烹菓(ぽうか)@京都・荒神口「素朴で家庭的な昭和のクッキー」実食レビュー

今回の「京都スイーツ」は、京都・荒神口にある素朴で家庭的な昭和のクッキーが食べられるお店「烹菓(ぽうか)」さんのクッキーシフォンケーキの実食レビューです。クッキー専門店として京都で長い間親しまれてきたお店で、京都御所の近くということもあり観光ついでに立ち寄ることもできます。

お店もちょっと懐かしい感じの店内で京都らしいクッキー屋さんです。

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素朴で家庭的な昭和のクッキーが京都・荒神口にある


クッキー専門店「烹菓(ぽうか)」ノスタルジック感のある店内

クッキー専門店「烹菓(ぽうか)」ノスタルジック感のある店内

今回の「京都スイーツ」は、京都で30年以上「クッキー専門店」として営業しているお店の紹介です。

お店の名前は「烹菓(ぽうか)」さんと言います。

京都御所の東「荒神口」にあり、京都府立医科大学付属病院の南にあることから、患者さんやお見舞いの方の利用が多いお店なのですが、近所のマダムから聞いた話では「食事制限中の方でも食べられるくらい優しいクッキー」とのことでした。

ということで気になって訪問してきましたので、どんなクッキーなのか実食レビューしたいと思います。

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クッキー専門店 烹菓(ぽうか)


佇まいもなんとなく昭和感があるクッキー専門店「烹菓(ぽうか)」

佇まいもなんとなく昭和感があるクッキー専門店「烹菓(ぽうか)」

河原町通の荒神口から鴨川に向かうとお店はあります。

この道は「荒神口通」と呼ばれ、荒神橋から西の寺町通まで、わずか500メートルしかない東西の通りです。

京都の七口(ななくち)のひとつで、昔から近江(滋賀)へ向かう道として使われてきました。

歴史深い通りにあるお店ということもありますが、佇まいもなんとなく昭和感がありました。

定番クッキー


一番人気のクッキーは「プレーンクッキー」

一番人気のクッキーは「プレーンクッキー」

クッキーも素朴な感じで良い雰囲気です。

一番人気のクッキーは「プレーンクッキー」で、卵とバターの風味をシッカリと感じたい方向けのクッキーです。

他にも「お米かぼちゃくるみココア」など、値段は300円~500円で1袋販売されていました。

特に「京野菜」を使ったクッキーの種類が多く、それを集めた「京野菜Mix(515円)」が定番クッキーとして並んでいます。

・プレーンクッキー 350円
・Mixクッキー 565円(12種類入り)
・京野菜Mix 515円(7種の京素材)
サクッとした食感だけど粉っぽくなくて食べやすい

サクッとした食感だけど粉っぽくなくて食べやすい

クッキーは食材に注意をはらっているもので、食べてみるとサクッとしているのですが、粉っぽくないので喉に通りやすいクッキーでした。

私は喉が荒れているので、粉っぽいクッキーを食べられないのですが、こちらのクッキーは問題なく食べることができました。

素朴でカラダに安心なクッキーといえ、味は家庭的な感じというと分かりやすいでしょうか。余計なものを感じないクッキーです。

シフォンケーキ


植物性油脂をつかったフワッとしたシフォンケーキ

植物性油脂をつかったフワッとしたシフォンケーキ

シフォンケーキは季節のもの、常時ある「プレーン紅茶バナナ」があります。

値段はピースで220円で良心的な価格設定です。

・プレーン 220円
・紅茶 220円
・バナナ 220円
ふんわり柔らかいシフォンケーキでした

ふんわり柔らかいシフォンケーキでした

シフォンケーキは、とても柔らかいものですが、どちらかというと「なめらか」という印象です。

最近は「しっとり」としたシフォンケーキが多いのですが、烹菓さんのシフォンケーキは「ふんわり柔らかでなめらか」という味わいです。

クッキーは家庭的、シフォンケーキは贈答なんかでも使えそうな、そんなお菓子でした。

烹菓(ぽうか)アクセス方法


昔ながらのクッキー屋さん「烹菓(ぽうか)」

昔ながらのクッキー屋さん「烹菓(ぽうか)」

烹菓(ぽうか)さんですが、町の小さなクッキー屋さんなのですが、なんとなく風格のある京都らしいクッキー屋さんです。

お店の場所は「荒神口(こうじんぐち)」なので、京阪「神宮丸太町駅」が最寄り駅になります。

京都御所の界隈はちょっと道が狭いので車で行くのは大変ですが、御所の東側(寺町通)にコインパーキングがあります。お店の隣のコインパーキングは工事しているので使えない状況でした。

京都府京都市上京区宮垣町96-2
営業時間:10時~18時
定休日:月曜日
URL:http://www.pouka.co.jp/


京都・お墨付き

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