太秦ロケ弁当とは
今回の「京都案内」は・・・・
ロケ弁です。
他のブログさんではやらない地元ならではの記事にしたいと思い、京都・太秦映画村の芸能人御用達の仕出し弁当「穂久彩」(ほくさい)さんに行って、本物のロケ弁を食べてきました。
このロケ弁ですが、俳優の藤田まことさんのために作られたロケ弁当を商品化したものなんです。
最新情報:現在は「穂久彩」さんでは取り扱いはなく「太秦弁当村」で販売しています。京都市右京区「太秦弁当村」は閉店しましたが、支店で営業している店舗がありますのでそちらにお問い合わせください。
藤田まことさん御用達のロケ弁当
太秦ロケ弁当(税込1010円)は本店で購入する場合は、前日の12時までに予約する必要があります。
受取は翌日以降の朝9時から可能です。
最新情報:現在は「穂久彩」さんでは取り扱いはありません。
お弁当には「一人の俳優はんから生まれたわがまま弁当」と書かれています。
これは藤田まことさんであることをお店の方に確認しました。
「太秦名物」ともなっており、実際に過去関西ローカルテレビなどで何度か紹介されたことがあります。
彩り鮮やかな塩鯖・うなぎ・唐揚げのお弁当を時代劇のロケ地・広沢池で新店速報(開業News)
今回はこの太秦ロケ弁当を実際に時代劇のロケをする広沢池で食べてきました。
最近でも時代劇のロケが行われており、有名な場所です。
こちらが「広沢池」です。
お弁当を食べた11月15日はあいにくの雨模様でしたが、お昼になると晴れてきました。
ただし、上の写真は前撮りで「2016年11月2日」撮影です。
入っているのは「たくわん・塩鯖・うなぎ・山椒味の唐揚げ・佃煮・だし巻き卵・煮物」です。
お弁当の常連「塩さば」がメインのロケ弁で、うなぎと唐揚げまで入っています。
まずは「うなぎ」から。
何年ぶりかで食べるような気がしないでもないのですが、久しぶりのうなぎとご飯をかきこみます。
目の前には今の時期だと冬の風物詩「池干し」が行われる時期で水位が低くなった広沢池が広がっています。
京都では師走になると広沢池は干潟のようになるんです。
こちらがメインの塩鯖です。
小骨がちゃんと取られており食べやすくなっていました。
塩鯖とご飯って合いますよね。
京都というと薄味に仕上がった煮物。
別に関西は薄味ではないのですが、煮物はやさしい味に仕上がっているものが多いです。
お麩にインゲンなど6品目が小さい器に入っていました。
「穂久彩」さん名物の山椒味の唐揚げも入っていました。
そんなに山椒の味はしませんが香りのよい唐揚げです。
当日は雨上がりでやっと晴れてきた頃だったので、暑くもなく寒くもなく、秋空の広沢池でおいしくお弁当を食べることができました。
藤田まことさんがこだわった京都の太秦ロケ弁当を時代劇の舞台で食べるのも良いものです。
11月2日頃から咲き出した秋桜(コスモス)はまだまだ咲いていました。
快晴だとものすごく景色が良いのでオススメな場所です。