佛返りの地蔵尊 @京都 地蔵の姿をした延命・蘇生の神を見に行く【京都秘境ハンター】

ひさしぶりの『京都秘境ハンター』は、本当に誰も知らない京都最強!京都で一番不思議な!ミステリースポット佛返りの地蔵尊」を紹介します。なんと!どんな難病でも治してくれるという究極の地蔵さんです。場所は貴船神社の奥、徒歩で9kmほど歩いたとんでもない山中にあります。

ということで、誰も知らない京都の秘境を見に行く・・・・

『京都秘境ハンター』始まります!

広告

京都で一番怖いミステリースポットって知ってる?


京都で一番怖いミステリースポット

京都で一番怖いミステリースポット

先日、祇園白川にある明智光秀の首塚を見に行った我々は、その際に温泉担当から恐怖の一言を聞くことになりました。

温泉担当 「京都で一番怖いミステリースポットって知ってる?( º言º)」

そう言った彼は、ゆっくりとそして静かに饅頭をたいらげると、昨今のネットまとめについてこう持論を繰り広げます。

温泉担当 「ネットまとめの京都・最恐スポットとかほとんどですから( º言º)」

まぁ、それはそうでしょう。

実際に行ってもいない場所をまとめただけで、写真はどこかの転用ばかりの「まとめ記事」では本当に怖い京都のミステリースポットなんて到底分からないのです。

しかし、温泉担当が言うには「一箇所だけ本当に行っちゃ駄目な場所」があるそうです。

温泉担当 「ヤバイのは東山ドライブウェイのアクアパーク東山跡地から東山山頂公園の区間だね( º言º)」

そう、温泉担当が言う場所とは「粟田口刑場」があった場所のことです。

その場所は厳密には特定できておらず、公式の候補地が3箇所ほどあります(上の地図の紫色枠内付近)。

かつて、旧東海道(地図緑印)で京都へ入る旅人は、この「粟田口刑場」をヤブの奥にチラリと見ながら京都に入ったと言われています。

ちょうど「アクアパーク東山跡地」のあたりは、東海道を通る際に「粟田口刑場」が見えた場所だと言え、そこには今でも史跡が建っています(粟田口刑場跡 候補地1)。

しかし、温泉担当は「粟田口刑場」の場所を「アクアパーク東山跡地」の西奥の方だと言いきるのです(上の地図の赤色枠内付近)。

京都で一番怖いミステリースポット アクアパーク東山跡地

京都で一番怖いミステリースポット アクアパーク東山跡地

なぜなら、温泉担当の霊視では地図上の赤色枠部分が一番霊力が強いからです。

たしかに、当日もフード担当と編集の二人は「東山ドライブウエイ」の陸橋から入って「アクアパーク東山跡地」を左手に見ながら走った先から気分が突然悪くなりました。

でも、この赤色区間を抜けるとスッと気分が落ち着くという不思議な場所なのです。

かつて、旧東海道(緑印)は現在の三条通を通って京都へ入っていました。

当時はもっと高い峠のようになっており、今はだいぶ掘り下げられて道路になっているそうです。

三条通にあった旧東海道の西側にはもうひとつ車道があって、今の車石広場を通って石畳の道が通っていました。

その石畳みはちょうど「アクアパーク東山跡地」の東側を通っていたはずで、石畳の道より西に「粟田口刑場」があったと仮定すれば、温泉担当の言う「赤色枠部分」とピタリと一致するのです。

京都で一番不思議なミステリースポットって知ってる?


京都最強、ダレも知らない、ネットのまとめにも載っていないミステリースポットへ行くことに

京都最強、ダレも知らない、ネットのまとめにも載っていないミステリースポットへ行くことに

さて、相変わらず前置きが長い『京都秘境ハンター』ですが、その後の温泉担当は渋い顔をしながら車を走らせます。

温泉担当 「あー、ヤバイねーついちゃったねー( º言º)」

おひぃぃぃっっ(笑)

そうなんです。

あまりにも最恐すぎる「京都で一番怖いミステリースポット」である「アクアパーク東山跡地」の東側を通った時に良くないものがついちゃったんだそうです。

すると、温泉担当は「とある場所」へ行くことを提案しだしました。

温泉担当 「じゃ、京都で一番という不思議スポットへ行こうかね・・・・( º言º)」

京都で一番という不思議スポット?!

