今回の「京都ラーメン速報」は番外編で大阪ラーメンの紹介です。いつも大阪の国道1号走っている時に気になっていた「24時間営業 にんたまラーメン」という看板。こちら「大阪トラックステーション」というトラック運転手のオアシスにあるラーメン店なんです。
記事の内容
24時間営業「にんたまラーメン」が気になったので行って来た

いつも気になる24時間営業「にんたまラーメン」の看板(大阪府寝屋川市)
大阪府寝屋川市で国道1号を走っていると、いつも気になるラーメンの看板があります。
それが「24h 年中無休 にんたまラーメン」と書かれた看板です。
よくよく見ると「にんたまラーメン」というのは「にんにくたまごラーメン」と書かれており、ラーメンに合う二大トッピング(煮卵、にんにく)を使ったラーメン店であるのは明白でした。

大阪トラックステーションにある「にんたまラーメン」
この「にんたまラーメン」があるのが「大阪トラックステーション」というトラック運転手の休憩施設です。
24時間営業しており大きな駐車場がある施設で、入浴設備やレストランがあります。
そのレストランが主にラーメンを扱っているラーメン店で「にんにくたまごラーメン」を提供しているのです。
たぶん、大阪の方もこのお店が気になっていたと思いますので、入店してこの「にんたまラーメン」を食べてみたいと思います。
店内の様子は?(新型コロナ対策など)

メガ盛りにんたま、特盛にんたま、にんたまラーメンとラーメン推しです
さて、入口を入るとラーメンメニューがたくさん貼りだされています。
食品サンプルは「メガ盛りにんたま、特盛にんたま、にんたまラーメン」とラーメン推しとなっています。
お店の名前は「にんにくたまごラーメン(ゆにろーず)」というようです。

餃子・チャーハン・カレーとラーメンのセットや「にんにく大量のラーメン」が
他にも、にんにく大量のラーメン「悪魔のにんにくゴロゴロ にんたまラーメン(860円)」というのがあります。
また「餃子・チャーハン・カレー」とラーメンのセットもあるようで、おなか一杯食べたい方に向いてそうなお店になっています。

日替わりランチは平日700円(土日は500円)
ラーメン以外には「日替わりランチ」があって、平日700円とお得なお値段になっています。これ土日は500円とさらに安くなるそうです。
前述のように入浴施設などもあるので、トラック運転手さんの福利厚生施設のような感じだと思ってもらって良いと思います。

店内は大食堂のような雰囲気です(にんたまラーメン)
店内は社員食堂のような雰囲気になっていました。
市役所の食堂とかにも似ていますが、見た感じでは昭和からありそうな雰囲気のラーメン店です(開業は2012年頃みたいです)。
お客さんはトラック運転手がほとんどであるため、新型コロナウイルス対策は厳しく行っていました。
卓上には手指消毒液があり、入店にもマスク着用が義務化されていました。
このお店のメニューは?

食券・セルフ形式のラーメン店です(にんたまラーメン)
こちらの「にんたまラーメン」さんは、食券・セルフ形式のラーメン店となっています。
入口で食券を購入して、そのままテーブルで待っていれば番号で呼んでもらえますので、呼ばれたら受け取り口にラーメンを取りに行くという流れです。
受け取り口で食券を見せる必要はなく、調理できしだい呼ばれます。
ラーメンのメニューはものすごく多いので全部紹介できませんが、大きく分けて「醤油にんたまラーメン、味噌にんたまラーメン、塩にんたまラーメン、東京ラーメン、札幌味噌ラーメン、タンメン、ラーメン以外の定食」となっています。
東京ラーメンというのは「あっさり醤油味」のラーメンのことです。関西ではこれを「東京ラーメン」って呼ぶことが多いみたいで、京都にも昔「東京ラーメン」という名前のラーメン店が京都市内にいくつかありました。
値段はセットで950円程度、ラーメン単品で660円ほどなので立ち寄りやすいラーメン店だと思います。
にんたま味噌ラーメン チャーハンセット(960円)

にんたま味噌ラーメン チャーハンセット(960円)
今回は「にんたま味噌ラーメン チャーハンセット(960円)」を注文してみました。
これは理由があって、京都では生姜が効いた味噌ラーメンって少なくて、なんだかアッサリ風味のお店ばかりだからです。
ということもあって、大阪であれば昔ながらの味噌ラーメンを食べられるんじゃないかと予測したのですが、これが当たりました。

にんたま味噌ラーメンは「背脂、にんにく、生姜」の味噌ラーメンです
にんたま味噌ラーメンは「背脂、にんにく、生姜」を使ってある味噌ラーメンでした。
スープは「鶏ガラ、豚骨、魚介、野菜」を6時間煮込んだもので、ベースの味わいもばっちりです。
それに生姜が効いておて札幌味噌ラーメンの味わいになっていました。
トッピングは「背脂、チャーシュー、海苔、煮卵」でかなりボリュームがありました。
麺は卵麺を使っており、これは自家製麺なんだそうです。

