遂に長年の沈黙を破り「ジェリーズパイ」さんへ行って来ました。京都・嵯峨嵐山駅の近くにある「手作りイギリスパイ」のお店で、ジェリーおじさんが作る英国の伝統的なお菓子を食べることが出来るお店です。
しかし、そこはそれ。
イギリス人なので一筋縄ではいかないようです。
ジェリーズパイ @京都・嵯峨嵐山へ行って来ました
今回の「京都案内」は、嵯峨嵐山にある手作りパイのお店「ジェリーズパイ」さんの紹介です。
こちらでは、イギリスの伝統菓子である「ジェリーズパイ」という、中に惣菜やフルーツの入ったパイ包みのお菓子を販売しています。
ちょくちょく通る道で、数年前から気になっていたのですが、ジェリーおじさんという外国人の方がいるらしいということで、まずは英語の勉強からと思いつつ数年経過しておりました。
今回は、うちの違いの分かる男フード担当がいないので、味覚オンチの温泉担当と一緒に、この「ジェリーズパイ」さんへ行ってきたわけです。
ジェリーズパイ 実食レビュー
ということで、嵯峨嵐山駅から徒歩数分の「ジェリーズパイ」さんに到着です。
細い道なので、車が1台なんとか通れる道の途中にありました。
・クリスピーの生地に具材を包んだお菓子
・中はフルーツやお肉などが入っている
お店は小さいので、店内はほぼ厨房です。
入口付近にレジがあり、商品棚は外にありました。
メニューは12種類ほどあり、フルーツと肉系が324円~378円程度の価格帯で販売されています。
ストロベリーカスタード 324円
ピーチカスタード 324円
アップルシナモン 324円
ラムレーズン 324円
牛肉&ワイン 378円
鶏肉&マッシュルーム 378円
肉&玉ねぎ 378円
野菜&ミンチ 378円
牛肉&ビール 378円
シーフード 378円
ひき肉&カレー 378円
ということで、ちょっと不安ですが、温泉担当には重々・・・・
面白い食レポをお願いしたい!
と厳重注意しておきました。
こいつは「マズイ」とか空気を読まないコメントが多いので、キッチリ言っておくべきでしょう!(商業的に)
さて、実食です!
温泉担当 「(○’н’○)モグモグ」
面白いコメントをどうぞ!
温泉担当 「カレーの味がする(○’н’○)モグモグ」
ちょっとマテお前!(笑)
ひき肉&カレー 疑惑
さて、いくら味覚音痴でも、この紹介はいただけません。
せめて、面白いGJなコメントを要望したのに「カレーの味がする」とはこれいかに?
温泉担当 「(○’н’○)モグモグ」
なにか弁明は?
温泉担当 「ひき肉とカレーの味がする(○’н’○)モグモグ」
ま、まさか・・・・
温泉担当が言うには、明らかに「牛肉ではないし」さらに「ワインも味もしない」ということで、食べた味わいは「ひき肉とカレーの味」だったということです。
これは、確実に・・・・
ひき肉&カレー 378円
で間違いないでしょう。
ただし、商品棚から消えた1個は確かに「牛肉とワイン」です。
ということで考えられるのは・・・・
・イギリスでは牛肉はひき肉のことで、ワインはカレーのこと
・お店の人が間違えた
なのですが、たぶん一番の要因は・・・・
イギリス人だから
なのは間違いありません。
イギリス人は味覚音痴
イギリス人といえば紅茶を飲んで、ベーグルとスコーンで生きて、ヨークシャー・テリアが大好きな国民です。
固いパンと硬い水を飲んで生きているので、味の違いがわかるわけがないのです。
温泉担当 「あいつらカレーにタルタルソースかけて食うくらいだからね(○’н’○)モグモグ」
どこ情報それ?
ジェリーズパイ(JERRY’S PIES)基本情報
ということで、素直に「ひき肉&カレー」パイの紹介を書けばいいのに、また面白い方へ行ってしまいました。
さて、ジェリーズパイ(JERRY’S PIES)さんの場所ですが、JR山陰本線「嵯峨嵐山駅」から徒歩3分くらいの所にあるお店です。
ちなみに「アップルパイ」が名物で、テレビなどでも紹介されていたりもします。
丸太町通を「JR嵯峨嵐山駅」を通り過ぎて「ローソン 嵯峨釈迦堂門前店」の南の細い道の先にあります。
狭い道なので、自家用車で買いに入るのはちょっと難しいです。
ちなみに、ジェリーおじさんはイギリスからカナダへ移住し、その後恋人と一緒に日本で住むために先にひとりで日本に渡ってきました。
しかし、恋人はカナダで別の恋人を作り、ジェリーおじさんはそのまま日本にとどまってパイ屋さんを始めたそうです。
ということで、どこまで本当なのか分からないのが「ジェリーズパイ」というお店です。