京都市左京区の聖護院で2021年2月11日に新店オープンしたベトナム風バインミー専門店「120gバインミー京都」紹介です。まず食べた感想からいえば「激ウマ」でとてもよく考えられた日本人向けのバインミーと言えるでしょう。
2021年2月11日オープン 120gバインミー京都
京都市左京区、聖護院の疎水流れる冷泉通りで「120gバインミー京都」が2021年2月11日に新店オープンしました。
めぼしい飲食店が少ない通りですが、京都市内では数少ないベトナムサンドイッチの「バインミー」専門店です。
バインミーといっても「120gバインミー京都」のバインミーはオリジナリティのあるもの。
京都大原産のオーガニック野菜を使い、また発酵食品で旨味を増すなどの創意工夫を感じられる「ベトナム風サンドイッチ(バインミー)」と言うほうが適切でしょう。
パンは表面がカリッとしたフィセルで、生地は柔らかく香ばしい風味がするもの。
具材には軽い味わいの「すぐき」が使われており、他にも「菜の花・にんじん・ポークハム・コリアンダー」と多彩な味わいが楽しめるバインミーになっています。
正直言って「かなり美味しいバインミー」であることは間違いなく、相当な試行錯誤を経て作られているというのが感じられる逸品です。
このお店のメニューは?
バインミーは11時の開店から品切れまで販売。
種類は3種類あって、単品価格は税込800円~850円となっていました。
スープとのセットもあり、そちらは税込1100円~1150円です。
定番は「クラシックバインミー(800円)」で有機野菜と手作りハムがサンドされたもので「レバーパテ」で味付けされていました。
他にもヘルシーな有機野菜のみのバインミー、乳酸発酵させた「すぐき」のバインミーがあります。
実食レビュー
今回食べたのは定番のクラシックです。
前述しましたが、とても考えられ洗練されたバインミーであり、野菜のシャキシャキ感とパテの旨味が口の中から鼻腔へと抜けていく様はまさに清涼感すら感じます。
厳密にいえば「バインミー風」というのが適切で、京都食材を使ったオリジナルの「京都バインミー」と言うべきでしょう。
食べていて「ポークハムとレバーパテの風味が良い」なと感じましたが、もっといえば「パンも適度にサクッとしつつ弾力と香ばしさ」を兼ね備えたものを使っていました。
ポークハムの香り、そしてパンの香ばしさのバランスがとてもよくできています。
とてもレベルが高いバインミーで、これはリピートありだなと思いました。
このお店への行き方は?(駐車場の有無など)
場所は東大路の川端署から交差点を西(川端通)へ向かって鴨川手前です。
北側が疎水になっているところで散歩をしている方も多いところです。
住所でいえば「〒606-8394 京都府京都市左京区聖護院東寺領町6−2」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
駐車場・駐輪場はありませんが、隣がコインパーキング(30分200円)です。
テイクアウトもイートインも可能で、注文から出来上がるまで10分ほど時間がかかるようでした。
食事予算「800円~1150円」
営業時間「11時~15時(売り切れ終了)」
定休日「火曜日・水曜日」
駐車場・駐輪場「なし」
住所「〒606-8394 京都府京都市左京区聖護院東寺領町6−2」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」
テイクアウト「対応」
電子決済「あり(Paypay)」
公式「https://www.instagram.com/120g_banhmi_kyoto/」