京都の出町柳駅近く(川端東一条)に京都精華学園の高校生が作るパン屋さんがあります。お店の名前は「SEIKARY (セイカリー)」で2018年9月に新店オープンしたパン屋さんです。パンの値段は各種100円均一で、厨房では京都精華学園の女子高生の皆さんが大人数で作業されていました。
では、この「SEIKARY (セイカリー)」どんなパン屋さんなのでしょうか。
京都精華学園の高校生が作るパン屋「SEIKARY (セイカリー)」

京都精華学園の高校生が作るパン屋「SEIKARY (セイカリー)」
昨年(2018年)の10月頃から、出町柳あたりで気になるパン屋さんがありました。
店頭には「SEIKARY」と書かれており、店頭にはそんなに種類はないもののパンが並んでいました。
店名の読み方は「セイカリー」らしく、なんとなく「生協直営」かなと通り過ぎていたのですが・・・・
京都精華学園の高校生が作るパン屋さん
でした。
学校給食のような味わいのパン屋「SEIKARY (セイカリー)」

SEIKARY (セイカリー)の店内は学校の給食配膳室みたいで女子高生がたくさんいます
この「SEIKARY (セイカリー)」さん、店内が学校の給食配膳室みたいになっています。
大人の方も2名ほどおりましたが、30人近くの女子高生が制服で洗い物をしたりしています。
外はパン屋さんらしい見た目なのですが、入るとそこはまるで学校です。
前述しましたが、ここは「京都精華学園中学校・高等学校」の敷地内で学科の進学Aコース(パティスリー)というのを選択した高校生が製造・販売しているパン屋さんなのです。

塩パン、クロワッサン、白パンなどが数種類(値段は100円)
パンの値段は各種100円均一で、山食は300円です。
値段は普通よりやや安い設定で、よくある100円パン屋さんみたいな感じだと思えば良いと思います。
ちなみに、以前紹介した京都調理師専門学校が営業しているケーキ・カフェ「Shop & Cafe Miyabi」さんも同じように学生さんが主体となって運営されている本格的なお店です。
こういった職業選択授業の一環としての学生の就労体験はとても良い試みだと思います。
3種類ほどパンを買ってみたところ、味は「学校給食のような味わい」で基本に忠実なパンでした。
密度の濃い生地でやや固めのパンが多く、学校給食のスカスカしたコッペパンとはまた違う食感で、なんとなく懐かしい味わいのパンでした。
SEIKARY (セイカリー)営業時間と定休日

SEIKARY (セイカリー)
では、SEIKARY (セイカリー)さんの営業時間と定休日についてです。
学生運営ということで学校行事や授業の関係で毎日は営業していません。
営業時間は「11時~売り切れまで」ですが、営業日は主に「火曜日と木曜日」になっていました(2019年1月の営業カレンダー)。
公式には月曜日から木曜日の営業だそうです。
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