今回の「京都案内」は京都の地場野菜「鳥羽唐柿」を紹介します。「唐柿(とうし)」とは聞きなれない言葉ですが、実は「トマト」のことです。今回はハチによる自然受粉と京伏水(ミネラルウォーター)で育ったハチのとまと「京都地野菜 鳥羽唐柿」を紹介します。
トマトくささがなくジューシーな甘いトマトでした。
京都地野菜 鳥羽唐柿 6月が旬
今回の「京都案内」は、京都地場のお野菜を紹介します。
春先は冬焼けなどでお野菜が高騰し、野菜の種類も少ない期間が続きましたが、梅雨の時期になると旬になるお野菜があります。
「京都地野菜 鳥羽唐柿」です。
「唐柿」は「とうし」と読み、わかりやすくいうと「トマト」のことです。
今回は鳥羽伏見で栽培されているトマトで、ハチによる自然受粉で育ったハチのとまと「京都地野菜 鳥羽唐柿」を紹介します。
ハチのとまと(鳥羽唐柿)とは
ハチのとまと(鳥羽唐柿)は京都の鳥羽で栽培されている地場野菜で、人工授粉ではなく自然のハチによる受粉で育ったトマトです。
自然受粉がハチの作業で行われる場合、ハチは受粉する花を選別するのですが、そうすることでトマトにストレスがかからない範囲でトマトが育つとされています。
栽培のための水も「京伏水」という伏見の酒蔵で使われるミネラル天然水を使って、ジューシーで甘いトマトになっていました。
味は、トマトくささがなく「フルーツトマト」のようになっており、そのままジューサーでトマトジュースが作れるようになっています。(実際にカクテルバーなどに卸しているそうです)
鳥羽唐柿(ハチのとまと)まとめ
・京都の鳥羽で栽培されている京地野菜
・マルハナ蜂による自然受粉
・ハチが花を選別するので野菜にストレスがないとされる
・甘くてジューシー
・京伏水というミネラル天然水で育つ