9月2日放送『青空レストラン』で京都のアユが紹介されます。それも京都市左京区久多(くた)で獲れる鮎(あゆ)が紹介されるということです。久多川では伝統漁法「引っ掛け釣り」が行われており、久多漁協の皆さんも出演されるとのことでした。
では、久多川のアユとはどんな所で釣ったり食べたりできるのでしょうか。
京都「鮎引っ掛け漁」が青空レストランで紹介

青空レストランで京都のアユが紹介されます
9月2日放送『満天☆青空レストラン』の予告に「今が旬!京都の清流で育つ天然鮎!伝統漁法に今田耕司が挑戦」と書かれていました。
来ました!京都回です。
しかし、予告では「京都市左京区のキャンプ場」と大まかな場所のみ書かれており、広大な左京区のどこで撮影ロケをしたのかはよくわかりません。
ということで、さっそく調べてみました。
京都市左京区「久多川のアユ」はどこで釣ったのか?

久多川のキャンプ場は「大黒谷キャンプ場」だけです
では、9月2日放送『青空レストラン』は、京都市左京区のどこで撮影ロケしたのでしょうか。
詳細予告では・・・・
「京都の清流・久多川で育った天然の鮎」
と書かれています。
・伝統漁法「引っ掛け漁」でアユ釣り
・久多川で育った天然の鮎
・キャンプ場で撮影
・狭い岩場で天気の良くない日に撮影ロケ
上の地図の「赤い線が久多川」です。
手前の「濃い青線が針畑川」で、「いこいの里久多キャンプ場」より上流は「釣り専用区(遊泳・川遊び禁止)」になります。
いこいの里久多キャンプ場(針畑川)
久多の里オートキャンプ場(針畑川)
大黒谷キャンプ場(久多川)
鮎を料理したのは「久多の里オートキャンプ場」か

大黒谷キャンプ場
この付近だと「いこいの里久多キャンプ場・久多の里オートキャンプ場・大黒谷キャンプ場」の3つありますが・・・・
この中で「久多川」流域にあるのは「大黒谷キャンプ場」だけです。
では、撮影ロケは「大黒谷キャンプ場」で行われたのでしょうか?
しかし、温泉担当は別の場所だと主張しています。

温泉担当情報では「京都市左京区・久多の里オートキャンプ場」とのことです
うちの困ったちゃん温泉担当は、予告を見てこんなことを言い出しました。
温泉担当 「予告に久多の里オートキャンプ場が映ってる~o(*º▽º*)o」
まさかの「針畑川」沿いにある「久多の里オートキャンプ場」だと言い出したのです。
引っ掛け漁を行ったのは久多川

撮影は大黒谷キャンプ場付近の「久多川」かもしれません
さらに温泉担当は続けます。
温泉担当 「でも引っ掛け漁しているのは久多川だぬ~(っ’﹏’c)」
どうやらこういうことのようです。
・予告で出てくるキャンプ場は「久多の里オートキャンプ場」だと思う
・しかし、このキャンプ場に流れる川は「針畑川」
・でも、予告映像の川はかなり狭く「針畑川」ではないと思う
・さらに「久多の里オートキャンプ場」付近は「鮎引っ掛け漁」が出来ない「友釣り専用区」
・釣っている場所は、大黒谷キャンプ場付近の「久多川」ではないだろうか

京都市左京区・針畑川でアユ釣り等をする釣り人
「久多の里オートキャンプ場」があるのは、針畑川という川でずいぶんと河原が広い場所です。
少し上流で、針畑川と久多川が合流するポイントがあるのですが、そこまで行けば予告映像のような風景になると言います。
ちょうど大黒谷キャンプ場付近の「久多川」が、今回の「鮎引っ掛け漁」のポイントだと言っていました。

久多の里オートキャンプ場付近は「針畑川」で友釣り専用区(引っ掛け釣り禁止)
また「久多の里オートキャンプ場」の付近は「鮎引っ掛け漁」が出来ない「友釣り専用区」ということです。
そのため、やはり大黒谷キャンプ場付近の「久多川」まで行かないと「鮎引っ掛け漁」はできないはずだとも言っていました。

今回出演される「久多漁協」の付近は風景が違うそうです
しかし、もう少し「久多川」上流にある「久多漁協」の所まで行くと、農地が多くなってくるので、予告映像の雰囲気とはまったく違うとのことでした。
そして、温泉担当は最後にこう言い放ったのです!
温泉担当 「センターで告知してたもん!d(ŐдŐ๑)」
な、ななななな!なんですってぇぇぇぇ!!!(笑)

久多いきいきセンター
どうやら今回の『青空レストラン』は「久多漁協」の方が出演して「久多の里オートキャンプ場」で撮影ロケがあったのは告知されていて確定ということでした。
撮影ロケは、久多のアユ(引掛)漁は8月13日から解禁なので、天気の悪い日ということであれば8月13日~15日くらいだと思われます。
というか、知ってたならもっと早く言えって感じです(笑)
追記:実際の放送を見たところ、厳密な場所は「久多の里オートキャンプ場」入ってすぐの針畑川の上流域でした。久多川ではありませんが、すぐ近くです。
久多のアユ引っ掛け漁の解禁日と遊漁料は?

