京都はパンの消費量日本一と言われる都市で、京都の市中には食パンひとつにもこだわりの名店が揃っています。今回は2021年7月時点で営業している京都の「高級生食パン専門店」をまとめました。
- 京都祇園ボロニヤ(京都発祥のデニッシュパン店)
- 乃が美 はなれ 京都店(生食パン発祥の支店)
- 銀座に志かわ 京都桂店(東京の人気生食パンの支店)
- 食パン専門店 ラ・パン(クリーミー生食パンの店)
- 【閉店】Pan de Simple(パンデシンプル・シットリ食感がすごい生食パン)
- 京食パン工房ここん(もっちりとした優しい味わいの食パン)
- 根来衆(ハチミツを使った甘い食パン)
- 雲のむこうはいつもあお空(天然酵母のデニッシュパン)
- 【閉店】えっ!どうなってるの?(岸本拓也プロデュース)
- 【閉店】朝起きたらママのママ(岸本拓也プロデュース)
- ぱんなり。(健幸食パンのお店)
- 高級食パン専門店 嵜本(さきもと)京都三条店
- 高級食パン店 別格 新町店(岸本拓也プロデュース)
- 食パン工房 ぱんにゃ(あの高級生食パンを超えた本物の生食パン)
- 生食パンの店 ふじ岡(ふんわりやわらか~い高級生食パン)
- 京都の高級食パン専門店 まとめ
京都祇園ボロニヤ(京都発祥のデニッシュパン店)
京都で高級食パンといえば、まず思い浮かぶのが「デニッシュ食パン」です。
その発祥の店が京都の東山にあります。
それが「京都祇園ボロニヤ」さんで、八坂神社から平安神宮へ行く途中の東大路通沿いにあるお店です。
そこで売られているのが「デニッシュ食パン」で、パン生地を重ねるように織り込んで焼きあげたパンはバターが練り込まれています。
そのため、香りも良くサクサクとした食感でとても美味しい食パンです。
京都といえば「デニッシュ食パン」で間違いないでしょう。
値段は800円(1.5斤)から販売されています。
営業時間:9時~18時
定休日:不定休
公式Twitter:https://twitter.com/boloniya1979
公式サイト:http://boloniya1979.com/
乃が美 はなれ 京都店(生食パン発祥の支店)
高級「生」食パン専門店の発祥が「乃が美」で、本店は大阪にあります。
その支店が西大路と北大路に2店舗あって、話題の生食パンを求めるお客さんで行列ができるお店です。
食材にこだわり、生クリームを使う今の高級食パンブームの先駆けになった食パンがこれです。
モチッとふんわり、生食するための食パンで一般的な食パンとは次元が異なります。
味はやや甘めで、他の高級食パンもすべてこの「乃が美」を模倣したものです。
値段は432円(1斤)から販売されています。
京都市内には他にも支店がありますので公式サイト(店舗情報)でご確認ください。
※もっと詳しい紹介記事もありますので、ぜひ併せてご覧ください。
銀座に志かわ 京都桂店(東京の人気生食パンの支店)
東京に本店がある高級食パン「銀座に志かわ 京都桂店」です。
オープン初日(2019年2月21日)は行列ができ、予約販売分は一ヶ月先まで埋まるほどの盛況でした。
食パンは生クリームを使ったもので、ほんのり甘味のある生食のための食パンです。
販売の仕方やパンは「乃が美」と似ていますが、こちらでは「水にこだわる」というキャッチコピーが書かれており、アルカリイオン水を使っていることをアピールしています。
お近くの方は当日販売分を入手すべく行列してみるのも良いでしょう。
値段は864円(2斤)から販売されています。
京都市内には他にも支店がありますので公式サイト(店舗情報)でご確認ください。
※もっと詳しい紹介記事もありますので、ぜひ併せてご覧ください。
食パン専門店 ラ・パン(クリーミー生食パンの店)
出町柳からも近い河原町今出川に新しくできた高級食パン専門店が「食パン専門店 ラ・パン」です。
クリーミー生食パンがキャッチコピーとなっており、他店同様に生クリームが使われた生食用の食パンです。
味わいはやや甘め、生クリームと蜂蜜を使った食パンになっています。
ミミまで柔らかいので生食を意識した食パンですが、食感が軽いのでトーストにしてもサクサクとした感じに焼き上がるのが特徴でした。
値段は440円(1斤)から販売されています。
京都市内には他にも支店がありますので公式サイト(店舗情報)でご確認ください。
※もっと詳しい紹介記事もありますので、ぜひ併せてご覧ください。
【閉店】Pan de Simple(パンデシンプル・シットリ食感がすごい生食パン)
