今回の「京都スイーツ紹介」は京都の老舗「奥丹清水」さんが作る絶品の豆腐饅頭を紹介します。京都といえば豆腐や湯葉、特に東山には名店が多く、そのひとつが奥丹さんです。その奥丹清水(清水坂店)では豆腐を使った饅頭が売られているのです。
京都名物なので、ゴールデンウィークで清水寺を観光するなら、立ち寄ってみていただきたいお店です。
※2019年夏は7月から「とうふまんじゅう」の販売を停止し、老舗の豆乳で作るタピオカドリンクを販売中です!
京都で食べたいスイーツ「奥丹清水の豆腐饅頭」
今回の「京都スイーツ紹介」は、あの有名観光地「清水坂」で食べられる歴史の深いスイーツの紹介です。
そのスイーツとは江戸時代、西暦でいえば1635年から続く老舗料理店が作る和のスイーツ「とうふまんじゅう」です。
場所は「八坂の塔」のすぐ近く、二寧坂(二年坂)を上がったところにあります。
販売しているのは江戸時代初期の1635年創業の老舗料理店「奥丹」さんの清水店です。
自家製のにがりを使う豆腐料理のお店で、にがりは600坪の庭園にある地下蔵にて作られる自家製のものを使っています。
その「にがり」は天然の粗塩を藁に包んで滴り落ちる天然もので、1年間に樽数センチしか溜まらないという貴重品なのです。
そんな奥丹の豆腐が生地に使われ、さらに中には豆腐のおからが使われた饅頭が「とうふまんじゅう」なんです。
とてもフンワリとした饅頭で、中には風味豊かな「おから」がたっぷりと入っています。
生地はホンノリと甘く、おからの風味が引き立っていました。
生地には「豆乳、豆腐」が練り込まれており、餡には「野菜、味付けおから」という珍しい饅頭です。
京都名物なので、ゴールデンウィークで清水寺を観光するなら、ぜひ立ち寄ってみていただきたいお店です。
奥丹清水 営業情報
ちなみに、この「とうふまんじゅう」の値段は1個250円です。
これはテイクアウト専用の店舗で購入した場合の値段ですが、奥丹清水さんの料理店でコース料理に追加して食べることもできます(+300円)。
臨休日があるので、行く場合は念の為に公式サイトをご覧になってから行く方が良いでしょう。
営業時間:11時~16時30分(土日祝は17時30分まで営業)
定休日:木曜日(臨休有り、情報は公式サイトにて)
公式サイト:http://www.tofuokutan.info/