京都の梅小路公園のところで「ポテルという名のホテル」が開業予定(2020年10月14日)となっています。場所は京都水族館隣り、梅小路京都西駅から徒歩2分という好立地。公園の中にある大型ホテルです。京都観光をお考えの方には立地的にお薦め、地元民からみれば「こりゃ好立地だな」と感じるホテルです。
ポテルという名のホテルが梅小路公園で開業
京都の大きな公園「梅小路公園」のど真ん中に新しくホテルが開業します(2020年10月14日)。
ホテル名は「ポテル(Potel)」という名前で、ポテルという名のホテルが梅小路公園で開業というのが今回のトピックスです。
京都で一番新しい駅「梅小路京都西駅」の東側、目の前には梅小路公園の広大な広場が望め、すぐ隣はなんと「京都水族館」という超絶立地です。
ちなみに、写真に見える京都市電は京都民なら懐かしい車両。
今はは市電カフェとして営業中です。
この「ポテル(Potel)」という名前で「ホテルなのにポテル?」と思うと思います。
正直、その名前になった理由は知りません。
ですが、気になるホテルではあるのです。
というのも・・・・
カフェとか銭湯があるらしいのです。
カフェとか銭湯があるらしいホテル「ポテル」
で、周囲を見ていると「レストラン、カフェ、梅小路醗酵所、梅小路銭湯ぽて湯」と書かれた看板がありました。
なにこれメッチャ気になるんですけど(笑)
調べてみると、銭湯は牛乳石鹸さんとのコラボらしく、カフェとレストランは「トキノハ、坂ノ途中、TRAVELING COFFEE、ミカフェート(MI CAFETO)」のコラボみたいなのです。
銭湯は新しく作ったみたいで、ホテルに銭湯があるのはとても珍しいです。
また、ホテルの中に路地があったり、京野菜の朝食が食べられるなど・・・・
京都でもかなり珍しい普通じゃないホテルです。
なお、本来の開業は2020年6月であったのですが、今はコロナの影響で開業準備中となっています。
でも、宿泊予約はすでに受け付けているのでプラン一覧を見てみると良いでしょう。
京都にはたくさんのホテルがありますが、コロナが落ち着いて、GOTOキャンペーンで観光客の方にお薦めできそうなホテルだなって思いました。
カフェ
では、この「ポテル」の中を少し見てみましょう。
ホテルのロビーの両サイドがレストランとカフェになっています。
上の写真がカフェ、カフェって名前で店名などはありません。
奥に見えるのがロビーとレストランです。
コーヒーは「MI CAFETO Japan(ミカフェート)」の焙煎豆を使用してハンドドリップもしくは機械ドリップで淹れてくれます。
値段はハンドドリップは1200円、機械ドリップは550円と値段に開きがありました。
銘柄も両者で異なり、ハンドドリップは見た感じスペシャルティコーヒーですね。
機械ドリップは「サンミゲル、プロフラグア、アルトルナ」の3種類がありました。
紅茶は「MLESNA TEA(ムレスナティー)」ブランドです。
果実や花などの香りを紅茶にブレンドしてあり、こちらはホットで550円となっていました。
今回はアイスコーヒーを注文、豆は「ブルボン エリテ エクストラ ダーク(エルサルバドル)」です。
アイスコーヒーは550円、それに1切れ250円のテリーヌを注文。
合計で800円ですが、セットにすると700円になります。
テリーヌは3種「チーズ、抹茶、ショコラ」から選べ、チーズを食べましたがなかなかの美味しさでした。
バーガーボックス(1200円)というのもありました。
こちらはドリンク付きの値段なんで、ランチとかで食べると良さそう。
写真は、一緒に行ったデーさん(@debuko_dx)注文。
バーガーは3種類「牛肉、チキン、シャーク(魚)」から選べるようになっていました。
ドリンクはソフトドリンクと「MI CAFETO Japan(ミカフェート)」のコーヒーや「MLESNA TEA(ムレスナティー)」の紅茶も選べるようになっています。
かなり肉厚、さらになぜかポテトが大量に入っておりました(笑)。
レストラン
レストランは洋食のランチコースがあるレストランになっていました。
大きな窓に4名テーブルがたくさん並んでおり、とても広いお店です。
ポテルは「ちょっと普通じゃないホテル」というのがコンセプト、いろいろと京都では珍しいスタイルになっていて面白いです。
ランチコースは2200円、子供は880円となっています。
メイン料理10種から1種選ぶみたいで「煮込みハンバーグ、日吉ポークのカツレツ、野菜オイルパスタ、ビーフバーガー、シャークバーガー、鶏のグリル、ミートソースパスタ、みつば放牧牧草グリル(+500円)、照り焼きチキンバーガー」などがありました。
レパートリーとしては若者向けですが、食材は京都の良いものにこだわりを感じますね。
で、このメイン1品以外はブッフェになっていました。
ブッフェは自分で好きな分取るスタイルかなと思われ「パン、スープ、サラダ、ライス、みそ汁、漬物、野菜のたいたん、牛すじカレー、デザート、ソフトドリンク」でファミレススタイルに近いですね。
結構気楽に食べられそうな雰囲気のレストランです。
これで2200円だったら、若い人でも奮発してランチ食べに行ってもいいんじゃないでしょうか。
梅小路銭湯ぽて湯(銭湯)
カフェの右奥に京都の路地をイメージした梅小路があります。
ここには銭湯や醗酵所があって、宿泊者の人もそうでない方もお風呂に入ったり、一杯飲んだりできるみたいです。
上の写真は「梅小路銭湯ぽて湯」です。
銭湯の値段は600円程度みたいで、スーパー銭湯と銭湯の中間みたいな感じですね。
思ったより安くて、なんか個人的に利用しちゃいそうです。
こちらは牛乳石鹸さんとのコラボになっていました。
梅小路醗酵所
梅小路醗酵所も広くて、いろいろな飲み物が並んでいました。
醗酵所というくらいなので独自ブランドのもあるのかもしれませんが、見た感じではいろいろな種類のお酒やリキュールが並んでいました。
こちらは若い女性とかでもオシャレに飲める感じですね。
梅小路ポテル京都
京都では鴨川が見えるホテルとか素敵ですが、梅小路公園という大きな公園の中心にあるホテルというのも良い感じですよね。
で、この「梅小路ポテル京都」さんへの行き方ですが、梅小路京都西駅の改札を出て左へ、スターバックスを左に見ながら真っすぐ歩けばすぐにあります。
京都水族館側から行く場合は水族館の正門入口を過ぎたらすぐに見えます。
京都市内って大きな公園は梅小路公園くらいしかないので、公園にカフェとかホテルがあるとかものすごく珍しく感じます。