今回の京都秘境ハンターは「京都にある最恐で逃げるしかない場所」にチャレンジしてきました。それは「京都の最恐府道110号」(腐道)沿いにあると言います。京都府道110号線は京都の広河原と久多(くた)を結ぶ路線で「直角カーブ」のある珍しい路線なのですが、そこに本当に怖いものがあるというのです・・・・。
京都秘境ハンター始まります!
京都秘境ハンター
最近更新ペースの速い「京都秘境ハンター」シリーズですが、京都の道や道なき道をトコトン行き尽くしています。
そんな中、京都で「最怖」ってなに?
・・・・という話になったのです。
「京都 最怖」で検索すると、なんちゃらまとめなどの(たぶん自分で調べていない)施設がたくさん出てきますが、我々の触手はこの程度では動きません!
そこで、ネタの宝庫である温泉担当に聞いてみたのです。
逃げるしかない京都のとある場所とは?
温泉担当は少しボンヤリしながら重い口調で語りだしました。
温泉担当 「あ、あ・・・・あるんだな!本当に怖くて逃げるしかない場所が・・・・」
さすがです(笑)
温泉担当が言うには、その「京都にある最恐で逃げるしかない場所」というのは、京都府道110号線沿いにあると言うのです!
京都にある最恐府道110号
さて、我々はこの「京都にある最恐で逃げるしかない場所」があるという「京都府道110号線(腐道)」を目指すことにしました。
京都の広河原と久多(くた)を結ぶ路線が「京都府道110号」です
長さとしては13キロほどしかありませんが、広河原能見町より久多(くた)側は山の峠を越える道となっており、険しい山道が続いています。
国道367号からも行けますが、我々は温泉担当オススメの「京都府道38号線」にある花背の先「能見口橋」(のうみぐちはし)という桂川に架かる橋からアタックすることにしました。こちらからだと「魔の直角カーブ」が面白いというのです。
最恐府道110号の直角カーブ
実は、ここは「魔の直角カーブ」があることでも知られています。
京都を至るところ走り回っていますが、ここまでキワドイ直角カーブは他にはありません。(以下の地図参照)
上の写真は、大変有名な京都の「酷道477号 百井別れ」(ももいわかれ)で、とんでもない急カーブとして知られている場所ですが、そこよりも365度に近いカーブが、この「京都府道110号の直角カーブ」なのです。
実はこの先に、本当に怖くて逃げるしか選択肢のない最怖の場所があるというのです!
これはヤバい!逃げるしかない!
それは「京都府京都市左京区久多宮の町」の集落の少し手前にありました。
久多宮の町は大変のどかで、絶景の集落ですが、そこにはアレが存在したのです・・・・
ん? なんだこれ?
こ!これは?!ミツバチの大群じゃないですか!?
きゃぁ~!!!!!!!!!!
なぜか道ばたにある養蜂(ようほう)
実はこれ「養蜂(ようほう)」なのです。
それも、なぜか府道沿いに忽然と置いてあり、すぐ近くを通らないといけないのです!
道にもミツバチが大量に飛び交っている姿が確認でき、養蜂している巣箱のところにはさらに無数の蜂の大群が羽音をたてながら飛び交っています。
しかし、我々も男の子(おのこ)です。決して、男の娘(おとこのこ)ではありません!
というか、写真を撮らないといけません(笑)
そこで、編集担当とフード担当で近づくことにしたのです!
京都にある最恐府道110号 まとめ
編集担当とフード担当でミツバチの巣箱に恐る恐る近づくことにしました。
いえ、すでに道にいる時点でかなり近いのですが、ミツバチの姿を写真に収めないといけません!
しかし・・・・やりやがりました・・・・アノ男(温泉担当)が・・・・
いきなり、温泉担当がバイクのエンジンを大音量でふかしたのです!
のどかな山村に響くバイク音・・・・
驚く編集&フード担当・・・・そしてハチさん(笑)
お約束のようにバイクで逃げる温泉担当・・・・
慌てふためいてミツバチから逃げる編集担当とフード担当・・・・(笑)
もう、逃げるしかない阿鼻叫喚(あびきょうかん)の地獄絵図がそこにはありました・・・・・とさ
(1)京都にある府道110号沿いに逃げるしかないものがある
(2)それは「久多宮の町」に入る林道に存在する養蜂(ようほう)
(3)なぜか道沿いにあるので通るところがハチだらけ!
(4)襲ってはきません(笑)
ということで、京都の最怖の場所に行ってきた「京都秘境ハンター」はいかがでしたでしょうか?
また、お仕置き回でしょうか?
ということで、次回の「京都秘境ハンター」もお楽しみに!
ちなみに「京都最怖腐道」を「京都府道110号線」だと言っているのは「お墨付き!」くらいです。
京都の秘境案内「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。京都の起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。