京都府船井郡京丹波町にある「謎のほら穴」が2021年2月12日に放送された関西の人気番組『探偵ナイトスクープ』で紹介されました。この横穴の正体は実は「井戸」です。昔は手掘りで「横井戸」というのを作っているお宅が田舎にはあり、今は珍しいもののその横井戸が今でも残っています。
探偵ナイトスクープで石田靖探偵が入った謎のほら穴
2021年2月12日に放送された関西の人気番組『探偵ナイトスクープ』で、 京都府船井郡京丹波町にある「謎のほら穴」が紹介されました。
京都在住の女性からの依頼を受けた石田靖探偵が、その自宅裏にあるという洞穴に潜入取材するという内容です。
すでに放送後ですが、そのほら穴を見に行って来ました。
場所は京都府船井郡京丹波町の大迫地区、築150年の古民家の裏手は山になっており、そこに謎の洞穴があります。
今回はこちらのお宅のご主人にお願いして「石田靖探偵が入った謎のほら穴」を見てみたいと思います。
謎のほら穴は「横井戸」という珍しい井戸
こちらが探偵ナイトスクープ(2021年2月12日)放送で紹介された横穴です。
古民家の真裏にある横穴で、パイプからは水が流れ出しています。
手前には用水路、水を受ける穴があり、そこに水が流れていました。
この穴は実は「横井戸」と呼ばれる井戸なのです。
普通の井戸は縦穴ですが、稀にこのような珍しい井戸が田舎にはあります。
番組では石田靖探偵と家主の方が中に入ったそうです。
横井戸の中はすぐに二又(分かれ道)になっていました。
さらに奥にはもうひとつ二又になっていて15メートルほどの深さがあるそうです。
一番奥は行き止まりで進めない状態だそうですが、山から水が流れ出しているとのことでした。
昔、ここに住んでいた方が手掘りした横穴の正体は「横井戸」だったのです。
石田靖探偵が入った謎の横井戸はどこにある?
では、この石田靖探偵が入った謎の横井戸はどこにあるのでしょうか。
実はこちら「Cafe Eden」という古民家カフェで2021年4月3日に新店オープンしたお店なんです。
こちらのカフェの詳細紹介がこちらにあるのでぜひご覧ください。
とっても広くて落ち着いたカフェになっています。
場所は住所でいえば「〒629-1111 京都府船井郡京丹波町大迫山根5」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
探偵ナイトスクープ 2021年2月12日 予告
探偵ナイトスクープ 2021年2月12日 予告は以下の通りです。
京都府の女性(39)から。今回、我が家にある「ほら穴」の調査をして欲しい。というのも、昨年の6月、住居兼カフェをオープンするために築130年の古民家を購入したのだが、その裏庭に山の中へと直進するほら穴があった。前の持ち主に聞いてみると、これは「横井戸」というもので、「山の穴を掘って山水を引き、冷蔵庫のない時代は貯蔵庫としても使われていたものだが、いつ作られたものなのか、中がどうなっているのかは古すぎて分からない」とのこと。興味本位で少し中に入ってみたのだが、想像以上に道が続いていて、奥に果てのない闇が続いており、怖くなってすぐ戻ってきてしまった。この横井戸は一体どこまで続いていて、中に何かあるのか?…気になって仕方がない。調査をお願いします、というもの。果たして、謎のほら穴の終点にあったものとは!?