京福電鉄(嵐電)の北野白梅町駅が2021年3月25日にリニューアルしました。新駅舎は旧駅舎と違ってスタイリッシュでコンパクト化されています。そこで今回は北野白梅町駅「新駅舎・旧駅舎」の違いがよくわかる写真でその変遷を見ていきたいと思います。
2021年3月25日リニューアル 北野白梅町駅・新駅舎(京福電鉄)
京都市北区、京福電鉄(嵐電)北野線「北野白梅町駅」が2021年3月25日にリニューアル。
新駅舎はガラス張りで天井には地元の材木「みやこ杣木(そまぎ)」であしらった建物になっていました。
2020年秋に旧駅舎が取り壊しとなり、その後はホームだけの駅でしたが、新駅舎が出来たことで駅らしくなったように思えます。
新駅舎の中には案内所が設置され、ベンチもあるなど待合室にもなっていました。
2020年秋に新駅舎の着工が始まり、ホームだけ最初に一新されました。
その後は駅舎がないままホームだけの営業を行っていたのですが、2021年4月5日に新駅舎が完成して完全リニューアルとなったわけです。
2017年3月17日の北野白梅町駅の様子
では、北野白梅町駅の旧駅舎はどんな駅だったのでしょうか。
上の写真は2017年3月17日の北野白梅町駅の様子です。
今とは違って改札がある駅になっていて、券売機も設置されています。
2017年10月の台風直後の北野白梅町駅の様子
2017年10月、京都にとても大きな台風が上陸したことがあります。
暴風雨で上空にはいろいろな物が飛び交っては建物に当たるなどの被害が出ていましたが、北野白梅町駅も例外ではありませんでした。
上の写真は台風直後の北野白梅町駅です。
駅名の右上に穴が開いているのが分かるかと思います。
台風で何かが飛来してきて壁のタイルが剥がれ落ちたようでした。
2021年4月11日の北野白梅町駅の新駅舎
上の写真は2021年4月11日の北野白梅町駅の新駅舎です。
新しくなってだいぶスタイリッシュになりましたね。
大きさもコンパクトになっているので遠くからだと目立たちませんが街に溶け込んだ景観になっているところが京都らしい雰囲気です。
ということで、新しくなった北野白梅町駅の「新駅舎・旧駅舎」の違いがよくわかる写真でした。