にんにくコーナーには「にんにくの揚げ玉」がありました
ニンニクも入っていますが、そんなに過度には入っていないので、足りない方は「にんにくコーナー」へ行きましょう。
ネーミングが魅惑的ですが、ここには「にんにくの揚げ玉」というのがあって、ラーメンにかけることができます。
にんにくもあるので、にんにく好きにはたまらないコーナーでした。
セットのチャーハン

セットのチャーハン
セットのチャーハンも美味しかったですねぇ~。
京都では「焼きめし」とかが多いのですが、こちらのチャーハンは普通に中華料理のチャーハンです。
中華味も強め、玉子の風味もよくて満足しました。
セットには他にも「餃子」があるのですが、この餃子が名物みたいで「名物 ぴゅっ飛び餃子」と書かれていました。
名物 ぴゅっ飛び餃子(300円)

名物 ぴゅっ飛び餃子(300円)
これが「名物 ぴゅっ飛び餃子(300円)」で、肉汁が飛び出してくるジューシーな餃子です。
確かに餃子の中から汁がたくさん出てくる餃子で、どことなくカツオ風味がする味わいです。
皮は厚めでよく焼いてありますが、それとは正反対の具になっていて面白い餃子になっているなと思いました。
汁が多いので何度か醤油ダレを継ぎ足しに「にんにくコーナー」行きましたが、こちらもまぁまぁ美味しい餃子だと思います。
このお店への行き方や営業時間は?

大阪トラックステーション(大阪府寝屋川市)
この24時間営業「にんたまラーメン」があるのは大阪府寝屋川市の「大阪トラックステーション」というところです。
本来はトラック運転手さん専用の施設であるため施設の一般利用はできないのですが、ラーメンは食べることができます。
寝屋川市の国道1号線沿いで大阪方面へと向かう道の途中にありますが、京都方面に向かって行く場合でも入口手前に交差点信号があるのですんなり入れます。
営業時間は「24時間」で「年中無休」なので定休日はありません。
こういう施設、京都にはないからなんか珍しかったですが他府県にもあるそうです。全国的にあるラーメン店なんですね。
評判(口コミ)
大阪トラックステーションなう。
ここってラーメン屋があるけど
一般車も入れたのね。にんにくたまごラーメン
美味しそうなう。
歌でも歌いたくなってきた。#早よ食え伸びる pic.twitter.com/n11Zj0ml89— パラレル (@parareruu) December 3, 2018
特製味噌ラーメン@ゆにろーず大阪トラックステーション
にんにくたまごラーメン推しのこの店で病み上がりもあり特製味噌。
生姜がスープに溶け込んでて寒い日には有り難い。焦がしネギ油が表面を覆っていて熱いです。
他にも安いメニューがあり、体調が戻ったらまた来よう。 pic.twitter.com/IcmfMfS02Z— R.Take (@1777_42) January 20, 2017
この記事は京都のラーメン新店調査や実食レビューに定評のある記者「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。関西・京都の知られざるラーメン店を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくし京都観光やグルメの発展を目指すことが目的です。
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
※紹介したいお店は「美味しいお店」ではなく「気持ちよく食事ができるお店」です。お客様に対して失礼な対応があるお店は記事掲載後でも削除しています。
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京都関連の記事を書いているライターは飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のあるライター「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを20年経験して早期退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は1600件以上あり、テレビ番組のディレクターやグルメ雑誌の編集者に注目されているリサーチャーです。カテゴリー「京都ラーメン速報」や「京都ラーメンマップ」が京都ラーメンマニアから注目されています。このブログに掲載した「新店情報」は大手グルメ情報サイトの新店リストにそのまま転載されたりもしています。他のローカルグルメブログからも注目されており、京都の新店情報を一番速く提供しています。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。
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テレビ関連の記事を書いているライターは全国のフードを食べ歩く旅人「まこちゃん」により書かれています。1965年東京生まれ千葉育ち・千葉県の大学卒。通称「編集」として記事に登場しています。社会人になってから京都に在住し、休みの日には近畿地方をメインに食べ歩く毎日。京都に来て、東京との経済格差に驚き「地方をなんとかしたい」と強く感じてブログを始める。テレビ大好きっ子なのでカテゴリー「テレビで話題のグルメ・名物」の執筆を担当。その他にも当ブログの人気コンテンツ「京都秘境ハンター」の大部分を執筆しています。このブログの発起人だが、2016年に京都の情報を独自に入手していたノーディレイをブログにスカウト。現在の代表はノーディレイになっている。