的兵みかん @京都「中央卸売市場でしか買えないミカン」

的兵みかん(まとひょうみかん)という京都市中央卸売市場でしか買えない最高級みかんが、2018年1月23日放送『マツコの知らない世界』で紹介されます。的兵みかんは、京都市中央卸売市場でしか買えない最高級みかんと知られ、通販でも購入可能ですが、5kgで13000円もする贈答用の最高級ミカンです。

知名度は高いのですが、味はアッサリと特徴はあまりなく、それが「京都らしい」みかんと言えます。

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京都市中央卸売市場でしか買えないミカンが『マツコの知らない世界』で紹介


京都市中央卸売市場でしか買えない的兵みかん

京都市中央卸売市場でしか買えない的兵みかん

2018年1月23日放送『マツコの知らない世界』で、全国のミカンが紹介されているのですが、その中で「京都市中央卸売市場でしか買えない最高級みかん」である「的兵みかん(まとひょうみかん)」が紹介されます。

的兵みかんは11月中旬頃に出荷される「早生(わせ)みかん」で、主に贈答品として購入する方が多い「知名度の高いミカン」です。

ただし、市場価格もべらぼうに高くて京都市中央卸売市場での仕入れ値で「2017年は5kgで12000円2016年は3kgで13000円」もしたという超最高級みかんでもあります。

いわゆる「有田みかん(ありだみかん)」のことですが、的場清さんという農家で出荷されているブランド蜜柑のことです。

この「的兵みかん」は京都でしか買うことができないミカンで、京都中央卸売市場にしか出荷されていない幻の蜜柑です。

・11月中旬頃に出荷される「的兵みかん」
・和歌山の有田みかん
・的場清さんという農家で出荷されているブランド
・知名度が高く最高級みかん
・値段は「2017年は5kgで12000円、2017年は3kgで13000円」
・京都にしか出荷されないミカンは「的兵、味心、国東(くにさき)の岸田」がある

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的兵みかん(まとひょうみかん)とは


的兵みかん(まとひょうみかん)のラベル

的兵みかん(まとひょうみかん)のラベル

この「的兵みかん(まとひょうみかん)」ですが、味は甘すぎず酸味も普通で特徴はあまりないミカンと言えますが、これが「京都らしい」とことで、甘すぎず、酸っぱすぎずというミカンなのです。

まろやかな味わいで知られており、別名で「まろやかみかん」とも呼ばれています。

上の写真が実際に的場清さんの「的兵みかん(まとひょうみかん)」の化粧箱を撮影した写真ですが、赤いパッケージがもはやブランドになっているという「田口みかん(有田みかん)」です。

紀伊水道を5kmほど入った温暖な標高50m~150mの南向き斜面で栽培されたミカンで、上質の魚粕を肥料に使っています(有機栽培)。

貯蔵性を高めるために「石灰と硫黄」を混合したものを振りかけているので白いみかんになっていることもありますが、品質には問題ありません。

的場清さんの「的兵みかん(まとひょうみかん)」と表記されている箱

的場清さんの「的兵みかん(まとひょうみかん)」と表記されている箱

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なぜ京都市中央卸売市場でしか買えないのか?


京都で赤箱といえば「的兵みかん」というほど有名なミカンです

京都で赤箱といえば「的兵みかん」というほど有名なミカンです

この「的兵みかん」ですが、赤箱の独特なパッケージで知られており、赤箱といえば「的兵みかん」が思い浮かぶほど有名なミカンです。

では、なぜこの「的兵みかん」は京都市中央卸売市場でしか買えないのでしょうか?

実はこれ単純な話で、生産者の的場清さんが昔から「京都中央卸売市場」にだけ出荷しているからです。

これはよくある話で、特に果物のように年1回くらいしか出荷されないものを扱う農家さんは全国の市場に出荷するほどの生産量もパワーもないので、お付き合いのある市場に出荷するからなんです。

だから「京都市中央卸売市場でしか買えないミカン」というわけです。

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的兵みかん 実食レビュー


的兵みかん 味は京都らしい「甘すぎず、酸っぱすぎず」です

的兵みかん 味は京都らしい「甘すぎず、酸っぱすぎず」です

ということで、この最高級「的兵みかん」を入手できましたので実食レビューします。

味は「まろやかな甘味」ですが甘さに濃くがあります。

それでいて、適度な酸味があるのですが「酸っぱさ」というのはあまり感じません。

甘さもスッパさも「過ぎず」な味わいになっているのです。

「京都らしい」何事にも「過ぎず」な味わいがします。

糖度は14度くらいで適度な甘さで美味しいミカンでした。