無添加高級食パン専門店「Pan de Simple」は2018年3月22日に醍醐で新店オープンしたお店です。
卵とマーガリン不使用で「無添加」をキャッチコピーにしていますが、他と同じで「生クリーム、蜂蜜」などを使った高級食パンです。
こちらでは、蜂蜜にこだわったシットリ食感の高級食パンが特徴です。
普通にトーストにしただけなのに、まるでフレンチトーストのようなシットリ柔らかい食パンです。
こちらの高級食パン、今回は「お薦め店」としておきたいと思います。
値段は710円(1.5斤)から販売されています。
※もっと詳しい紹介記事もありますので、ぜひ併せてご覧ください。
京食パン工房ここん(もっちりとした優しい味わいの食パン)
京食パン工房ここんは2021年7月3日に京都市南区で開業したお店です。
場所は十条駅の北東側エリアで竹田街道沿いです。この十条エリアは飲食店やスーパーマーケットが少ないため注目されそうなお店。
もっちりとした優しい味わいの食パンです。
厳選した国産と北欧の小麦粉を独自配合した食パンは「北海道産100%生クリーム・奄美大島産 素焚糖(すだきとう)」を使用しており、身体にも優しいまろやかな甘味のある食パンに仕上がっています。
値段は432円(1斤)から販売されています。
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ジャンル「パン」
食事予算「350円~」
営業時間「11時~売り切れ終了」
定休日「不定休」
駐車場・駐輪場「なし」
住所「〒601-8032 京都府京都市南区東九条石田町38」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」
テイクアウト「テイクアウトのみ」
公式SNS「Twitter・Instagram」
オープン日「2021年7月3日」
根来衆(ハチミツを使った甘い食パン)
京都市中京区、堀川御池東入ルのパン店「根来衆 二条城前店」は生食パンのお店で三条会商店街にある同名店のフランチャイズです(2021年5月28日開業)。
生食パンのお店でふんわりと柔らかいハチミツを使った甘い食パン。
サイズはやや小さめ、デニッシュパンに近い大きさのパンです。
根来衆の食パンは和食を融合したパン。
生地には大豆由来のクリームと和食の基本である昆布出汁を練りこんだ他にない珍しい食パンです。
値段は604円(1本)から販売されています。
京都市内には他にも支店がありますので公式SNSでご確認ください。
※もっと詳しい紹介記事もありますので、ぜひ併せてご覧ください。
食事予算「453円~」
ランチ営業「あり」
ディナー営業「あり」
営業時間「10時~19時」売り切れ終了
定休日「不定休」
駐車場・駐輪場「なし」
住所「〒604-0054 京都府京都市中京区東堀川通御池上る押堀町45−1」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」
公式「https://twitter.com/negoroshu_pan」
オープン日「2021年5月28日」
雲のむこうはいつもあお空(天然酵母のデニッシュパン)
雲のむこうはいつもあお空は京都市山科区の食パン専門店でオープンは2019年8月20日。
勧修寺柴山の西野山団地の中にある天然酵母の食パン(デニッシュパン)を販売するお店です。
一口食べて「あ、これ美味いな」と思ったのと、噛めば噛むほど食材の旨味が出てくる食パンです。
とてもよく作られた完成度の高い食パンなのでお薦めです。
値段は120円(1切れ)から販売されています。
※もっと詳しい紹介記事もありますので、ぜひ併せてご覧ください。
営業時間:10時~15時
定休日:日曜日、祝日、月曜日(お盆、年末年始も休み)
公式サイト:https://itsumoaozora.tumblr.com/
【閉店】えっ!どうなってるの?(岸本拓也プロデュース)
岸本拓也プロデュース「えっ!どうなってるの?」は2020年8月14日に京都市右京区常盤(ときわ)の丸太町通沿いに開業した食パン専門店です。
こちらの店舗は2021年夏頃に、現在の場所から常盤駅の西側200メートルのところに移転予定ですが、2021年7月19日時点の情報を掲載しています。
ミミまで柔らかい食パンで生クリームのコクが強めにでており、甘さは控えめ、食感は柔らかく滑らかな舌ざわりの食パン。
生食だと味わいがアッサリしていますが、トーストにするとサクッとモチッとするので美味しくなります。
