京都には「北山時雨(きたやましぐれ)」という独特の雨の降り方があります。時雨というのは雨が降ったりやんだりすることですがその言葉の語源が京都の「北山時雨」という気象現象です。私が住んでいるのも北山なのでそこで体験した雨の降り方を紹介します。

帰宅途中に住んでいる方の空を見ると暗雲が見える時がある
京都の中心部から千本通・西大路通を北に向かっていると京都市北区の北山に暗雲が見えることがあります。
また、晴れた日に大阪方面から戻って来た時に嵐山の向こう側(西山の北側)に暗雲が見えることがよくあります。
これは京都独特の気象現象で「北山時雨(きたやましぐれ)」と呼ばれているものです。

時雨(しぐれ)というのは降ったりやんだりする小雨のことです
時雨(しぐれ)というのは降ったりやんだりする小雨のことです。
秋の終わりから冬の始まりの頃に見られる気象現象で、2020年も晩秋の頃に嵐山や京都中心部から北山方面を見ると暗雲が見えました。
その暗雲を目指して北区まで行くと当然のように雨が降っており、さきほどまで晴れていたエリアとは別世界のようでした。

北山時雨も降ったりやんだり緩急があります
この「北山時雨」は一気に雨が降ったかと思うとサッと止んで晴れはじめ、かとおもったらまた大雨になって、また止むというのを繰り返します。
私はこのエリアにいることが多いのですが、雨の日に窓から外を見て雨が止んだかなと思って、支度をして家の外に出たら雨がまた降っていたということも多くあります。
これが北山時雨です。
これが冬になると雪になることがあるのですが、2020年12月31日大晦日の雪も降ったり止んだり晴れ間が出たと思ったら急に降り出したりというのが北区での雪の降り方でした。
この記事は京都を毎日観察している記者「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを20年経験して早期退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。
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