京都の老舗和菓子店の超ヒット商品「スライスようかん」
今回紹介するのは京都の老舗和菓子店の超ヒット商品「スライスようかん」です。
販売は1803年創業の「亀屋良長」さん。
四条堀川の四条通沿いにあるお店ですが、羊羹は年間50個しか売れていなかったそうです。
しかし、女将さんのとあるアイデアで爆売れ商品に生まれ変わったという商品です。
スライスようかん とはパンにのせて焼く羊羹(ようかん)のこと
スライスようかん とはスライスチーズをヒントにした羊羹で、薄く大きめにスライスされた羊羹なのです。
羊羹を薄いシート状にした新しいカタチの和菓子で、パンにのせて焼くだけで自宅で気軽に「小倉バタートースト」が食べることができます。
値段は1パッケージ(2枚入り)で税込み540円。
丹波大納言小豆を使った「小倉ようかん」で、その上に沖縄の塩を使った「バターようかん」がのっています。
上に降り掛かっているのはケシの実で、ほんのり香ばしい味わいです。
この「スライスようかん」をパンにのせてトーストするだけで「小倉バタートースト」になるのが人気で、午前中に来店してもほとんど売れていたりします。
スライスようかん を販売しているのは「亀屋良長 本店」
この「スライスようかん」を販売しているのは「亀屋良長 本店」です。
河原町からはちょっと遠いですが、四条烏丸駅からなら歩いて10分くらいでしょうか。
四条通を西へ、堀川通に出る手前の北側にお店があります。
遠方の方は通販で購入するのが良いでしょう。