とっても美味しいミネラルウォーターを飲みに滋賀県大津市の山中をさまよってきました。その名も「金比羅神社の名水」です。京都にも名水は数あれど、それらと比較しても「旨い!」と感じたお水でした。
古来より「水坂の名水」とも呼ばれ、地域の生活に欠かせない水源です。
滋賀秘境ハンター
今回の「京都秘境ハンター」は、ちょっと拡大解釈して滋賀県の大津まで行って「名水」を飲んできました。
そう!「滋賀秘境ハンター」です!
その名も「金比羅神社の名水」と呼ばれる、とっても美味しいミネラルウォーターなのですが、地図にも未掲載で、ネットにも情報はほぼありません。
(1)地図にも未掲載
(2)ネットにも情報はほぼない
(3)夏でも冷たくおいしい
(4)「金比羅神社の名水」と呼ばれる
ただし・・・・
これを飲むためには、とんでもない急な坂道で離合困難の悪路を行かなくてはなりません。
金比羅神社の名水 を飲んできた
では「金比羅神社の名水」とは、いったいどこにあるのでしょうか?
その場所とは・・・・
蓬莱山(ほうらいさん)の険しい市道の奥のさらに奥にあったのです。
「金比羅神社」と付くくらいなので「金比羅神社」の100メートルくらい先から湧き出しています。
上の鳥居は「金比羅神社」ですが、ここを登らないで道沿いを進みます。
「金比羅神社」も小さい社が断崖絶壁に建っているという神社ですが、見るほどのものではありません(笑)
神社を過ぎて100メートルほど行くと、神社の社のところにある沢を通ってきた湧き水がわき出る場所がありました。
実際にはこの場所から崖上に60メートルほどの場所から湧き出しています。
この水は古来より「水坂の名水」とも呼ばれ、地域の生活に欠かせない水源です。
山で仕事をする方や琵琶湖畔に住む人々の飲料水として使われてきました。
今でも棚田の水に使われています。
飲んでみると、暑い日にもかかわらず冷たい水が湧き出しており、飲んでみるとクセがまったくない美味しいお水なのに驚きました。
いわゆる「ピュアウォーター」です。
お世辞抜きで、大変おいしいお水でした。
無味無臭、飲むとスッと体に入っていく名水でした。
金比羅神社の名水 基本情報
金比羅神社の名水を飲むためには、湖西道路の側道から離合困難路線を入っていく必要があります。
徒歩や自転車だと急な坂道すぎて難しい上に、排気量の小さいスクーターだと途中でエンストの可能性がある急激な坂道を登ります。
ただ、金比羅神社までは車でもなんとか行けます。金比羅神社前に若干ですが駐車できそうな場所もあります。
金比羅神社より先は穴や落石だらけの「とんでもない悪路」になりますので、金比羅神社からは歩き推奨です。(100メートルほど)
滋賀県大津市八屋戸
※地図に登録申請を出しました。
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