今回の「京都グルメ案内」は、京都では一番有名かもしれない「男前豆腐店」さんの主力商品「信吾港町」という豆腐を紹介します。実は、2018年3月13日放送『マツコの知らない世界』の予告にチラッとだけ映っています。番組では工藤詩織さんという豆腐が主食の女性が出演されるのですが、京都で豆腐といえば男前豆腐の「信吾港町」だとよくお分かりのようです。
さて、この「信吾港町」ですが、どんな豆腐なのでしょうか。
実は豆乳がしみだしてくる濃度のあるシッカリした豆腐なんですよ。
京都の豆腐屋「男前豆腐店」の主力製品「信吾港町」
京都の三大豆腐といえば「服部、とようけ屋山本、男前豆腐」ですが、京都府南丹市八木にある新進気鋭の豆腐店が「男前豆腐店」さんです。
その主力商品である豆腐「信吾港町」が、2018年3月13日放送『マツコの知らない世界』の予告に映っていました。
といっても、プレゼンターである工藤詩織さんという豆腐マニアの女性の後ろに「ちょっとだけ映っているだけ」で、販売元の「男前豆腐店」さんの公式サイトに告知もないので番組で紹介されるかまでは不明です。
さて、この「信吾港町」という豆腐なのですが、以前書いた記事「京都三大豆腐 服部・とようけ屋山本・男前豆腐 食べ比べ紹介」では、ほんの少しだけ商品を紹介しただけでした。
そこで、今回はこの「信吾港町」という豆腐をもう少し詳しく紹介したいと思います。
信吾港町(男前豆腐店)は京都のスーパーならどこでも購入できる商品
さて、今回紹介する京都の豆腐「信吾港町」ですが、京都のスーパーマーケットなら(だいたい)どこでも扱っている知名度のある商品です。
豆腐は業務スーパーの20円くらいのものしか買ったことがないという方でも見かけたことくらいはあると思います。
時折、激安スーパー「サンディ」で一丁(500g)が「89円」で販売されていたり、衣笠の「生鮮館」でも特価販売されている商品なので、私もこの「信吾港町」は頻繁に買っている商品です。
実はこの豆腐、麻婆豆腐にベストマッチする豆腐だったりするのです。
麻婆豆腐にピッタリの信吾港町(男前豆腐店)
この信吾港町(男前豆腐店)ですが、パッケージを開けると白い豆乳が豆腐からしみ出てくる豆腐です。
水が入っておらず、豆腐の中から豆乳が出てくるほどの濃厚豆腐ですが、味わいとしては「豆の風味(濃厚具合)」は、特濃とまでは行かない感じに抑えられています。
あさつきをみじん切りにして、甘口醤油を少しかけて「そのまま食べる」と、豆の風味がほんのりとする絹ごし豆腐になっていました。
実は、この「信吾港町」という豆腐は、麻婆豆腐など中華料理で使うと真価を発揮する豆腐なのです。
というのも、前述のように「水」ではなく「豆乳」がしみ出してくるので、後から付ける味を損なわい豆腐になっているからです。
また、煮込み料理でも崩れない程度の「シッカリ」した豆腐である点もポイントが高いと言えます。
豆乳自体に味があるので、それが麻婆豆腐の味を「まろやか」にしてくれることから「信吾港町」を採用している麻婆豆腐専門店も京都にあるくらいです。
信吾港町(男前豆腐店)まとめ
ということで、今回は京都ではポピュラーな豆腐「信吾港町(しんごみなとまち)」の紹介でした。
京都府南丹市に工場がある「男前豆腐店」さんの豆腐で、京都であればスーパーマーケットに行けば入手は簡単です。
値段も89円~120円程度で販売されていることが多く、一丁で重さは500gあります。
シッカリした豆腐なので「煮崩れしない」という特徴から「麻婆豆腐に合う豆腐」であり、豆腐からは豆乳がしみだ出してくるので料理の味を損なわないという特徴があります。
値段も熟れているし、味も良いのでオススメ豆腐のひとつだと思います。