月に3日しか営業しない京都にある「幻の和菓子店」の紹介です。お店の名前は「和菓子店 青洋(せいよう)」さんで、京都市北区の紫野泉堂町にあるお店です。店主は青山洋子さんという方で、京都の有名和菓子店「老松(おいまつ)」さんで修行を10年もされた女性です。
京都にはちょっとした住宅街の中にも和菓子店がある
京都というのは和菓子の町です。
なぜ、そのように言い切れるのかというと、ちょっとした住宅街の中に普通に和菓子のお店があったりするからです。
それは老舗和菓子店であったり、その暖簾分け店だったりと様々ですが、地元を歩いていると「なぜここに?」という場所に和菓子店があったりします。
そこにお店があるのは需要があるからで、それが「京都というのは和菓子の町」だと言える理由なのです。
今回は、そんな京都の住宅地にある和菓子店「青洋」さんへ行って来ました。
実はこちら、営業日が月に3日という「幻の和菓子店」なんです。
京都・幻の和菓子店「和菓子店 青洋」
こちらのお店、観光客は絶対に来ない京都の「紫野泉堂町」にある和菓子屋「和菓子店 青洋」さんです。
千本通をひたすら北へ、佛教大学を通り過ぎて北山通の紫野泉堂町交差点を北に入ったところにあります。
店頭には軽く暖簾がかかっているだけなので、地元の方でも気がついていないお店です。
Gooogleマップで見ても、写真登録数はわずか5枚(記事掲載時)。
口コミ数も11件なのですが、この場所で2012年3月から営業されています。
実は、こちらの「和菓子店 青洋」さんは、あの超有名老舗和菓子店「老松」で10年修行した女性の和菓子職人さんの独立店なのです。
でも、知られていないのは・・・・
前述のように・・・・営業日が月に3日という「幻の和菓子店」だからなんです。
和菓子店 青洋のお菓子とは?
では、こちらの「和菓子店 青洋」さんではどのような和菓子を扱っているのでしょうか。
青洋さんでは「国産小豆、砂糖、餅粉、米粉」を使って、伝統の技法を活かして、伝統を残しつつも現代の生活スタイルに合う和菓子を提案されています。
ちなみに読みは「わがしみせ せいよう」です。
前述のように、昔ながらの和菓子のようで、そうでない現代風のアレンジも感じさせる和菓子が揃っているのが「和菓子店 青洋」さんというお店です。
今回は「ぽつり」と「蛍さがし」を食べたのですが、見た目は昔ながらの京和菓子のようですが、中には和菓子ではあまり見ないものが入っていたりして驚きのあるお店です。
ちなみに、地元の和菓子店ではあるものの、私もここ数年でオープンしているのを見たのは僅か2回ほどです。
ずばり・・・・
発見困難店
なのですが、特徴的な和菓子が美味しいお店でもあるのです。
和菓子店 青洋 営業情報とアクセス方法
さて、こちらの「和菓子店 青洋」さん、紫野泉堂町の交差点を北へ1分の場所にあるのですが、オープンは月に3日程度なので開業している日に偶然通るのかなり難しいお店です。
公式サイトの「お知らせ」のところに、オープン日が記載されているので、それで確認していくと良いでしょう。
その3日間なのですが、どうやら3日連続になるようで、今月は「2019年6月14日~16日」となっていました。
車で行くのが確実な場所ですが、京都市バスで行く場合は北大路駅から「北1、北8、1系統」でバス停「紫野泉堂町」下車となります。
近くには同じく和菓子店の「おかしAoi」さんもあるので、一度に訪問してみるのも良さそうですね。
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