京都が発祥の中華料理チェーン「餃子の王将」の店長が修行する秘密の研修場が2021年6月11日放送の『ウワサのお客さま』で紹介されるそうです。今や全国展開している巨大中華料理チェーンですが、意外にも本社は京都のはずれ山科区の静かな住宅街にあります。
餃子の王将 店長が修行する秘密の研修場が『ウワサのお客さま』で紹介
京都の大衆中華料理のチェーン店「餃子の王将」が2021年6月11日放送の『ウワサのお客さま』で紹介されるそうです。
紹介されるのは「餃子の王将達人家族」なのですが、その中で全国731店舗の店長さんが厳しい修行を積むという秘密の場所に潜入するそうです。
予告ではその場所について一切触れられていませんので、どこで研修するのか地元民としても興味津々。
地元発祥の中華料理店が全国放送で紹介されるので楽しみです。
餃子の王将といえば地元では「安い餃子の店」知られています。
10年ほど前に京都に移住してきた時、初めて「餃子の王将」で注文した餃子が6個で200円程度だったのに驚きました。
当時、東京では町中華で餃子を食べるのに400円は普通の値段設定だったからです。
餃子の王将は店長裁量が強い
京都に移住したての時は知らなかったのですが、餃子の王将を食べ歩くうちに気が付いたことがあります。
それが・・・・
店によって味もメニューも違う
ということ。
京都以外では餃子の王将はフランチャイズ店や直営店が多いのですが、古くから営業している餃子の王将では個人店のようでメニューも独自色が強いお店があります。
例えば「餃子の王将 鞍馬口店」は餃子の王将グループの中でも老舗で、メニューなどは全く王将らしさを感じないお店です。
名物は「鞍馬口そば」という他の王将にはないメニュー(紹介)。
野菜てんこ盛りの二郎系っぽいラーメンがあったりと独自色が一番強い餃子の王将です。
京都では「どこそこの餃子の王将が美味しい」と地元民同士で話題になることがあります。
フランチャイズ・直営店舗であっても餃子の王将では店長裁量が強すぎるからです。
例えば、餃子の王将で日本一メニューが多いとされる「餃子の王将 宝ヶ池店」はテレビで紹介されるほどのお店で毎日大混雑する店舗です。
また「餃子の王将 御園橋店」は他の王将よりも美味しいので、王将で食べるのであればこの店に行きます。
というように、餃子の王将は店長裁量が強すぎるので店によって味がとても違います。
そのため、京都では「どこそこの餃子の王将が美味しい」と地元民同士で話題になることがあるわけです。
2021年6月11日放送の『ウワサのお客さま』では、店長権限が大きい餃子の王将の店長研修が紹介されるのですが、ひとつの店を任せられる経営者としての素質が王将の店長には必要というのが分かる放送回になりそうでした。
株式会社 王将フードサービス(餃子の王将 本社・山科区)
番組で紹介されるというので、せっかくだから「餃子の王将 本社」を見に行ってみました。
餃子の王将本社「株式会社 王将フードサービス」は地元・京都の山科区にあります。
ほとんど人通りがない住宅街の中にある工場兼本社で、京都の人もお店の場所は知ってても本社の場所までは知らないと思います。
地図上で「株式会社 王将フードサービス」となっている建物がこちら。
この建物の南向かい側に最初の写真の建物があります。
周囲は住宅街ですが、近くの民家にも「王将フードサービス」の表札が付いている家があったりします。
ウワサのお客さま 2021年6月11日 予告
ウワサのお客さま 2021年6月11日 予告は以下の通りです。
餃子の王将達人家族▽365日!日本一のヨーグルトマニアがオーケーで約10kg爆買い▽激辛!赤唐辛子計980本分
▽番組でもこれまで何度か取り上げてきた「餃子の王将」。ここに現れるのは、餃子の王将が大好きだという達人ファミリー!さらに、全国731店舗の店長さんが厳しい修行を積むという秘密の場所に潜入!
▽激安スーパー「オーケー」に、365日3食ヨーグルトを食べ続けるというヨーグルトマニアのウワサのお客さまが出没!肌の美しい30代女性だというが、果たしてその生態は?
▽世界的に活躍する美人ミュージシャンの2人組が、激辛店を制覇すべく食べまくっているというウワサを聞きつけ、やってきたのは蒲田の人気激辛店「麻辣教室」。2人が食する激辛鍋とは果たして?