佛返りの地蔵尊


市街地から遠く離れた場所にある危篤の者さえも蘇ると言われる京都最強の神が鎮座する崖

市街地から遠く離れた場所にある危篤の者さえも蘇ると言われる京都最強の神が鎮座する崖

その「京都で一番という不思議スポット」は、危篤の者さえも蘇ると言われる京都最強の神がいるという場所だったのです。

その場所とは・・・・

佛返りの地蔵尊

という超不思議スポットです。

衣をまとって神主の「笏(しゃく)」を持った珍しい地蔵

衣をまとって神主の「笏(しゃく)」を持った珍しい地蔵

この「佛返りの地蔵尊」は徳川時代初期にここに鎮座したもので、本来は道沿いにあったのですが、落石などが多いため、今の高台に移されたと言います。

この地蔵は江戸時代から「危篤の者すら蘇るという難病治癒の神様」と言い伝えがあるのですが、不思議なのは見た目が「地蔵」の神様になっているという点です。

本来、地蔵というのは仏教思想なので「錫杖(しゃくじょう)」を持つことが多いのですが、この地蔵は手に神主の「笏(しゃく)」をもっています。

また、一般的には法衣を身につけている地蔵はあるものの「佛返りの地蔵尊」のように着物のようなものを身につけているというのも大変珍しい事例です。

これは「神仏習合」の地蔵菩薩といえ、神が仏の姿をして世に現れた様子を表現したものになっています。

・危篤の者すら蘇るという難病治癒の神様
・江戸時代初期の仏像
・本来は府道沿いにあったが落石などにより上座に移された
・着物をまとっている
・神主の「笏(しゃく)」と「巻物」を持っている
・着物を着ている
温泉担当は「佛返りの地蔵尊」の前にブツブツとつぶやき始めました

温泉担当は「佛返りの地蔵尊」の前にブツブツとつぶやき始めました

温泉担当は、この「佛返りの地蔵尊」の前でブツブツとつぶやき始め、そしてスッキリとした顔をして・・・・

温泉担当 「良かったね!ちななくて!o(。’▽’。)o」

と安心しきった顔で、フード担当と編集に微笑みかけてきました。

いや、ほんと助かりました!

すると、彼は「じゃ、君たちも地蔵さんにお礼をして、そうだね3分くらい前でお礼を申し上げてね!」と言うので、それに従って「佛返りの地蔵尊」に礼をすることにしたのです。

あれ?温泉担当はどこいった?!

あれ?温泉担当はどこいった?!

お礼をすること数分。

顔をあげると温泉担当が・・・・

いません!

あれ、どうしたのかな?

と思った瞬間、フード担当が断末魔のような叫び声を上げたのです!

やられた!

プッププ~(クラクションの音)

そう、温泉担当はいつものようにひとりで車を走らせて帰っていきやがったのです!

まいどまいどの展開ですが「京都で一番怖いミステリースポット」で恐怖と心配を植え付けてからのぉ「佛返りの地蔵尊」で安心感を与えた上で「いつもの逃亡」という手のこんだ手口にやられてしまったのです。

佛返りの地蔵尊の由来板

佛返りの地蔵尊の由来板

ということで、京都府道361号線を貴船口まで約9kmの道のりを徒歩で帰るはめになった今回の『京都秘境ハンター』。

京都で一番という不思議スポット「佛返りの地蔵尊」を紹介させていただきました。

これまで、まだまだ知られていない京都の秘境を紹介してきましたが、一番の秘境だったように思えます。

佛返りの地蔵尊 への行き方(アクセス方法)


京都で一番という不思議スポット「佛返りの地蔵尊」への行き方

京都で一番という不思議スポット「佛返りの地蔵尊」への行き方

では、その京都で一番という不思議スポット佛返りの地蔵尊」へはどのようにして行くのでしょうか。

場所は京都府道361号線(上黒田貴船線)の途中で、ネット地図にも掲載されていません。

もちろん、ネットまとめの京都・最恐スポットなんかには到底見つけられない場所にあります。

住所でいえば「京都府京都市右京区京北芹生町伊長由利」という所で、貴船神社の奥の院をさらに北上し「芹生の里(せりょうのさと)」がある灰屋の目立たない場所にあります。

京都府道361号線(上黒田貴船線)は離合困難路線なので自動車の場合は注意深く通行してください

京都府道361号線(上黒田貴船線)は離合困難路線なので自動車の場合は注意深く通行してください

自家用車が1台ギリギリ通れる道の途中に黒い案内板があるのですが、そこにある崖を登っていくと「佛返りの地蔵尊」はあります。

当然ですが、車を停めるスペースなどはなく、道に停めたら誰も通れなくなるほど狭い道です。

自転車やバイクなど小型車両で見に行くのをオススメします。

京都府京都市右京区京北芹生町伊長由利


京都の秘境案内「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。京都の起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。


広告

最新記事はトップページで!

京都発・地方が盛り上がるグルメや観光に撮影ロケ地の話題を提供!


購読するならRSSをご利用ください!

RSSはこちらをご利用ください。


マスコミ各社様の記事使用規約についてはこちらをご覧ください。

当ブログの名前を語って「お墨付き!さんの紹介で来ました」と営業されているグルメ情報サイト関係者がいるとの報告があります。当方とは一切無関係なのでご注意ください。
当ブログで転載しているTweetはTwitter社の規約(2013/10)に準じた形式(API利用)によって許可された範囲で行われています。また、Tweet内容の所有権はTwitter社の規約によりTweet元のアカウント所有者にあります。そのため、当ブログでその所有権を主張するものではありません。Tweet内容については責任は負いませんので予めご了承ください。