今回の「京都ラーメンブログ」は、謎の「鞍馬口そば」に挑戦してきました。この「鞍馬口そば」は野菜炒めが大量に盛られたデカ盛りメニューなのですが、ラーメン二郎インスパイアの中華炒め版だと思うと分かりやすいかと思います。実はこれ、京都・鞍馬口駅すぐそばの「餃子の王将 烏丸鞍馬口店」にあるメニューなのです。
では、この「鞍馬口そば」はどんなラーメンなのでしょうか。
最新情報:こちらの店舗は2021年11月30日で閉店して、12月18日に「大雄燕(だいゆうえん)」として営業再開しています。
謎の「鞍馬口そば」とは?餃子の王将にある二郎インスパイアなラーメン
今回の「京都ラーメンブログ」は、餃子の王将 鞍馬口店の名物「鞍馬口そば」を食べに行って来ました。
しかし、これ「名物」となっていますが、たぶんあまり知られていません。
どんなラーメンかというと、ラーメン二郎のインスパイアのようなラーメンで、麺の上に「野菜」が大量に盛られているラーメンのことです。
餃子の王将で食べることが出来るラーメン二郎インスパイアな「デカ盛りラーメン」なわけですが、普通の二郎インスパイアと決定的に違うのは・・・・
中華料理の野菜炒めが大量に盛られていることなんです。
餃子の王将 鞍馬口店で「鞍馬口そば」を食べてみる
正確には「餃子の王将 烏丸鞍馬口店」という店名です。
京都が発祥の「餃子の王将」は、直営店もありますが「のれん分け」もたくさんあります。
こちらの「餃子の王将 鞍馬口店」は直営ではないと思いますが、メニューは餃子の王将の基本メニューに加えて独自のメニューがあり、普通の王将とかわりありません。
独自メニューは京都の大学の名前がついた定食などワンプレートの定食がメインのようでした。
餃子の王将は餃子だけが安いだけで、他はそうでもなく、セットにしても割安感がありません。
さて、それはさておき「鞍馬口そば」を注文してみることにしましょう、
この「鞍馬口そば」なのですが、麺は1~2玉まで値段は750円です。
麺の種類も選べて「太麺、細麺」がありますが、これはラーメン二郎とは異なり普通の中華麺だと思ってください。
コールというか「ニンニクの有無」は最初に選べるようになっており、ラーメン二郎を意識したラーメンであるのは間違いなさそうです。
・ニンニクありなしが選べる
・太麺、細麺を選べる
・1玉、2玉を選べる
・お値段同一750円(税込み)
で、当然この「鞍馬口そば」を注文したわけですが、大きな中華鍋にとんでもない量の野菜を放り込んで炒めだしたのです。
量にしてラーメン二郎の茹で野菜の「マシマシマシマシマシ(5マシ)」くらいありそうな分量なのですが、まさかその量を盛るつもりなのでしょうか?
鞍馬口そば 実食レビュー
さて、中華鍋で大量に放り込まれた野菜は、かなりの時間炒め続けて、これでもかというくらい「圧縮」された野菜炒めになって盛られて出てきました。
分量はラーメン二郎でいう「マシマシ」くらいの量ですが、野菜炒めなので元の量はとんでもない分量です。
上の写真がそうですが、大量の野菜炒めが盛られたラーメンが「鞍馬口そば」の正体だったのです。
ニンニクもかなり盛られており、見た目はラーメン二郎インスパイアですが、お肉は少なめです。
その分「野菜炒め」が大量に盛られているので、なんともコスパの良いラーメンになっていました。
スープはやや甘みのあるもので、二郎のスープに近い感じもします。
麺は太麺ですが、ラーメン二郎インスパイアのような極太ではありません。
でも、同じ値段で2玉なのでかなりの量がありました。
大量に盛られた野菜炒めと麺2玉で、ペコペコだったお腹もプックリと膨らんでしまうほどでした。
餃子の王将 烏丸鞍馬口店 への行き方(アクセス方法)
さて、野菜炒めの量がハンパない「鞍馬口そば」ですが「餃子の王将 烏丸鞍馬口店」で食べることができます。
値段は750円なので、ぜひ2玉に挑戦してみてください。
「餃子の王将 烏丸鞍馬口店」の場所は地下鉄「鞍馬口駅」からすぐ近くで、徒歩1分ちょっとくらいです。
室町通沿いなので、烏丸通(国道367号)のひとつ西側を通っている道なのですが、南からの一方通行なので自家用車の場合は烏丸通沿いでコインパーキングを探した方が良いでしょう。
お店には駐車場も駐輪場もありません。
営業時間:11時~23時
定休日:火曜日・水曜日