2019年6月26日に新店オープンしたパン屋「Boulangerie Oshow」さんの紹介です。京都の仁王門通(鴨川寄り)にあるお店で頂妙寺の目の前に店舗があります。朝7時からパンを販売、10時過ぎには売り切れ間際と好調な開店となっています。
2019年6月26日新店オープン Boulangerie Oshow
仁王門通の「頂妙寺」の南側に、新しいパン屋さんが新店オープンしています。
お店の名前は「Boulangerie Oshow」さん。
工事は2019年3月頃から開始されており、結構時間をかけて工事していて「いつ開店なんだろうか」などと思いつつ定期的に監視していたところ、いろいろとトラブルがあってオープン日が延期。そして、やっとオープンしたのが2019年6月26日のことでした。
一見すると新しい建物ですが、土台となっている民家は明治24年1月に建築されたもの、だいぶ前から文房具屋さんが閉店して久しい物件です。
上の写真は2019年5月12日に撮影した「Boulangerie Oshow」さん、この時点で調理台や商品棚のようなものが搬入されていました。
実はこの建物「看板建築」と呼ばれる表面だけ繕った建築手法です。
明治に建築、看板建築が施されたのは大正期のようです。
それはともかくとして、パンは焼きたてのもの。
食材には小麦粉ではなく「米粉」を使っているのが特徴です。
お店には3人ほど店員さんがおりましたが、オーナーさんは脱サラしてからパン作りを学んだという方だそうです。
朝7時開店なので、通勤時間帯でほぼほぼ完売になっていましたが、同じく米粉で作ったコッペパンサンドもありまたので、いくつか買っていくことにしました。
Boulangerie Oshow 実食レビュー
パンは米粉なので「もっちり」とした食感のパンです。
それに甘みも程よい感じのコッペパンなので、塩気のある具材などがよく合います。
といっても、最初に食べたのは「チョコレート(150円)」で、欧米チョコのような香りが特徴的なパンです。
もうひとつは「ハムカツ(200円)」で、中はなにかわかりせんが「金華ハム」に似たタイプのハムをコロッケのように揚げたものが入っています。
こちらも具材の塩味が甘いコッペパンとよく合っており、パンの甘みをより感じるのでお薦めなパンです。
白身フライ 260円
ポテトサラダ 160円
ハムサラダ 180円
チョコレート 150円
あんホイップ 150円
食パン1/2斤 160円
山形食パン1/2斤 180円~
角食パン1/2斤 160円~
Boulangerie Oshow 営業時間と定休日
では「Boulangerie Oshow」さんはどこにあるパン屋さんなのでしょうか。
前述のように「仁王門通」で鴨川の近く寄り、いわゆる川端御池や三条が近いので、ここも重点チェックエリアのひとつです。
他にも以前紹介した「喫茶ホーボー堂」さん、カフェの「オーガニックジャンクション」さん、記事にはなってませんが焼き菓子の「72Kitchen(ナツキッチン)」さんも行ったりするエリアでお店は結構あったりします。
営業時間は平日は朝7時からなのですが、この通りは通勤時間帯に人が結構通るので朝早い段階でパンが売れていました。
定休日は「月曜日、火曜日」の二連休となっています。