今回紹介する「京都スイーツ」は、国産のオーガニック食材にこだわった月に2日しか営業していないケーキ店「プチフォロ」さんの紹介です。正式名は「オ・プチ・フォロ・パティシェール」というお店ですが、パティシエの女性が自宅を改装して、子供のために「アレルギー対応ケーキ」を販売されています。
場所は中京区・御池通「神泉苑」の近くですが、細い路地にある「発見困難店」です。
ということで、ネット最速レビューをします。
京都のアレルギー対応ケーキ「プチフォロ」

京都「プチフォロ」さんのアレルギー対応ケーキ
今回の「京都スイーツ」で紹介するのは、月に2日しか営業していない発見困難店「オ・プチ・フォロ・パティシェール」さんのアレルギー対応ケーキです。
略して「プチフォロ」と呼ばれていますが、口コミでしか紹介されておらず、中京区西ノ京の細い路地裏にある個人宅を改装してオープンしているケーキ屋さんということもあって、まだまだ知られていないお店です。
しかし、あの有名カフェ「喫茶チロル」さんのメニューにも採用されており、添加物を使わないで生産者がハッキリとしている食材のみを使った国産オーガニック素材のケーキなのです。
では、その「オ・プチ・フォロ・パティシェール(プチフォロ)」さんとは、どこにある、どんなケーキ屋さんなのでしょうか。
・アレルギー対応ケーキを販売している
・ケーキは喫茶チロルでも採用
・国産オーガニック素材のケーキ
京都の発見困難ケーキ屋「プチフォロ」を探せ

京都の発見困難ケーキ店「プチフォロ」さん
ということで、京都の発見困難ケーキ屋さん「プチフォロ」さんへと行って来ました。
場所は「京都市中京区西ノ京」で、御池通の「神泉苑」の近くなのですが、住宅が並ぶ細い道にあるのでご存知の方は少ないと思います。
かくいう私もご近所の奥様がたに教えてもらったのですが、営業日が月に2日ということでなかなか行くことができなかった京都のお店です。

2018年3月の営業日は3月10日~11日の2日間だけ
2018年3月の営業日は3月10日~11日、このチャンスを逃すと一ヶ月近く待たないといけないケーキ屋さんです。
お店は個人宅を改装して営業されており、中谷美佳さんという女性がケーキを作って販売されています。
京都や大阪のホテルでパティスリーを経験後にフランスでケーキ修行をされて帰国し、京都のパティスリーで働いた後に「子供のアレルギー」に対応したケーキづくりを始めて、お店を開店されています。

店内は3畳ほどですがかわいらしいお店です
店内は3畳ほどで、お客さんが3組ほど入店すると満員となりますが、お花や雑貨などが飾られたカワイイ空間になっていました。
クッキーやパウンドケーキが並んでいますが、生ケーキもあります。
当日はクッキーやパウンドケーキが5種類、生ケーキは7種類あり、それを目の前に並べてくれるので実物を見ながら選ぶことになります。
プチフォロ ケーキの種類と値段

クッキーやパウンドケーキは5種類ありました
クッキーやパウンドケーキは5種類で「クッキー、ブルードネージュ、米粉のフィナンシェ、お煎茶のパウンドケーキ、ショコラメゾン」が当日は並んでいました。
・ブルードネージュ 360円
・米粉のフィナンシェ 220円
・お煎茶のパウンドケーキ 1300円
・ショコラメゾン 1000円

本日の生ケーキは7種類でした
生ケーキは7種類で、これは販売日ごとに内容は変わると思いますが「NYチーズケーキ、苺ショートケーキ、レアチーズタルト、オーガニックバナナロール、クラシックショコラ、おみそシフォン、苺バナナタルト」が並んでいます。
値段は460円~550円程度で、食材は国産の生産者がわかっている「オーガニック食材」だけを使っています。
今回はカラダに優しそうな「オーガニックバナナロール 460円」と「米粉のフィナンシェ 220円」を買ってみることにしました。
・苺ショートケーキ 480円
・レアチーズタルト 520円
・オーガニックバナナロール 460円
・クラシックショコラ 460円
・おみそシフォン 460円
・苺バナナタルト 550円
アレルギー対応ケーキ・焼き菓子 実食レビュー

アレルギー対応ケーキ「オーガニックバナナロール(460円)」
こちらが、アレルギー対応ケーキ「オーガニックバナナロール(460円)」です。
バナナと生クリームがたっぷり使われたロールケーキになっており、甘味も結構あって美味しいケーキになっています。
サイズも大きめで、食材も添加物を使わないので「アレルギーをもつ子供でも安心して食べられる」ケーキです。
食べる前は「甘味の少ない味わい」なのかなと勝手に想像していたのですが、とても甘いケーキに、こだわりバナナが入ったロールケーキになっていました。

アレルギー対応焼き菓子「米粉のフィナンシェ(220円)」
こちらが、アレルギー対応焼き菓子「米粉のフィナンシェ(220円)」です。
材料は「北海道産てんさい糖、北海道産発酵バター、アーモンドパウダー、米粉」を使った焼き菓子で、シットリとした甘いフィナンシェとなっていました。
米粉なので舌ざわりも滑らかで、てんさい糖も甘いので「子供が好きそうな焼き菓子」だなと思う焼き菓子でした。
オ・プチ・フォロ・パティシェール への行き方(アクセス方法)

オ・プチ・フォロ・パティシェール(京都市中京区西ノ京池ノ内町)
ということで、今回は京都にあるアレルギー対応ケーキ屋さん「オ・プチ・フォロ・パティシェール」さんの紹介でした。
前述のように営業日が月に2日なので、事前にフェイスブックで開店日をチェックしてから訪問してください。
2018年4月は「4月14日(土曜日)、4月22日(日曜日)」が営業日となっています。
営業時間は10時から19時頃までで、売り切れもありえますので早めに行くことをオススメします。
場所は「御池通」の「リストランテ野呂」さんの南側の区画で、ケーキ自体は徒歩2分の場所にある「喫茶チロル」さんでも食べることができますよ。
※リストランテ野呂さんでも使っているという話は聞いているのですが未確認です。
ということで「プチフォロ」さんの初めてのネットレビューでした。たぶん、あのブログとかで「偶然見つけました的な京都速報記事」になるかもしれませんので、知られる前に食べたい方はお早めにどうぞ!
京都の穴場案内 「京いってみた」 や「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
※紹介したいお店は「美味しいお店」ではなく「気持ちよく食事ができるお店」です。お客様に対して失礼な対応があるお店は記事掲載後でも削除しています。
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記事を書いている人
記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2400件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。