちらで、大きいのはどちらでしょうという話です。これ関東と関西では逆に表現するんだそうです。
関東と関西ではスコップとシャベルが逆
2020年5月19日放送の『ちゃちゃ入れマンデー』を見ていたところ、とても興味深いことを紹介していました。
それが・・・・
「関東と関西ではスコップとシャベルが逆」
という話です。
これ、どういうことかと言うのを説明するのに、この2つの道具を「小さいほう、大きいほう」とまず呼ぶことにします。
で、一緒くたにまとめて「土掘るやつ」と表現しておきます。
これ、どっちが「シャベル」で、どっちが「スコップ」でしょうか?
実は、関東と関西でこれが逆だと言うのです。
【関西】スコップ=小さいほう、シャベル=大きいほう
ただ、私は東京生まれの東京育ちですが、小さい頃から「スコップ=小さいほう、シャベル=大きいほう」で話してきました。
それでなんの問題もなかったし、放送で関東の子供が「スコップ=大きいほう、シャベル=小さいほう」と言っていたのには「なんで?」と思いました。
なお、正確には関西で言う「スコップ=小さいほう、シャベル=大きいほう」が正しいのです。
関東の子がなぜ逆に覚えているのか不思議でしかありません。
補足:本来「スコップ」はオランダ語、「シャベル」は英語で同じものを示す言葉です。JISでは足を使って土が掘れるようになっているものが「シャベル」と定義されています。
カッターシャツとワイシャツ
放送では他にも「ワイシャツは関西ではカッターシャツという」話題を報じていました。
関東では確かにワイシャツなのですが、関西に本社がある会社「ミズノ」さんはワイシャツを「カッターシャツ」という名称で登録商標にしているので、それが関西では広まっているという内容でした。
ちなみに、東京生まれの東京育ちの私には「カッターシャツ」でも通じます。
お通しと突き出し
飲み屋で最初に出てくるやつのことを関東では「お通し」といいます。
ただ、関西では「突き出し」という表現のほうが多いという話も紹介していました。
これは確かにそうで、関西では「突き出し」と言いますね。
これ、京都の料亭から関西に広まった言葉です。
ちゃちゃ入れマンデー 2020年5月19日 予告
ちゃちゃ入れマンデー 2020年5月19日 予告は以下の通りです。
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