今回の「京都案内」は、京都で作られている「玉姫酢(タマヒメ酢)」を紹介します。そのまま飲める程まろやかな酢で、餃子にとても合うお酢です。噂では「店頭では購入できない」とか「瓶を持っていかないと買えない」と言われ「幻の酢」と言われていましたが、京都の北野天満宮近くの店舗で小売されているので普通に購入することができます。
最新情報:2021年5月末で一般販売は終了しました。現在は個人販売は行われていませんのでご了承ください(詳細はこちら)。
幻の酢とも言われた「玉姫酢(タマヒメ酢)」はジュースのような味がする酢
京都の「玉姫酢(タマヒメ酢)」はご存知でしょうか。
ご存じの方も多いと思います。
京都ではかなり有名な「酢」の醸造元で、北野天満宮の近く「一条通」にある「斉藤造酢店」さんが作る酢のことです。
その味はまさに・・・・
ジュース
わかりやすく言えば「飲む黒酢」に近い味で、酸っぱくなくほんのり甘い「飲めてしまう酢」のことです。
玉姫酢(タマヒメ酢)の購入方法と値段は?
この「玉姫酢(タマヒメ酢)」ですが、「斉藤造酢店」さんで購入することができます。
店頭で小売されており、瓶詰めのものが大瓶と中瓶で売られていました。
・大瓶(1800ml)750円
購入は1本480円からで、瓶詰め小売りは2本までとなっています。
酢を使い切っても瓶は捨てないでください。
洗って、それをお店に持っていくと安く詰めなおしてくれるのです。
中瓶の場合は、詰め直し価格は380円と100円安く購入することができるので、かなりお得になりますよ。
タマヒメ酢で食べたいのは「餃子」
この「玉姫酢(タマヒメ酢)」ですが、そのままでも飲めるくらいまろやかな酢なのですが、これで餃子を食べるととても良く合うのが分かります。
普通の酢、特に醸造酢は酸っぱすぎて飲むことはできませんし、米酢も少しまろやかですが飲むにはキツイ酢です。
玉姫酢(タマヒメ酢)は、まるでジュースのように飲むこともできますので、健康のために飲む酢として使うことができます。
原材料は酒粕
「玉姫酢(タマヒメ酢)」の原材料なのですが・・・・
実は「酒粕」を使って、昔ながらの製法で作られた酢です。
そのため、まろやかで少し甘みすらも感じる酢になっているのです。
今まで使った酢の中では、断トツで美味しいお酢です。オススメなので、京都にお越しの際には買ってみてください。
斉藤造酢店 への行き方(アクセス方法)
斉藤造酢店さんがあるのは北野天満宮の近く「一条通」にある「妖怪ストリート」です。
行き方(アクセス方法)は京都市バスで、北野白梅町まで行き、そこから徒歩5分くらいの場所にあります。
京都市バスは「北野白梅町バス停」下車で、JR京都駅からだと「205系統」で行くことができます。
営業時間が朝9時30分から14時30分までと昼営業のみなのでご注意ください。
また、土曜日と日曜日は定休日です。
営業時間:9:30~14:30
定休日:土曜日、日曜日