パン工房 えむえむ @京都・京北「小麦と米粉で作った秘境パン」実食レビュー

今回の「京都パン屋ブログ」は「お米つかいのパン 菓子工房 えむえむ」さんのパンを実食レビューします。道の駅「ウッディ京北」で販売されている京北のパンで、京北産の米粉を使っているため「もちもちシットリ」したパンになっています。

値段も良心的で、私は「パン工房えむえむ」さんのパンを食事がわりによく食べています。

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小麦と米粉で作った京都の秘境パン


山間の住宅地にある京都のパン屋さん、ここはいったいどこ?

山間の住宅地にある京都のパン屋さん、ここはいったいどこ?

今回の「京都パン屋ブログ」は、京都の某所にある秘境パンの紹介です。

上の写真は、山間部の住宅地なのですが、そこに小屋が建っていて、中はパンを作るための道具が並んでいます。

実は、ここ「パン工房」なんです。

お店の名前は「お米つかいのパン 菓子工房 えむえむ」さんといって、こちらで作られたパンが近くの道の駅で売られています。

お米を使った個性あふれるパン(パン工房えむえむ)

お米を使った個性あふれるパン(パン工房えむえむ)

お店の屋号が長いので「パン工房えむえむ」と省略します。

こちらのパン屋さんでは「国産小麦地元の米粉」を使ったパンを作っていて、材料は「きび砂糖有機食材」などにもこだわったパンとなっています。

そのため「もちもち」とした食感の体に優しいパンになっているのが特徴です。

では、このパンはどこで買うことができるのでしょうか。

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パン工房えむえむ は道の駅ウッディ京北で購入可能


ウッディ京北に並ぶ「パン工房えむえむ」さんのパン

ウッディ京北に並ぶ「パン工房えむえむ」さんのパン

さて、場所は変わって「ウッディ京北」へとやってきました。

ほんと、かなり頻繁にやってきていますが、正直「ウッディ京北」大好きです。

さて、こちらでは、先程の「パン工房えむえむ」さんのパンを扱っていて、米粉を使っていながら普通のパン屋さんと同じくらいの値段です。

これって結構珍しいと思いませんか?

実は米粉って高価なんです

実は米粉って高価なんです

実は、パン用米粉はコスト高になる要因だからなんです。

米粉は、粉にする粉砕工程が小麦よりコストがかかるためヴィーガンの専門店などで使われてはいるものの、値段は小麦パンの10倍くらいになる場合もあるんです。

ただ、この京北には粉を作る専門工場があって、京北での製粉はそこで一手に引き受けていたりします。また、京北では米も多く生産しています。これは推測なのですが、都市部のパン屋さんに比べて「米粉」は入手しやすいはずです。

ということもあって、米粉を使っているのに普通のパンと同じくらいの値段なんだろうなと推測しています。

ごぱんくん 食ぱん 300円

ごぱんくん 食ぱん 300円

りんごのクロワッサン 170円

りんごのクロワッサン 170円

行くたびにいろいろなパンを試しているのですが、シットリとしたパンが多いと思います。

使っている有機果実も過度に甘くしたり自然な甘さなので、テレビ見ながらとか、仕事しながらとか、なにかしながら食べるとパクパクと全部食べてしまっていたりするパンです。

以下、季節で変わると思いますが、買いやすい値段なのに素材にはこだわっているので、京北に行ったら一度買ってみてください。

ごぱんくん 食ぱん 300円
ごぱんくん ナガチーズ 290円
ごぱんくん おぐらあん 290円
ごぱんくん ベーコン 200円
ごぱんくん コーンマヨネーズ 200円
ベリーちゃん 170円
有機ブルーベリー 170円
りんごのクロワッサン 170円
レモンあん 130円
シナモンアップル 130円

ウッディ京北への行き方(アクセス方法)


「パン工房えむえむ」さんのパンが売られている京都市右京区「ウッディ京北」

「パン工房えむえむ」さんのパンが売られている京都市右京区「ウッディ京北」

さて「ウッディ京北」への行き方です。

前に紹介した「節恵庵」さんのパンも売られていたり、産直の野菜が他より安く品質が良いものを買うことができるので、よく行く道の駅です。

京都市内からだと、国道162号(周山街道)をひらすら北上すれば京北まで行くことができます。

JR京都駅(烏丸口)から西日本JRバス「高雄・京北線 周山方面行」でも行くことができますが、時間はかなり必要です。

今の時期なら天気も良いし、ドライブしたり川遊びしたりできるので、自家用車で行くのがオススメです。

京都府京都市右京区京北周山町上寺田1−1
営業時間:9時~18時
定休日:年末年始


京都・お墨付き

京都の穴場案内 「京いってみた」 や「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。