値段は800円(2斤)から販売されています。
京都市内には他にも支店がありますので公式サイト(店舗情報)でご確認ください。
※もっと詳しい紹介記事もありますので、ぜひ併せてご覧ください。
【閉店】朝起きたらママのママ(岸本拓也プロデュース)
朝起きたらママのママは京都の北山通に高級食パン専門店で2020年10月3日に新店オープンしました。
ベーカリープロデューサー岸本拓也さんが手掛ける高級食パン専門店です。
未食なので味についての評価は控えます。
値段は860円(2斤)から販売されています。
ぱんなり。(健幸食パンのお店)
健幸食パンのお店「ぱんなり。」は玄米などを使った身体に優しい高級食パン専門店。
健康と幸福がテーマの食パンを販売しています。
2020年7月6日に東福寺すぐ近くで開業しました。
米粉(玄米)やもち麦を使っているのでシッカリとした食感の食パン。
値段は600円(1斤)から販売されています。
※もっと詳しい紹介記事もありますので、ぜひ併せてご覧ください。
高級食パン専門店 嵜本(さきもと)京都三条店
高級食パン専門店 嵜本 京都三条店は2020年5月20日に三条大橋の北側で川端通沿いで開業した食パン専門店です。
東京・大阪で有名な「嵜本(さきもの)」の京都支店です。
未食なので味についての評価は控えます。
値段は900円(1.5斤)から販売されています。
営業時間:11時~19時
定休日:不定休
公式Instagram:https://www.instagram.com/shokupan_sakimoto/
公式サイト:https://shokupan-sakimoto.com/
高級食パン店 別格 新町店(岸本拓也プロデュース)
高級食パン店 別格 新町店は、2019年12月1日に烏丸駅から徒歩3分くらいの四条新町上ったところで開業した高級食パン専門店です。
株式会社美十(おたべグループ)さんが運営し、ベーカリープロデューサーである岸本拓也さんの食パンを販売しています。
未食なので味についての評価は控えます。
値段は864円(2斤)から販売されています。
営業時間:10時~17時
定休日:土曜日~火曜日(2021年5月21日~当面の間の定休日なので公式サイトでご確認ください)
公式サイト:http://bekkaku.kyoto.jp/
食パン工房 ぱんにゃ(あの高級生食パンを超えた本物の生食パン)
食パン工房 ぱんにゃは、あの高級生食パンを超えた本物の生食パンがキャッチフレーズのお店です。
場所は京都府向日市、食材には「バター、ヨーグルト、卵黄」を大量に使っていて、そのまま食べると濃厚な素材の味が口いっぱいに広がる食パンです。
食感はデニッシュパンに近く、中はバターでシットリとした食パンになっているのが特徴。
濃厚な素材の味が口いっぱいに広がる食パンで、1日に30斤ほどしか作れないという希少な食パンです。
値段は500円(1斤)から販売されています。
※もっと詳しい紹介記事もありますので、ぜひ併せてご覧ください。
生食パンの店 ふじ岡(ふんわりやわらか~い高級生食パン)
生食パンの店 ふじ岡は京都の松井山手にある高級生食パンのお店です。
モッチリふんわりやわらか~い食パンで、地元ではなかなかの評判のお店です。
トーストではなく「生」で食べるべく生まれた食パンで、本当に美味しい食パン。
「生」という表現が本当に相応しい食パンだと思います。
値段は995円(2斤)から販売されています。
※もっと詳しい紹介記事もありますので、ぜひ併せてご覧ください。
京都の高級食パン専門店 まとめ
ということで、今回は「京都にある高級食パン専門店」を紹介しました。
一番のお薦めは醍醐に店舗がある「Pan de Simple(パンデシンプル)」さんのシットリとした美味しい食パンです。
また、デニッシュパンのお店「雲のむこうはいつもあお空」さんと「食パン工房 ぱんにゃ」さんも美味しいのでお薦めです。
毎日食べるなら「京食パン工房 ここん」さんと「生食パンの店 ふじ岡」さんが良いと思います。どちらとも毎日食べても飽きない食パンでした。
※メニューと値段は記事掲載時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。
※営業時間と定休日は記事掲載時点のものです。臨時休業の場合もありますのでご注意ください。
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