洋菓子のチロリア(京都・福知山)
今回は京都府福知山市にあるオモウマい店を紹介します。
それが「洋菓子のチロリア」さんというお店、洋菓子とはなっていますがこだわり店主が作るバウムクーヘンのお店です。
ここで大事なことをひとつ、バームクーヘンではなく「バウムクーヘン」なのが一般的なバームクーヘンとの違いで、この「バウムクーヘン」を名乗っているお店は本物のバウムクーヘンのお店だけです。
こちらのお店も「バウムクーヘン」を名乗っているので本物のバウムクーヘンが食べられるお店ですね。
さて、バウムクーヘンのチロリアの創業は昭和40年(1965年)のようです。
東京トロイカでバウムクーヘンの生地作りに携わった店主さんで、その当時から日本人の嗜好にあった「フランツバツター方式」という方法で生地を作っているそうです。
作った生地は一本焼きのオーブンで焼き上げる本場のバウムクーヘン。
ちなみに、東京トロイカというのは昭和25年に東京・日本橋で創業した洋菓子店で、創業者の石黒茂氏が日本人の嗜好に合ったくちどけよく舌ざわりと喉越しがよいバウムクーヘンを開発したのだそうです。
その作り方を伝承しているのが福知山市の「洋菓子のチロリア」のみで、東京トロイカは30年以上前に廃業しているそうです。
洋菓子のチロリアはオモウマい店らしい
さて、この「洋菓子のチロリア」さんなのですが行った方の話ではオモウマい店らしいのです。
店主さんはバウムクーヘンのことを聞くとなんでも教えてくれるそうで、さらに気に入るとオマケがたくさん付いてくるみたいです。
例えば、今回は2000円のバウムクーヘンを3個、300円の小さいのを3個購入したら、値段は6900円のはずですが1万円出して4000円おつりが来たそうです。
つまり、300円のバウムクーヘンが3個おまけになったそうです。
さらに、店主さんは追加で3個の小さいバウムクーヘンをくれたそうで「2000円のバウムクーヘンを3個・300円の小さいのが6個」で6000円だったとのこと。
しかし、それだけでは終わらなかったそうで・・・・
バウムクーヘンの巨大端切れもオマケしてくれたそうです。
なんかものすごく「オモウマい店」で取材とかあってもよさそうな店主さんですよね。
さて、バウムクーヘンを買うともらえる解説がこちら。
A4サイズ4枚分の解説書き、その縮小版が上の写真のものです。
ビッシリと文字で埋められた紙面を読むだけでひと苦労ですが、店主のこだわりがビシバシと伝わってきますね。
取材協力:ポーヨネン(京都・上七軒)
このお店への行き方は?(駐車場の有無など)
では「洋菓子のチロリア」への行き方や営業情報についてです。
場所は京都府福知山市、JR福知山駅から徒歩10分ほどのところにお店があります。
住所でいえば「〒620-0035 京都府福知山市内記4丁目61」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
駐車場・駐輪場はありません。近隣のコインパーキングを使ってください。
営業時間は「9時~17時」で、定休日は「不定休」となっていましたが午前中に行ったほうが良いと思います(午後は閉まっていることがあります)。
食事予算「300円~2000円」
営業時間「9時~17時」
定休日「不定休」
駐車場・駐輪場「なし」
住所「〒620-0035 京都府福知山市内記4丁目61」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」
テイクアウト「テイクアウトのみ」
オープン日「1965年」