11/5放送『満天☆青空レストラン』は地元関西である滋賀県の「永源寺こんにゃく」と「赤こんにゃく」が紹介されます。撮影ロケは10/14で滋賀県東近江市の「池田牧場」で行われたのが目撃されています。今回は「赤こんにゃく」を実際に食べた新店速報(開業News)記事です。
赤こんにゃくはキメの細かい刺身のような食感のコンニャクで、めちゃくちゃ美味しいので食べてみていただきたいです。
滋賀県名物の「赤こんにゃく・永源寺こんにゃく」が青空レストランで紹介
「永源寺こんにゃく」と「赤こんにゃく」が11/5放送『満天☆青空レストラン』で紹介されることになっています。
永源寺こんにゃくは、東近江市の「永源寺」で作られ始めたことからこのような名前になりました。
永源寺開祖が中国大陸からコンニャクイモを持ち帰って栽培したことから滋賀県で作られるようになったとされるコンニャクのことです。
もうひとつの「赤こんにゃく」は正確には「八幡こんにゃく」と呼ばれるもので、赤い色が特徴的な近江八幡市の郷土料理です。
・永源寺こんにゃく(東近江市)
・八幡こんにゃく=赤こんにゃく(近江八幡市)
「赤こんにゃく」は近江八幡市という限られたエリアでしか食べられていないので、あまり聞いたことがないと思います。
赤こんにゃく 近江八幡市の郷土料理
郷土料理の「赤こんにゃく」はあまり馴染みがないと思いますが、これは顔料として鉄分が入ったコンニャクのことです。
赤い色の着色料として古くから使われている「三二酸化鉄」(赤鉄鉱)という天然の鉱石を着色料に使ったコンニャクのことなんです。
・顔料として鉄分が入ったコンニャク
・生 赤こんにゃく 250円
・味付き 赤こんにゃく 500円
「赤こんにゃく」の起源は正確には記録されていませんが、一説によると織田信長が派手好きだったことからこんにゃくを赤く染めたのが始まりとも言われています。(諸説あります)
「三二酸化鉄」(赤鉄鉱)は赤色の顔料で見た目は派手な赤こんにゃくではありますが、栄養素としては鉄分であり、コンニャクは牛乳と同程度のカルシウムを含む食品です(昔は食紅やトウモロコシで色を付けていました)。
ある意味「機能性食品」とも言える食べ物です。
赤こんにゃく とはどんな味がするのか?新店速報(開業News)
この「赤こんにゃく」ですが、普通のこんにゃくと違って非常にキメが細かいコンニャクだったりします。
普通のコンニャクって「つるつる・ぷるぷる」している感じなのですが、この「赤こんにゃく」はマグロの刺身が少し固めになった感じの食感が特徴的だったりします。
見た目は「キャラメル?」とか思うかもしれません。
見た感じも刺身に似ているので「刺身こんにゃく」として食べるのが普通ですが、お店とかで食べる場合は「味付き 赤こんにゃく」が出てくることがほとんどで、甘く煮たこんにゃくとして出てきます。
これがまたものすごくおいしくて、初めて食べた時はビックリしたほどです。
なので、味付きの方がオススメです。
ということで、この近江八幡市の郷土料理「赤こんにゃく」は一度食べてみてもらいたい食べ物だと思います。
近江八幡市の「長命寺」付近で食べることもできますが、道の駅なんかでも売られています。
青空レストラン 11/5 予告
撮影ロケは10/14で滋賀県東近江市の「池田牧場」で行われているのが目撃されており、そちらの目撃情報も記事になっています。
青空レストラン 11/5 予告は以下のとおりです。
こんにゃく芋からつくる、最高に美味い「こんにゃく」登場!「プルプル刺身こんにゃく」「こんにゃくから揚げ」「明太子炒め」「牛すじこんにゃく」まで美味フルコース!
滋賀県東近江市の名物!こんにゃく芋から作る「永源寺こんにゃく」!プルプルした食感に感動!白こんにゃくはからし酢みそで、赤こんにゃくはレバ刺し風にいただく「刺身こんにゃく」、地元では意外と定番?外はカリカリ、中はジューシーな「こんにゃくから揚げ」、そしてIKKOもその美味さに絶叫!「味噌田楽」と絶品こんにゃくメニューが続々!さらに最強コラボ!近江牛のすじ肉で作る「すじこんにゃく」も登場!