久多(京都市左京区)のアユ漁(引掛)は8月13日から解禁
ちなみに、今回紹介される「鮎引っ掛け漁」は、2017年8月13日からの解禁です。
友釣 7月2日~~9月30日
引掛 8月13日~9月30日
「引っ掛け漁」の場合は1日券が2500円ということで、撮影ロケはまだ1000円高い3500円の8月13日~15日に実施したのではないかと推測していました。
というのも、今年は久多のアユは例年に比べて獲れていないらしくて、撮影ロケなら放流すぐくらいを狙っていくはずだからです。
京都「鮎引っ掛け漁」まとめ

京都市左京区久多の「アユ」が青空レストランで紹介されます
ということで、9月2日放送『満天☆青空レストラン』で、京都市左京区久多の「鮎引っ掛け漁」が紹介されます。
「鮎引っ掛け漁」は、久多川流域でないとできません。
遊漁料は現在では1日券で2500円必要で「久多漁協」などで販売しています。
放送では「久多漁協」の皆さんも出演されるということです。
また、鮎を料理したのは「久多の里オートキャンプ場」というのが判明しています。
しかし、残念なことに今年は台風の影響もあったからか「鮎はあまり獲れない」そうです。(現地情報です)
ご留意事項:最近、このブログの内容を見て似た内容の記事を書いたり、写真を転用している他ブログがあります。今回書いた情報は完全な「osumituki.com」オリジナル情報(取材をもとにした)であることにご留意ください。
京都府京都市左京区久多下の町37-1
久多でアユを食べられる場所は?

久多唯一のカフェ「ダイニングcafeいろは」さん
さて、まだ続くのかという感じですが、久多でアユを食べられる場所とか気にならないでしょうか?
ハッキリ言いますが、久多で鮎を食べることができる飲食店は・・・・
現時点ではございません!!!
ただし、久多唯一のカフェ「ダイニングcafeいろは」さんで「鮎そうめん 800円」が夏限定で販売されていました。
でも、今年はアユが不漁なので数が揃わなかったとのことで、現在は販売していません。
鮎は足の速い(日もちしない)魚なので、現地で食べるのが一番です。でも、通販はいくつかあります(天然アユの通販)。
京都府京都市左京区久多川合町235
営業時間:9時~17時
定休日:月曜、1月~2月
久多の宿 久乃家

久多にある数少ない宿のひとつ「久多の宿 久乃家」さん
久多には少ないながら宿もあります。
それが「久多の宿 久乃家」さんで、「ひさのや」と読むかなと思います。
予約というか、お宿なので連絡してからでないとお料理はないのですが、ここも地元の食材を使ったお料理を食べることができるスポットです。
温泉担当は重い口を微かに動かしながら、こう言っています。
温泉担当 「久多でテレビ番組とコラボするのは久乃家さんくらいなのねd(ŐдŐ๑)」
青空レストランでお料理をするのは地元のレストランであることが多いので、「久乃家」さんとかも出てくるのではないでしょうか。
追記:放送を確認したところ「久多の宿 久乃家」さんが出演されていました。

久乃家さんは民宿です
京都府京都市左京区久多下の町229
農家民宿 おくで

久多の集落(京都府京都市左京区久多)
ここは完全予約制の「蕎麦屋」というかお料理屋さんなのですが「おくで」さんというお店もあります。(以前紹介した記事)
最近は「農家民宿おくで」として営業しているので、現在では民宿になっていました。
こちらでも「鮎・あまご・岩魚(いわな)」のお料理があるので、興味のある方は問合せみてはいかがでしょうか。
京都府京都市左京区久多中の町111
青空レストラン 9月2日 予告
青空レストラン 9月2日 予告は以下の通りです。
京都の清流・久多川で育った天然の鮎を、伝統漁法の引っ掛け漁で獲る!ふんわり香りの良い天然鮎を塩焼きやソテーで!さらに名人のお母様考案・鮎のユッケも登場!!
清流で育った天然鮎の引っ掛け釣りに挑戦!ゲスト・今田耕司・TKO木下と共に釣りバトル!一番多く釣るのは誰だ!?▽特に今年は香りが良いと言われる鮎を、まずは塩焼きで!香り良くホクホクの鮎に一同感動!!さらに名人のお母様が考案した鮎のユッケも登場!▽開いた身に梅肉と大葉を入れ、ふわふわの天ぷらに!そして乾杯メニューは絶品!子持ち鮎の甘露煮!!
「満天☆青空レストラン」で紹介された食材やお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
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記事を書いている人
記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2600件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。