大阪人が知らない京都グルメ
今回は「大阪人が知らない京都B級グルメ」を紹介。関西でも京都にしかない独自グルメについてです。
その中でも特に京都らしいB級グルメが「からしそば」です。
からしそばとはその名前の通りで「からし」の風味がする餡かけそばのこと。
今回は京都中華の本家「京の中華ハマムラ」で「からしそば」を食べてきました。
ハマムラ本家「京の中華ハマムラ」
今回「からしそば」を食べに行ったお店は「京の中華ハマムラ」です。
ややこしいのですが京都には「ハマムラ」は2系統あります。
ひとつが「京の中華ハマムラ」という店名でJR京都駅やイオンモール京都にお店を出しているグループで、本社は下鴨の住宅街の中にあります。
もうひとつが京都府庁前にある「京都中華ハマムラ」です。
今回行ったのは「本家」の方「京の中華ハマムラ」です。
京の中華ハマムラさんはJR京都駅の周辺に2店舗「近鉄名店街みやこみち店」と「イオンモールKYOTO店」があります。
・1937年(昭和12年)に濱村保三氏の実弟・濱村末次郎氏により「河原町ハマムラ」を開業(2014年閉店)。2014年9月19日(平成26年)に京都府庁前で「京都中華ハマムラ」として復活。※参考サイト(Facebook)
・支那料理ハマムラ縄手本店の流れをくむのは現在は「近鉄名店街みやこみち店」と「イオンモールKYOTO店」がある「京の中華ハマムラ」で経営は「ハマムラ株式会社」がしている。「京都中華ハマムラ」とは別経営。
お店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)は?(コロナ対策など)
京の中華ハマムラ イオンモールKYOTO店はイオンモールのフードフロアにあってお店も広めで快適なお店です。
店員さんの接客も良く、料理の提供も素早く、さすが京中華の老舗の貫禄を感じさせるお店でした。
テーブル席は仕切りがあり、入口では手指消毒の徹底、さらにマスク着用義務とコロナ対策も万全です。
このお店のランチメニューは?
ハマムラの名物といえば「からしそば」です。
店頭にも一番の名物としてポスターが貼りだされており、お店イチオシのメニューとなっていました。
値段は単品で980円(税込1078円)です。
麺メニューにはセットもあって「チャーハン・天津飯・肉どんぶり」を付けることもできます。
今回は「からしそば」を単品で注文することにしました。
実食レビュー
こちらが名物の「からしそば」です。
茹でた中華麺に塩味の餡かけがかかった「和え麺」になります。
からしは餡ではなく麺に味が付いているのが特徴で、麺に和がらしを絡めてあります。
麺に和がらしを絡めるのが京都独自のスタイル。
餡だけ食べてもカラシの味がしませんが、麺を食べるとツーンとしたカラシの辛さを強めに感じます。
慣れないと麺の湯気でクシャミが出るほどです。
餡の具材は「キャベツ・人参・たけのこ・きくらげ・エビ・しめじ・鳥ササミ」と豊富。
2021年2月10日放送の『水野真紀の魔法のレストラン』によれば京都独自のもので大阪でも知られていないのだとか。
京都に来られた際にはぜひ食べてみていただきたい京都グルメが「からしそば」です。
このお店への行き方は?(駐車場の有無など)
では、本家「京の中華ハマムラ」さんの営業情報についてです。
お店はJR京都駅の八条口にある店舗は期間未定の休業中なので「イオンモール京都」の店舗に行くのが無難です。
JR京都駅の八条口から徒歩5分くらいの場所にあって、駐車場・駐輪場も有料ですが完備されています。
住所でいえば「〒601-8417 京都府京都市南区西九条鳥居口町1 イオンモールKYOTO 4階」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
食事予算「800円~1500円」
ランチ営業「あり」
ディナー営業「あり」
営業時間「11時~22時」
定休日「なし」
駐車場・駐輪場「あり」
住所「〒601-8417 京都府京都市南区西九条鳥居口町1 イオンモールKYOTO 4階」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」
公式「https://hamamura-gr.com/」