京都・福知山に「和洋折衷なフランス菓子」のお店がありました。お店の名前は「仏蘭西焼菓子調進所 足立音衛門」という明治・大正期の大邸宅を使ったフランス焼き菓子の専門店です。福知山城から近いので観光ついでに立ち寄れるお店です。
京都・福知山に「和洋折衷なフランス菓子」のお店がある
京都府福知山市、最近話題の明智光秀が築いた城下町だったという歴史もあって、街には昔ながらの雰囲気を大事にしていく風潮があるようです。
上の写真は大きな古民家、昔から商売をしていたようにも見える建物ですが、明治末期~大正期に建てられた個人の邸宅だったそうです。
とても趣のある建物ですが、今はお店のようで、店頭には看板がかかっています。
暖簾をめくると看板が見えました。
こちらのお店の名前は「音衛門」さんというそうです。
正確には「仏蘭西焼菓子調進所 足立音衛門」という「フランス焼き菓子」を専門にするお店なのだそうです。
こんな古風なお店ですが、実は中がフランス菓子とか良い感じに思えたので入店してみることにしました。
このお店の雰囲気は?
店内は昔の邸宅そのまま使った雰囲気のお店です。
外から見た感じは広そうなのでカフェとかあるかなと思ったのですが、フランス焼き菓子の販売フロアのみです。
和風ですが、西洋文化も取り入れた建物として珍しく、1997年に府指定の文化財となっているそうです。
丹波ということもあり「栗」を素材に使ったフランス焼き菓子が店内にたくさん並んでいます。
このお店のメニューは?
店内には「栗」を素材に使ったフランス焼き菓子が並んでいます。
栗をたくさん使ったミニタルトが1080円。
タルトは青森県産リンゴを使ったものもありました。
栗のタルトはピース販売もしていて、そちらなら値段は421円となっています。
値段的には一般的なケーキ屋さんと同じくらいです。
栗を使ったシュークリーム(378円)もありました。
帰りの電車で食べられそうなので、こちらを購入。
大好きなプリンもありました。
こちらは栗を使ったものではないようですが、讃岐の和三盆を甘味に使っているそうです。
和三盆といえば讃岐なんで、食材選びにもこだわりを感じます。
もうひとつ購入したのが「和三盆を使ったクッキー(648円)」です。
フランス産小麦と和三盆でサクサクとした食感のクッキーでした。
電車の中で食べたのですが、美味しいクッキーです。
こちらの「仏蘭西焼菓子調進所 足立音衛門」さん、福知山の旅の思い出になりそうなお店だと思います。
ちなみに、福知山でもよく知られているそうで、テレビでも何度か紹介されているみたいです。
このお店への行き方や営業時間は?
福知山市のランドマークにもなりそうなお店「仏蘭西焼菓子調進所 足立音衛門」さん、同じくランドマークの「福知山城」から近い場所(北側)にあります。
城から歩いて5分かからないかも、大通りに大邸宅が建っているのでとても目立ちます。
駐車場15台完備、自家用車でも問題ありません。
JR福知山駅からは徒歩10分ちょいくらいかかりましたが、福知山城見物の時に立ち寄ることができるお店で便利です。