最新情報:こちらの店舗は2024年8月25日をもって閉店しています。
京都秘境ハンター
今回の「京都秘境ハンター」は昨年5月以来の・・・・
秘境そばです。
それも、なんと!山口県の名物である「瓦そば」が京都でも食べられるという所です。
場所はお気楽極楽な市内からも近い「京都・高雄」。
標高428メートルの川沿いに建つ山小屋で素晴らしい景色の中にある「瓦そば専門店」です。
とても静かな場所にあり「秘境」といっても良いところにあります。
ということで・・・・「京都秘境ハンター」始まります!
山口名物「瓦そば」が京都でも食べられる
「瓦そば」というのは瓦の上で熱々に焼いた日本そば(茶そば)をソバツユにつけて食べるという山口県発祥のご当地グルメです。
本来は下関まで行かないと食べることが難しいグルメなのですが、蕎麦は京都の宇治抹茶を練りこんである茶そばを使っており、京都も少しだけ関係しているグルメでもあるのです。
今回は、その山口県とゆかりのある店主が京都・高雄にオープンした「瓦そば松右衛門」さんに行ってきたので紹介します。
京都・高雄の山中にある「瓦そば松右衛門」さん
「瓦そば松右衛門」さんは京都・高雄で、町中から国道162号線を北上するとある梅ケ畑の山村にあります。
付近には「高山寺」や「神護寺」もある京都の観光地で、清流の清滝川の川岸に降りていくと一軒の山小屋が見えてきます。
山小屋はお座敷になっており、景色がよく見られるようにガラス障子になっていました。
周囲は清滝川が流れる谷底で、その川べりに沿っているので、どの席からも景色が見られるようになっています。
とても静かな場所で聞こえるのは「川のせせらぎ」だけというお店です。
細長い建物ですが、4人掛けが5卓ほどだけで広くとってあるのでゆったりとくつろぐことができるようになっていました。
それでは、早速「瓦そば」を食べてみましょう!
京都・高雄にある「瓦そば」を紹介
こちらが名物「瓦そば 1400円」です(2021年4月現在の価格)。
トッピングには本場である山口とまったく同じ「牛肉・錦糸卵・ネギ・もみじおろし・レモン」の組み合わせになっていました。
牛肉
錦糸卵
九条ネギ
もみじおろし
レモン
瓦は熱々で、茶そばを焼いたものです。
それを濃い口で甘みのある蕎麦ツユにつけて食べるのが「瓦そば」という食べ物です。
まずは「もみじおろし・レモン」はなしで食べてから、薬味を入れて食べます。
茶そばはやわらかめに茹でたものを瓦で焼いて香ばしい風味になっていました。
トッピングが結構盛りだくさんなのと蕎麦が焼いてあり、瓦が丸いので色々と転げ落ちていきますが、とてもおいしくいただくことができました。
茶そばは濃いめで甘みのあるツユにつけて食べますが、牛肉の香りに錦糸卵のやわらかいコクがツユの味によく合っていました。
瓦そば松右衛門 基本情報
瓦そば専門店「瓦そば松右衛門」さんがあるのは京都市右京区梅ケ畑という所です。
平たくいうと「高雄」という観光地にあります。
清流「清滝川」の川辺りに建っている山小屋の座敷からは綺麗な景色が見られるので、女の子ウケの良いデートスポットかなと思います。
彩り豊かな「牛肉・錦糸卵・ネギ・もみじおろし・レモン」と茶そばを趣のある座敷で食べることができるお店なので、ゆっくりと過ごしたい方向けかもしれません。
行き方は「JRバス槙ノ尾バス停」から徒歩1分ほどですが、京都駅からバスが出ています。(片道520円、路線図)
また「京都市バス」の「烏丸四条バス停」から8系統でも行くことができますがバス停から5分ほど歩きます。(片道520円、時刻表)
自家用車やバイクは駐車場があるので、それで行くのがオススメです。
ということで次回の「京都秘境ハンター」もお楽しみに!