2020年1月7日「七草粥」の日に京都市右京区にある「西院春日神社」では「若菜節句祭」が執り行われました。そのお祭りの際に「若芽がゆ(七草粥)」が毎年振る舞われ、地元の野菜「西院小芋」も食べることができるので、無病息災を祈願がてら京都の食材を堪能しにいってみましたよ。
西院春日神社の若菜節句祭
2020年1月7日は「七草粥」の日でした。
京都でも神社などで「若菜粥(七草粥)」が振る舞われる日で、この日に食べると無病息災で健康でいられるとされている日本の風習です。
京都市右京区にある「西院春日神社」で振る舞われる若芽がゆ(七草粥)は特に知られていて、お正月最後の1月7日に「若菜節句祭」が毎年行われています。
10時から祭式が執り行なわれて神前に七草が供えられるところから「若菜節句祭」がスタート。
そして、11時頃になると皆が楽しみにしている若菜粥の配布が開始となりました。
それでは早速、若菜粥(七草粥)を食べて無病息災を祈願したいと思います!
西院春日神社の若芽がゆ(七草粥)
ということで、こちらが西院春日神社の若菜節句祭で振る舞われた「若菜粥(七草粥)」です。
内容は「若菜粥、梅干し、昆布佃煮、西院小芋の煮付け」で、七草粥では定番の昆布佃煮と梅干しを一緒にいただくと、寒い雨の日でも心がホカホカになります。
春日神社ならではの添え物である西院小芋も美味しく、昔は西院春日神社の周辺が芋の産地だったことの名残として今も西院小芋が若菜粥に付いてきます。
七草粥には正月に豪華なものを食べ過ぎた胃腸を休めるという意味もあり、お粥という胃腸に優しい食べ物を食べるという意味もあります。
この催しは毎年1月7日に京都市右京区西院の「西院春日神社」で行なわれているので、今年行けなかった方も2021年はぜひ行ってみてください。
なお、お値段は1膳300円となっていました。
西院春日神社への行き方
さて、この西院春日神社は京都では有名な神社です。
観光客が来るような神社ではないものの、地元の方で知らない人はいないことでしょう。
場所は西院駅を出て、ジョーシンの西側の春日通り(佐井通)を上がってすぐ左側です。
公式サイト:http://www.kasuga.or.jp/
評判(口コミ)
京都市右京区の春日神社で新年恒例「若菜がゆ」をいただいてます。300円です。 pic.twitter.com/2Q1goAleqH
— ノーディレイ(osumituki.com) (@nodelayworks) January 7, 2020